オリンピックのTOPスポンサーであるパナソニック株式会社は、2010年3月12日〜21日にカナダ・バンクーバーで開催されるバンクーバー2010パラリンピック冬季競技大会(以下、バンクーバーパラリンピック)にバンクーバー2010オリンピック・パラリンピック組織委員会(VANOC)の公式パートナーとして協賛します。当社が公式パートナーとなるのは、2006年トリノ冬季パラリンピック競技大会、北京パラリンピック競技大会への協賛に続いて3回目となります。
パラリンピック競技大会は、障がい者スポーツの大会としては最高峰となる国際大会であり、オリンピック開催都市でもあるカナダ・バンクーバーで行われます。今回のバンクーバーパラリンピックでは、44の国・地域から、約600名の選手が参加します。
当社は創業時より、事業を通じて社会貢献を行うことを経営基本方針としており、国際的なスポーツ大会であるパラリンピック競技大会への協賛を通じて、国際社会の平和と発展および、障がい者スポーツの振興・普及に貢献することを目指しています。
当社は、バンクーバー2010オリンピック・パラリンピック組織委員会(VANOC)、ならびにバンクーバーオリンピック放送機構(OBSV)の協力のもと、LED大型映像表示装置、プロ用音響機器システム、薄型テレビなど、競技会場にフルラインナップの映像音響機器を納入し、大会運営に貢献します。
また、バンクーバーパラリンピックは、北京に引き続き、国際放送センター(IBC)から各国放送局に配信される国際映像信号がHD規格で制作されることに加え、開閉会式や競技会場内の大型画面にもHD映像信号が配信され、パラリンピック映像がHDになる最初の大会となります。当社は国際放送センターに放送用半導体メモリー・ニュース取材システム「P2HD」シリーズなど、多数のHD放送機器を納入しており、世界中にパラリンピックの感動をお届けします。