SmartArchi LEDベースライト FYY26672 昼白色・5000K
SmartArchi LEDシリンダースポット
商品名 | 建築照明器具《 (スマートアーキ)シリーズ》 |
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発売日 | 2012年度上期中に順次 |
品番 | 22アイテム252品番
屋内用:ベースライト、ダウンライト、ラインウォールウォッシャー、ブラケット他
屋外用:スポットライト、アッパーライト、フットライト、ローポールライト他 |
希望小売価格(税込) | 26,250円〜572,250円 |
販売目標 | シリーズ全体で30億円/年(2015年度) |
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、建築照明器具《SmartArchi(スマートアーキ)シリーズ》の品揃えを強化、「建築に自由を与える。」を新コンセプトとして、2012年度上期中に22アイテム252品番を順次ラインアップします。新製品の光源はすべてLEDで、SmartArchiシリーズ全体では合計751品番(うちLEDは合計314品番)の品揃えになります。
SmartArchiシリーズは、「光」「デザイン」「素材・品質」「空間」にこだわった製品(ハード)と、当社ならではの光の指標(ソフト)を組み合わせた「輝度で考える照明設計」により、より正確で質の高い照明設計を実現するシリーズです。今回、屋内用としては明るさ感「Feu(フー)」をアップさせることで設置台数を減らし省エネが可能となったベースライト、屋外用にはさまざまな空間と調和するシンプルなデザインのスポットライトなどを品揃えしました。
間接照明や建築化照明を取り入れた建築空間などにおいては、従来の床面照度lx(ルクス)を用いた照明設計では、明るさを正確に評価できないことがありました。そこで開発されたのが、人が感じる空間の明るさ感指標「Feu(フー)」です。
屋内のような明るい空間ではlx(ルクス)とFeu(フー)を組み合わせることで、省エネと快適な光環境を両立した照明設計が可能となります。
一方、屋外のような暗い空間では、明るさ感が同じでも、光のメリハリ度によって人が感じる空間の印象は大きく異なります。そこで当社は、Feu(フー)に加え、「光のメリハリ度」を数値化した「V(ヴィー)」を新開発。暗い空間ではFeu(フー)とV(ヴィー)を組み合わせて、「落ち着きのある空間」と「賑わいのある空間」といった2つの雰囲気を定量化することが可能になりました。同じFeu値でも、メリハリ度が弱い(V値が低い)と落ち着き感のある空間に、メリハリ度が強い(V値が高い)と賑わいのある空間になります。
当社は、これらソフトとハードを両翼として、時代が求める快適でエコな光環境を追求していきます。
【お問い合わせ先】
- お客様ご相談センター
- フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時〜20時)/
- エコソリューションズ社代表 06-6908-1131(受付8:45〜17:30)
- エコソリューションズ社 ライティング事業グループ 施設・店舗照明ビジネスユニット SmartArchi推進グループ 事業・商品企画チーム
- ホームページURL:http://panasonic.jp/
- SmartArchiシリーズサイトURL:http://www2.panasonic.biz/es/lighting/smartarchi/
(SmartArchi最新カタログを請求できます) - LED照明エバーレッズシリーズサイトURL:http://www2.panasonic.biz/es/everleds/
■室内向けの新製品の一例:
SmartArchi LEDベースライト FYY26672 昼白色・5000K |
LEDベースライト使用イメージ | 水平面の明るさ × 空間の明るさ感 |
(1)2色のプリズムセードが、まぶしさを抑えて照度と明るさ感を確保
透明プリズムセードと乳白プリズムセードを一体成形することで効果的な配光を実現。
上部の透明プリズムセードはLEDユニットから出る光を透過し、天井に光を反射させることで空間の明るさ感(Feu)をアップ。下部の乳白プリズムセードは、直下のまぶしさを抑えながらも必要な照度を確保し、天井面への配光も制御しています。連結部も光が途切れないよう、連続性を重視しています。
まぶしさを抑えながら明るさを 確保する2色成形のセード |
光の連続性を重視した 連結部 |
(2)蛍光灯と同等の明るさ感(Feu)で、約40%(※1)省エネが可能
蛍光灯ベースライトをLEDベースライトにすることで、消費電力がダウン。従来の蛍光灯ベースライトと比較し明るさ感(Feu)がアップしたことで、器具台数を大幅に減らすことが可能になり、トータルで約40%(※1)の省エネが実現しました。さら均斉度もアップ。室内全体をより均一に明るく照らします。
- ※1新製品FYY26672 LX9と当社従来蛍光灯ベースライト(フリーXF312PFA PH9、当社2006年度機種)を、上記設置条件で比較した場合
(3)設置場所や用途にあわせて選べる4光色(昼白色・白色・温白色・電球色)
■屋外向けの新製品の一例:
SmartArchi LEDシリンダースポット | LEDシリンダースポット使用イメージ | 空間の明るさ感 × 光のメリハリ度 |
(1)おさまりを追求したシンプルなシルエットと、多重スカラップ(光の波紋)を抑えた美しい光
直径110mmのスリムでシンプルなシリンダー形状。電源ユニットを本体に内蔵し、出っ張りをなくしたフランジレス設計で、空間にスッキリおさまります。光を拡散するディフューズレンズを標準装備し、多重スカラップ(光の波紋)を抑えた美しい光を実現。また、触れても熱くない表面温度なので、人が触れるところにも安心して設置できます。
スカラップを抑えた 美しい光 |
(2) 明るさ、配光角、器具取付タイプなどを用途に合わせて選べる豊富な品揃え
ダイクール電球130形器具相当と、CDM-T35形器具相当の2種類の明るさのLED照明器具を品揃え。
それぞれに2種類の光色と3種類の配光角、2種類の取付タイプ合計36品番をラインアップしています。
取付オプションや光学オプションも充実。さまざまな空間演出に対応できるLEDスポットライトです。
(3)配光タイプの選択で、雰囲気の異なる空間演出が可能
光のメリハリ度V(ヴィー)を抑えた「落ち着きのある空間」を演出できる広角タイプ、V(ヴィー)を高めた「賑わいのある空間」を演出できる狭角タイプをご用意。
雰囲気の異なる演出が、配光タイプを選択するだけで可能です。
■輝度で考える照明設計
照度(単位lx)は照射される対象物への光の量を表しますが、その対象物に対して、人が感じる明るさを必ずしも適切に表現することはできません。これに対して輝度は、反射光など、対象物からある方向への光の量を表しています。
対象物が白と黒の場合、同じ照度でも、人は白の方が明るく感じ、その人から対象物の輝度を測ると、白の方が黒よりも高い値を示します。この輝度に着目して生まれたのが、人が感じる空間の明るさ感指標「Feu(フー)」。さらに今回、同様に輝度に注目して、光のメリハリ度を数値化した「V(ヴィー)」を新たに開発し、人が感じるあかりの雰囲気を定量的に設計することを可能にしました。
■設計の目安
光の指標を組み合わせることで、経験則に頼らず、より精度の高い照明設計を行うことができます。 |