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まもなく開幕~リオオリンピック・リオパラリンピックで活躍するAV機器ソリューションに迫る

2016年7月26日

特集

まもなく開幕~リオオリンピック・リオパラリンピックで活躍するAV機器ソリューションに迫る

リオオリンピックが、2016年8月5日に開幕する。パナソニックは、1988年カルガリーオリンピック以降、25年以上もの期間にわたり、オリンピックパートナーとして大会運営を支えてきた。「スポーツを通じて、平和でより良い世界を目指す」というオリンピック・ムーブメントと、パナソニックの「事業を通じて、世界文化の進展に寄与する」という経営理念はともに歩みを重ね、時をかけて映像音響機器技術の革新に貢献している。今回は、リオオリンピック会場や関連施設に納入するシステム機器や新たなAVCソリューションとともに、宣伝活動の一部を紹介する。


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ロンドン大会開会式の様子

2016年夏、ブラジル・リオデジャネイロで開催される第31回リオオリンピック競技大会(以下、リオオリンピック)と、第15回リオパラリンピック競技大会(以下、リオパラリンピック)において、パナソニックはオリンピックTOPスポンサーとして過去最大規模の映像音響機器を納入した。35カ所もの競技会場には、約72画面のLED大型映像表示装置を設置し、各競技会場には、約1万5千台のテレビや約150台ものDLPプロジェクターなどを納めた。そのほか、大会映像記録機器システム(※)として、放送・業務用カメラシステム「P2HDシリーズ」が使用され、国際放送センター(IBC)などにハイエンドカメラレコーダーを含む多数の放送機器を納入。パナソニックは、リオオリンピック・リオパラリンピック大会期間を通じて、世界中を魅了する映像制作をサポートする。 ※1992年のバルセロナ大会以降、12大会で当社放送機器が大会映像記録機器として使用、納入。


テクノロジーパートナーとしてのパナソニック

パナソニックは、最新の映像音響機器やプロジェクションマッピング技術で開閉会式を演出する「公式開閉会式パートナー」として、初めてリオオリンピック・パラリンピック大会組織委員会(ROCOG)との契約に調印した。2016年8月5日、リオオリンピック開会式の会場となるマラカナ・スタジアムには、20,000ルーメンの高輝度と高画質化をコンパクトボディで実現したプロジェクター「PT-DZ21K2」約110台と、マルチ放送規格の2MEライブスイッチャー「AV-HS6000シリーズ」をはじめとする多くの映像音響機器が納入される。関係者にとっても長年の挑戦だった初のオリンピック開閉会式ソリューション担当が、この公式開閉会式パートナー契約で結実した。

ロンドン大会で使用された当社機器

開閉会式会場はサッカーの聖地といわれる既設競技場であり、通常の開閉会式に比べて会場の広さや構造などに多くの制限があるため、Rio2016と開閉会式プロダクション会社との協議を幾度も重ねた。コンパクトな当社製プロジェクターを縦置きに設置するなど、設営環境に応じたシステム構築には、当社ならではのノウハウや工夫が反映されている。会場の機器・システムを主管するパナソニック AVCネットワークス社の担当者は「リオオリンピックの開会式を彩るビジュアル面で、当社のDLPプロジェクターが評価、使用された喜びと、セレモニー当日までのプレッシャーを感じつつも、イベントが成功するよう準備に取り組んでいます」と、間近に迫る開会式を思い、熱く語った。

ダイビングのテストイベント競技場で使用されたLED大型映像表示装置

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    会場での競技観戦を盛り上げる「スポーツプレゼンテーション」

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    ロンドン大会で柔道競技場に納入した、LED大型映像表示装置

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    ロンドン大会で各競技審判のサポートをする「ビデオ判定システム」

さらに、パナソニックはリオオリンピック、パラリンピックにおいて競技会場で観客と一体となり競技を盛り上げる演出を行う映像音響ソリューション「スポーツプレゼンテーション」を受注。また、各競技審判のサポートをする「ビデオ判定システム」も、オペレーションも含めたソリューションとして納入予定で、水泳やカヌー、ウェイトリフティングなどの競技に使用される。

パナソニックはこれらの映像音響機器、ソリューション技術を通じ、国際オリンピック委員会をはじめとする各関係機構と連携し、開閉会式、競技会場、国際放送センター(IBC)の運営を支えていく。


