パナソニックがタイ・アユタヤで車載部品用耐熱フェノール樹脂成形材料の生産開始

2015年12月22日

トピックス

パナソニック マニュファクチャリング アユタヤ株式会社の外観写真

パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(以下、パナソニック)は、パナソニック マニュファクチャリング アユタヤ株式会社(以下、PMFAT)に車載部品用 耐熱フェノール樹脂成形材料[1]の生産ラインを新たに設置し、2016年2月より本格稼動します。タイにおける同材料の生産は業界で初めて(※)となります。
※ 耐熱フェノール樹脂成形材料として(パナソニック調べ)

東南アジアでの需要伸長が見込まれる自動車分野では、多くの車載部品メーカー、成形部品メーカーが同エリアでの生産を拡大しており、中でもタイの主要拠点に購買、R&D、生産などの重要機能を設置する企業が増えています。パナソニックでは、よりお客様に近い生産拠点から効率よいサービスを提供するため、PMFATで新たに耐熱フェノール樹脂成形材料の生産を開始し、東南アジアを拠点とする自動車分野のお客様の製品開発をサポートしていきます。また、同材料のグローバルでの新規需要の喚起、取り込みも図っていきます。

<商品情報>
▼パナソニックの電子材料
http://industrial.panasonic.com/jp/electronic-materials

【パナソニックの耐熱フェノール樹脂成形材料】
・耐熱フェノール樹脂成形材料は、車載電装部品や構造部材などの絶縁材料として使用されます。
・パナソニックの材料は次の特長を有しています。
1. 高い耐熱性と強度を両立し、モータ、自動車部品用途に対応
2. 高温環境下での寸法安定性に優れ、各種モータ整流子[2]の信頼性向上に貢献
3. 金属部品の代替、部品複合化によりモータカバー部品などの軽量化を実現
・今回のタイでの生産開始に伴い、耐熱フェノール樹脂成形材料の生産体制は、日本(三重県四日市)、中国(上海市)と合わせ3拠点になります。

【会社概要】
社名:パナソニック マニュファクチャリング アユタヤ株式会社
Panasonic Manufacturing Ayuthaya.,Co,Ltd.
所在地:Rojana Industrial Park, 1/69 Moo 5 Rojana Road. Tambol Kanham Amphur Uthai, Ayuthaya, Tailand, 13210
設立:1994年9月
資本金:2,406百万タイバーツ
代表者:岡部 秀樹(Managing Director)
主な生産品目:半導体封止材・熱硬化性樹脂成形材料・エンジニアリングプラスチック・紙フェノール基板材料・配線器具、車載電装部品用 耐熱フェノール樹脂成形材料(2016年2月から生産開始)

・用語説明
[1] 耐熱フェノール樹脂成形材料
フェノールとホルムアルデヒドを主原料とした熱硬化性フェノール樹脂をベースに、ガラス繊維や無機フィラーなどで強化したエンジニアリングプラスチック。特に耐熱性、寸法安定性、電気絶縁性、機械的強度に優れるのが特徴。
[2] モータ整流子
モータ整流子とは、界磁石の間を回転するコイルに流れる直流電流の方向を切替え、一定回転方向のトルクを発生させるためのモータの部品装置。多くの車載用モータの整流子では、金属シャフトおよび金属セグメント(接点)間の電気絶縁性と、機械的強度・寸法安定性に優れた耐熱フェノール樹脂成形材料が用いられる。

【商品のお問合せ先】 
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 電子材料事業部
https://industrial.panasonic.com/jp/contact-us

<関連情報>
・[プレスリリース] タイ・アユタヤで車載部品用耐熱フェノール樹脂成形材料の生産開始(2015年12月21日)
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/12/jn151221-2/jn151221-2.html
・パナソニックの電子デバイス・産業用機器 商品一覧
http://industrial.panasonic.com/jp/products

発表年月
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