プレスリリース

2010年11月30日

独自アルゴリズムにより高品位で自然な3D画像を実現

モバイル機器向け組込み用3D変換モジュールのライセンス提供を開始

軽量・高速モジュールを幅広い用途に

品名 組込み用3D変換モジュール
ライセンス開始日 2011年1月4日

パナソニック システムネットワークス株式会社(代表者 遠山敬史)は、MediaArtist®の新たなラインアップとして、モバイル機器向け組込み用3D変換モジュールMediaArtist®3Dの企業向けライセンスの提供を2011年1月4日より開始します。

裸眼による3D表示ができるモバイル機器が順次発表されている中で、ユーザが自分で撮影した2Dコンテンツを3Dで見たいというニーズが高まってきています。当社はこのニーズに応えるために、モバイル機器を開発する企業向けに高画質で高速な3D変換モジュールを提供します。

本モジュールには1枚の素材を使用する「2D3D変換機能」と、視差のある複数枚の素材を使用する「マルチショット3D変換機能」があり、素材に合わせて静止画及び動画の2D素材を3Dへ変換することが可能です。また当社で培った画像処理技術を活かしたアルゴリズムにより高品位で自然な3D画像に変換します。当社のモバイル機器向けソフト組込技術のノウハウにより高速化したモジュールは様々なプラットフォームに対応ができ、動画のリアルタイム変換の実現も可能(※)となります。

当社は今後も、コンテンツが3D普及の鍵と言われる中でラインアップを拡充し、ユーザが撮影したコンテンツだけでなく、モバイル配信用コンテンツの3D変換技術の開発に取り組んでいきます。

なお、本製品につきましては、2010年12月1日からパシフィコ横浜で開催される「組込み総合技術展 Embedded Technology 2010」にて展示を行います。

  1. 2D3D変換機能/マルチショット3D変換機能により素材に合わせて静止画及び動画の変換が可能
  2. 独自アルゴリズムにより高品位で自然な3D画像を実現
  3. 軽量・高速なソフトウェアなので、様々なプラットフォームに組込が可能
  1. (※)リアルタイム動画変換は一定の条件を満たす動作環境に制限されます。

【お問い合わせ先】

パナソニック システムネットワークス株式会社 パナソニックシステムお客様ご相談センター
電話 0120-878-410フリーダイヤル(受付:9時〜17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
[ソフトモジュールURL] http://panasonic.biz/it/smg/

【開発の背景】

PCやTV等で先行した3D映像はすでにモバイル市場での展開が始まっており、各社より裸眼による3D表示ができるモバイル機器が順次発表されています。今後の3D普及の鍵はコンテンツと言われる中で、当社は各種2D素材を3Dに変換するソフトウェア技術に取り組んできました。

モバイル機器の環境下では、ユーザがストレスなく3D映像を見られるように、自然な3D画像へ高速に変換できることが求められています。当社ではこのニーズに応えるために、モバイル機器を開発する企業向けに高画質で高速な3D変換モジュールを提供します。

【特長】

1.2D3D変換機能/マルチショット3D変換機能により素材に合わせて静止画及び動画の変換が可能

変換前の2D元素材の状態に合わせた2D3D変換とマルチショット3D変換の2つの機能により、1枚の写真からでも、左右に視差のある複数枚の写真からでも、3D画像変換ができます。

  • 2D3D変換機能
    1枚の写真から3D画像を生成します。一般に普及している単眼カメラで撮った画像を手軽に3Dに変換することができます。
  • マルチショット3D変換機能
    同じ被写体を撮影した複数枚の視差のある2D画像から3D画像を生成します。複眼レンズで撮った2枚の2D画像から3D画像への変換も可能です。
また、本モジュールは、静止画だけでなく動画の3D変換も可能です。

2.独自アルゴリズムにより高品位で自然な3D画像を実現

マルチショット3D変換機能では、単眼カメラで撮影した複数枚の画像の傾きやずれを解析し、より自然な奥行き感のある3D画像に変換できるよう画像補正を行っています。

3.軽量・高速で移植性が高いソフトウェアなので、様々なプラットフォームに組込が可能

当社のモバイル機器向けに市場実績のあるソフト組込技術のノウハウを活かした3D変換モジュールの軽量化、高速化により、省資源機器への実装を可能としました。さらに高性能CPUを搭載したモバイル機器では、動画のリアルタイム変換の実現も可能となります。
また、ソフトウェアによる提供ですので、様々なプラットフォームに対応することができます。

【主な仕様】

標準入出力フォーマット:YUV420、YUYU2
※上記以外の入出力フォーマットおよび搭載可能プラットフォームは別途ご相談

以上