商品名 | 卓上型食器洗い乾燥機 |
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品番 | NP-TR1 |
本体希望小売価格(税込 工事費別) | オープン価格 |
発売日 | 9月1日 |
月産台数 | 8,000台 |
アプライアンス・ウエルネスマーケティング本部は、独自の「パワー除菌※1ミスト」搭載で卓上型食器洗い乾燥機において省エネNo.1※2を実現するとともに、業界初※4「ダブルセンサー制御機能」搭載により、汚れ度合いと食器の量を見分けて、さらに節水・省エネ※3運転する卓上型食器洗い乾燥機「NP-TR1」を9月1日より発売します。
食器洗い乾燥機は、食後の後片付け軽減と、手洗いの約1/8※5という高い節水性と経済性から支持されています。一方で、最近の社会的環境から、さらなる「節水性、省エネ性」が求められています。
本製品では、独自の「パワー除菌※1ミスト」搭載により、洗い工程で湯の温度を抑えても高い洗浄力を確保できます。そうした事から、消費電力を低減でき、省エネNo.1※2を実現しました。加えて、業界初※4「ダブルセンサー制御機能」搭載により、汚れの度合いと食器の量にあわせて運転を行うため、さらなる節水・省エネ※3運転をします。例えば、汚れ、食器量ともに少ない場合は、「ダブルセンサー制御」をしない場合に比べ、使用水量で最大約18%※3、消費電力量で最大約13%※3の削減、さらに運転時間では最大約7%※3短縮します。
また、洗浄面では好評の「パワー除菌※1ミスト」を搭載し、小粒と大粒の「ダブルミストパワー」で汚れをはがして溶かしながら、洗浄・除菌※1します。
その他にも、洗浄中が実感できる様に扉部に窓を採用、さらに約36dB(標準コース50Hz運転時※6)という低騒音で運転できます。また53点の食器がセットできるように、食器かごのレイアウトを改良し、使い勝手を高めました。
当社は、本製品の発売により、「節水」「省エネ」「清潔性」さらに「低騒音」「使いやすさ」を追求し家事負担の軽減による家族のゆとりを提案します。
<特長>
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独自の「パワー除菌※1ミスト」により、高い洗浄力で、しかも省エネNo.1※2を実現
・業界初※4「ダブルセンサー制御機能」搭載で、汚れや食器量に合わせて、さらに節水・省エネ※3 - 独自の「パワー除菌※1ミスト」と「強力水流ノズル」で強力洗浄を実現
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食器点数53点の大容量食器かごと、扉部に見やすい窓を採用、
さらに約36dB(標準コース50Hz運転時※6)の低騒音設計
<お問い合わせ先>
お客様ご相談センター
(フリーダイヤル)0120-878-365(受付9時〜20時)
携帯電話・PHSでのご利用は電話:06-6907-1187(受付9時〜20時)
ホームページURL:http://panasonic.jp/dish/
【特長】
1.独自の「パワー除菌※1ミスト」により、高い洗浄力で、しかも省エネNo.1※2を実現
・業界初※4「ダブルセンサー制御機能」搭載で、汚れや食器量に合わせて、さらに節水・省エネ※3
本製品は、独自の「パワー除菌※1ミスト」搭載により、洗い工程で湯の温度を抑えても高い洗浄力が確保できます。そのため、消費電力の低減ができ、省エネNo.1※2を実現しました。
一方で、当社が実施した食器洗い乾燥機ユーザー調査では、約7割の人が食器をセットする前に予め汚れを水で流したり、洗い桶に浸けるなどして下洗いをしています。また、1回に洗う食器の量は平均24点で、標準食器収納容量6人用53点に対して少ないことがわかりました。これらの調査データをもとに、汚れ度合いと食器の量を見分けて、さらに節水・省エネ※3運転をする業界初※4「ダブルセンサー制御機能」を搭載しました。
「ダブルセンサー制御機能」のしくみ
「ダブルセンサー制御機能」は、「標準」コース運転時に、「光センサー」と「温度センサー」の2つのセンサーが働きます。庫内奥の背面ノズルに配置した「光センサー」で食器の汚れを検知します。「光センサー」は、洗浄水の通り道に配置した一対の発光素子と受光素子からなり、受光素子が受けた光の量が多いときは汚れが少なく、光の量が少ないときは汚れが多いと判定するようにし、汚れの少ない場合はすすぎの回数と時間を減らします。