スポンサー・協賛パートナーとしてのパナソニック

パナソニックは、協賛パートナーとして、リオデジャネイロ市内オリンピックパーク内に設置される公式ライブサイトに合計3面の大型LEDスクリーンを設置するなど、「ライブサイト・サポーティングパートナー」の権利を獲得。「ライブサイト」は、バハ地区とデオドロ地区に設置され、競技会場外でオリンピック・パラリンピックをライブ体感できるオープンスペースだ。このライブサイトにおいても、リオに訪れた多くの方々と、スポーツの感動と興奮の共有をサポートしていく。

ロンドン大会でのライブサイトの様子

さらに、パナソニックは初となる「トーチリレー・テクノロジーパートナー契約」も締結。大会期間中、リオデジャネイロ市内コパカバーナ地区に位置する世界遺産・シュガーローフマウンテンとのパートナー契約に基づき、シュガーローフにソーラーパネル、LED大型映像装置、サイネージシステムなど最新の機器ソリューションを納入するとともに、オリンピック期間中は、シュガーローフに開設する企業パビリオン「Stadium of Wonders」内において、現物のトーチ展示やトーチリレー情報、映像コンテンツを提供する(開設期間:2016年8月7日~8月21日)。
この企業パビリオン「Stadium of Wonders」では、25年以上にわたってオリンピックをサポートしてきた歴史が織り成す映像コンテンツを上映するほか、透明スクリーンディスプレイなど独自技術での空間演出や、アスリートの記録を体感できる体験型展示を行う。

オリンピックトーチリレー テクニカルパートナー

この「Stadium of Wonders」は、AV技術を活用したエンターテインメント・ソリューションで大会を盛り上げる役目を果たすとともに、2018年ピョンチャンオリンピック、2020年東京オリンピックなどの将来大会に向けて、大会関係者やパートナー企業との関係強化を図る拠点にしていく。


各国のマーケティング活動

パナソニックは、2010年よりグローバルマーケティング活動に、サッカーブラジル代表のネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール(以下、ネイマール Jr.)選手を起用している。リオオリンピック・パラリンピックにむけて、各国でCM展開すると同時に、ネイマール Jr.選手とのコラボレーション企画のウェブキャンペーン「DREAM "FITA" PROJECT」を公開。ブラジル発祥の願かけお守りの"FITA(フィタ)" をモチーフに、ネイマール Jr.選手本人のSNSサイトで投稿者の夢を応援する企画だ。ネイマール Jr.選手がリオオリンピックにかける"情熱"と"夢"を世界中の人々と分かち合い、みんなの"夢"をつなげるコミュニケーション活動が始まっている。

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    ネイマール Jr.選手が投稿者の夢を応援

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    DREAM "FITA" PROJECT トップページ

今大会、ゴルフが112年ぶりに正式競技種目となったことをきっかけに、日本国内では、男女両大会を支援する枠組みに生まれ変わったパナソニックオープンを2016年4月に再開した。日本での開催に加えアジア4カ国での大会を開催し、ゴルフ界の盛り上げに貢献している。また、国内では2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて「Beautiful JAPAN towards 2020」をコンセプトとした宣伝活動を実施、パナソニックセンター東京では展示や参加型アクティビティを強化しバックアップを図っている。

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    パナソニックオープン2016

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    日本でのプロモーション活動「Beautiful JAPAN towards 2020」

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    ニューヨーク・タイムズスクエアで、アメリカ選手団への応援メッセージ

このほか、北米では、ニューヨーク・タイムズスクエアで、アメリカ選手団への応援メッセージを掲げた。また、欧州では新製品ヘッドフォンのキャンペーンにドイツ代表ボートチームやロンドンオリンピック セーリング銅メダリストのエヴィ・ヴァン・アッカー選手(ベルギー)を起用し宣伝活動を行うなど、グローバル各拠点ごとに独自のマーケティング活動を繰り広げている。

パナソニックは、2024年までオリンピック競技大会のワールドワイド公式パートナー契約に調印しており、TOPスポンサーとして最新の商品、テクノロジーやソリューションを通じ大会の運営をサポートしていく。また、2020年までの国際パラリンピック委員会のワールドワイド公式パートナー契約も締結しており、障がい者スポーツの振興や普及を通じて、アスリートたちへの支援を行っていく。今後も、パナソニックは世界最高峰のスポーツイベントが生み出す情熱や感動を世界中の皆様と共有し、オリンピック・ムーブメントの醸成に貢献する。

リオオリンピックの開会式は、2016年8月5日だ。なお、当社ラグビー部(パナソニック ワイルドナイツ)からは、7人制ラグビー競技選手として、福岡選手が日本代表としてオリンピック出場を果たしている。

発表年月
発表年月

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