プレスリリース

2010年6月3日

3D事業をリードするパナソニックが新たな取組み

「パナソニック3Dイノベーションセンター」を開設

3D事業のイノベーションで、成長戦略を牽引


パナソニック株式会社は、新しい映像文化と産業を創出する3D事業の拡大・発展を加速するため「パナソニック3Dイノベーションセンター」を6月3日に設立しました。当センターは、3D事業に取り組むお客様のコンタクト窓口となる組織で、当社グループの3D関連部署が有機的に連携して、お客様へ最適なソリューションを提供します。当社は、この取り組みにより、当社重点事業の一つであるネットワークAV事業の成長を図るとともに、3D産業の拡大・発展に寄与してまいります。

3D関連機器は「3D元年」の本年、民生機器が商品化され、今後、映像分野だけでなく、医療、教育、そして芸術など多様な産業分野へと展開。また、3D技術は、IT技術と同様に、あらゆる社会インフラの構成要素として、適用範囲を拡大すると想定されます。このような背景のもと、業界では、3Dコンテンツから機器ソリューションまでの幅広い「End to End技術」が求められます。今回の取組みは、当社がこれまでに培ってきた技術やノウハウで、この動きに対して、迅速かつ的確に貢献しようとするものです。

当センターは、パナソニックの総合力を最大限に発揮すべく、社内リソースの整備と体制構築を行い、3D事業に取り組む企業・団体や専門家などのお客様に対してトータル・ソリューションを提供します。本格稼働は、本年7月12日の予定です。
具体的には、

  1. お客様の事業機会創出とその最大化を支援するため、コンテンツ制作から機器ソリューションまでの3Dビジネスに対するトータル・コーディネーションを行います。
  2. 高品位で快適な視聴を実現する3Dコンテンツの制作・配信・視聴のワークフローを提供します。
  3. これらの活動を通じて、「ソフト、ハード」そして「システム」のイノベーションを、さらには、徹底したお客様視点で「マーケティング」のイノベーションにも取り組みます。

当センターは、AVCネットワークス社(大阪府門真市)傘下に設置し、所長は、同社テレビビジネスユニット・マーケティング統括センター所長の藤井正義が兼務します。当センターは、業界に先駆けてフルHD・3Dの機器開発や映像制作を行った研究部門、事業部門(本社R&D部門、AVCネットワークス社、パナソニックシステムネットワークス社、パナソニック映像株式会社など)と密に連携し、フレキシブルな体制で運用いたします。

当社は、2008年9月、103型プラズマテレビとブルーレイディスクを核にした「世界初、家庭用のフルHD・3Dプラズマシアターシステム」を「CEATEC 2008」に出展しました。2009年2月には、ハリウッドの3D映画をブルーレイディスクにオーサリング収録する「パナソニック ハリウッド研究所アドバンスドオーサリングセンター」を設立。そして、2010年春には、業界に先駆けて、3D対応テレビとブルーレイディスクレコーダー/プレーヤーを発売しました。加えて、低価格で高効率な3D映像制作が可能な世界初、一体型2眼式3Dカメラレコーダーを開発し、今秋に発売します。

当社は、このように、臨場感溢れる映像体験をお客様に提供するため、3D事業を早期に立ち上げるべく、常に、業界をリードする取組みを行ってまいりました。今後も、当センターの活動を通じて、3D関連事業の拡大を目指すと共に、エレクトロニクス産業の発展に貢献できるよう、関係の皆様とともに、「3D事業のイノベーション」に取り組んでまいります。


【ご参考】

この取り組みの一環として、次の活動を開始します。

(1)日本におけるブルーレイディスクのオーサリング拠点「パナソニックオーサリングセンター六本木」が、Blu-ray3DTMタイトルのオーサリングサービスを6月4日から開始します。

(2)映像制作者を対象として、3D映像制作の基礎から応用までを理解いただくセミナー「Panasonic 3Dカメラ(AG-3DA1)セミナー2010」を6月から開催します。
(開催場所:東京・天王洲 パナソニックデジタルソフトラボ)

*Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)、Blu-ray(ブルーレイ)、Blu-ray 3D(ブルーレイ3D)は、ブルーレイディスクアソシエーションの商標です。