また、庫内下部に配置された「温度センサー」で、洗浄水の温度上昇スピードを検知し、食器の量を判定することで、加熱すすぎの温度と乾燥の時間をコントロールします。温度の上昇が遅いときは食器の量が多く、温度の上昇が早いときは食器の量が少ないと判定します。
「ダブルセンサー制御機能」の効果
例)食器点数3人用21点で、汚れが少ないと判断した場合は、使用水量約9L※3、消費電力量約660Wh※3、運転時間約76分※3となります。これは、食器点数3人用21点で、「ダブルセンサー制御」運転をしない場合に比べて、使用水量は11L※3から9L※3となり、最大約18%※3削減、消費電力量は760Wh※3から660Wh※3となり最大13%※3削減、また運転時間も約82分※3から約76分※3となり最大7%※3短縮を実現します。
ランニングコストは、最小の場合21円※7となり、最大約3円の節約になります。
(参考)標準収納容量6人用53点を「ダブルセンサー制御」運転すると、汚れが多いと判定した場合は、使用水量約11L※8、消費電力量約780Wh※8、運転時間約84分※8になります。
■ダブルセンサー制御機能 | ■<ご参考>食洗ユーザー使用実態 |
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Q:食洗にセットする前の下処理は? Q:1回に洗う平均食器点数は? ※2009年 当社モニター調査 |
■「ダブルセンサー制御」効果を「標準食器3人用21点」で比較
2.独自の「パワー除菌※1ミスト」と「強力水流ノズル」で強力洗浄を実現
「パワー除菌※1ミスト」は、約30倍濃度の洗剤液を、超音波素子により、高濃度の洗剤成分を含んだ大小2つの粒のミストにしたものです。
小粒のミストは、食器に張り付いた汚れや菌にアタックし、粘着層を破り、食器からはがすことができ、大粒のミストは、洗剤に含まれる酵素が活性化する温度(約48℃〜約60℃)に上昇しても蒸発しにくいので、酵素の力によって、卵などのたんぱく質やご飯粒などのでんぷん質を分解し溶かします。
また、当社独自の3つの「ブーメランノズル」と「背面ノズル」による強力水流によって、パワー除菌ミストで浮かした汚れを一気に洗い流します。
また、「パワー除菌※1ミスト」は、汚れをしっかり落すだけでなく、洗い工程の水温を抑えても十分な洗浄効果が得られるため、省エネにも効果があります。
■「パワー除菌※1ミスト」汚れ落ちの仕組み | ■がんこな汚れもスッキリ | ||||
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3.食器点数53点の大容量食器かごと、扉部に見やすい窓を採用、
さらに約36dB(標準コース50Hz運転時※6)の低騒音設計
食器点数は、当社従来品※9に比べ、11点増加の53点を実現しました。「小さい食器は上、重い食器は下」にセットしたいというユーザーニーズはそのままに、食器かごのピンを改良することによって、食器点数のアップを実現しました。
また、洗浄中が実感できる様に、扉部分に窓を採用しました。さらに低騒音設計のポンプや本体ボディの気密性、制振効果のある断熱材を効果的に採用することで、約36dB(標準コース50Hz運転時※6)の低騒音化も実現しました。
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■多様な食器・調理器具にも対応
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4.その他
●熱に弱いプラスチック製の食器(耐熱温度60℃以上)も洗って除菌※1できる「低温ソフトコース」搭載
「NP-TM2」(本体希望小売価格(税込・工事費別):オープン価格)も同時発売します。
※NP-TM2には、「パワー除菌※1ミスト」「ダブルセンサー制御機能」は搭載しておりません。
【その他お知らせ】
本製品は、パナソニックネットワークマーケティング(株)が運営するショッピングサイト「PanaSenseパナセンス(http://club.panasonic.jp/mall/sense/open/)」において、100台の限定モニター販売を2009年7月13日17時から7月28日13時まで行います。
