住宅用火災警報器「けむり当番」,「ねつ当番」5機種を発売

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アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部は、電池式無線式連動型において、本体高さを業界最薄^※1 26mm（従来^※2は45mm）にした住宅用火災警報器「けむり当番・ねつ当番」5機種を9月1日より発売します。

近年、住宅火災による被害において「犠牲者のおよそ6割が逃げ遅れ」であることが調査^※3で明らかになっています。その対策として2004年6月に消防法が改正され、火災の早期発見を図るため新築住宅では2006年6月1日より、また既存の住宅においても遅くとも2011年5月31日までに住宅用火災警報器の設置が義務化されました。

本製品は、1ヶ所で火災を検知すると素早く連動して家中に知らせるワイヤレス連動型において当社従来品よりも約40%の薄型化を実現。警報器を目立たせたくないとのお客様からのご要望にお応えし、部屋のインテリアに溶け込みやすいデザインにしました。 また「電池式」なので、天井や壁への取り付けは配線工事が不要です。 万一の火災時には高齢者や子供にもわかりやすい「声」と「警報音」の両方で知らせます。

住宅用火災警報器の設置・普及が急激に進むなか、当社は薄型のラインナップを増やすことで、さらなる設置需要獲得を狙います。

【特長】

1. 「高性能IC」開発などにより、電池式無線式連動型で業界最薄^※1 26mmを実現
2. 約1日に1回、電波を自動的にチェックして信頼性を確保するワイヤレス連動技術
3. 親器・子器間の登録や設置、点検が簡単

【お問い合わせ先】

お客様ご相談センター　フリーダイヤル　0120-878-365（受付9時〜20時）
ホームページでのご案内：http://panasonic.jp/bosai/

1．「高性能IC」開発などにより、電池式無線式連動型で業界最薄^※1 26mmを実現

独自の「高性能IC」や「煙が流入しやすい検知部構造」の開発、及び「小型電池の採用」により、高精度な検知性能を維持しながら、本体内へアンテナと煙検知部を内蔵することで電池式無線式連動型では業界最薄^※1となる高さ26mmを実現しました。

省電力化をはかることで、電池寿命は従来通り10年としながら、使用電池の本数半減と小型化を実現しました。 電池式で、配線工事が不要なため、新築や既存住宅に関わらず設置が容易です。
火災を検知した1台の警報器が鳴り始める※4と、他の部屋の警報器（親器、子器）も連動※5して、作動します。 子器は約0.5〜10.0秒※6で最大14台まで連動し、火元の部屋とは異なる警報メッセージで一斉に知らます。

2．約1日に1回、電波を自動的にチェックして信頼性を確保するワイヤレス連動技術

設置した後も約1日に1回、自動的に親器〜子器で電波が届くことを確認し、電波の信頼性を確保します。

3．親器・子器間の登録や設置、点検が簡単

親器と子器を近づけて、登録ボタンを同時に押すだけで簡単に登録ができます。 親器または子器のうち、1台の引きひもを引く、又は警報停止ボタンを押すとすべての警報器が連動して約1分間のメッセージが鳴り続け、すべての警報器の試験結果を簡単に確認することができます。 ※4 警報音量は、1mにて約90dB。ピーク値・鑑定基準に基づく自社測定による ※5 電波到達距離は、障害物がない場所での水平見通し距離で約100m ※6 周囲の環境によっては20秒程度かかる場合があります

■その他の特長

• 設置は本体と取付ベースとの位置合わせが不要な「かんたん取り付け」方式を採用。
  
• 見やすい作動灯（LED）と押しやすい警報停止ボタン。
• 親器は電波の中継機能付きなので、子器同士の間で電波が届かない場合も親器が電波を中継。

【仕様】