【需要動向】
2006年度 | 2007年度 | 2008年度 | 2009年度予測 | |
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総需要 | 85万台 | 76万台 | 68万台 | 70万台 |
(内:卓上型) | (31万台) | (22万台) | (17万台) | (20万台) |
(内:ビルトインタイプ) | (54万台) | (52万台) | (51万台) | (50万台) |
普及率 | 約21% | 約22% | 約23% | 約25% |
(当社調べ)
【仕様一覧】
商品名 | 卓上型食器洗い乾燥機 | ||
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品番 | NP-TR1 | NP-TM2 | |
消費電力 | モーター | 65W(50Hz)/80W(60Hz) | 65W(50Hz)/80W(60Hz) |
ヒーター | 1,100W | 1,100W | |
最大 | 1,165W(50Hz)/1,180W(60Hz) | 1,165W(50Hz)/1,180W(60Hz) | |
外形寸法 | 幅550mm×奥行343mm×高さ564mm | 幅550mm×奥行344mm×高さ592mm | |
製品質量 | 約20kg | 約20kg | |
標準容量 | 食器点数53点/6人分 | 食器点数42点/6人分 | |
庫内容積 | 約43L | 約49L | |
給水方法 | 給湯・給水兼用 | ||
使用水量 | 約11L | ||
運転音 | 約36dB(50Hz)/約38dB(60Hz) | 約36dB(50Hz)/約38dB(60Hz) | |
色 | -W:ホワイト | -W:ホワイト |
以上
■注釈一覧
※1: | 「除菌ミスト」の試験内容(専用洗剤 約5g使用時) ○試験機関名:(財)日本食品分析センター ○試験方法:寒天培養法 ○除菌の方法:高濃度洗剤液霧化方式 ○試験効果:99%以上の除菌効果 ○除菌の対象:庫内食器類 |
※2: | 2009年7月13日現在 国内の卓上型食器洗い乾燥機において 標準収納容量6人用53点:消費電力量:780Wh〈(社)日本電機工業会自主基準「食器洗い乾燥機の性能測定方法」による |
※3: | 「標準」コース、標準食器3人用21点((社)日本電機工業会基準 標準汚染時) ○ダブルセンサー制御運転した場合:使用水量約9L、消費電力量約660Wh、運転時間約76分(50Hzの場合) ○ダブルセンサー制御運転しない場合:使用水量約11L、消費電力量約760Wh、運転時間約82分(50Hzの場合)の比較で使用水量約18%の削減、消費電力量約13%削減、運転時間約7%の削減。これらは最大値であり、食器の量、汚れの量により効果は異なります |
※4: | 2009年7月13日現在 国内の卓上型食器洗い乾燥機において2009年9月1日発売予定 |
※5: | 1回の使用水量比較:手洗い時約95L、NP-TR1標準コース時約11L |
※6: | (社)日本電機工業会自主基準「食器洗い乾燥機の性能測定方法」による。標準コース60Hz運転時 約38dB |
※7: | 「標準」コース、標準食器3人用21点((社)日本電機工業会基準 標準汚染時)洗剤は1箱800g入り714円(税込)〈当社調べ〉を5g使用。 ○ダブルセンサー制御運転した場合:使用水量約9L、消費電力量約660Wh、ランニングコスト約21円 ○ダブルセンサー制御運転しない場合:使用水量約11L、消費電力量約760Wh、ランニングコスト約24円 ■電力料金目安単価22円/kWh(税込)、ガス料金目安単価165円/m3(税込)、水道料金・下水道使用料228円/m3(税込)。〈(社)日本電機工業会調べ〉 |
※8: | 「標準」コース、ダブルセンサー制御運転した場合((社)日本電気工業会自主基準 標準汚染時)○標準収納容量6人用53点の場合 使用水量約11L、消費電力量約780Wh、運転時間約84分(50Hzの場合) |
※9: | 当社2008年度商品 NP-TS1 |