プレスリリース

2009年7月31日

マサチューセッツ工科大学(MIT)のソーラーカーチームと
スポンサー契約を締結しリチウムイオン電池を提供

東海大学 チャレンジセンターチームにもリチウムイオン電池を提供


パナソニック株式会社は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のソーラーカーチームSEVT(MIT Solar Electric Vehicle Team)とプラチナスポンサー契約を締結すると共に、高容量(2.9Ah)のリチウムイオン電池セルを提供いたします。
※プラチナスポンサーは、ソーラーカー車体にロゴ(Panasonic)を表示することができます。

10月にオーストラリアで開催される「グローバル・グリーン・チャレンジ(GGC)」は、1987年に第1回大会を開催したソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)」に、今年から新たに燃料電池車、電気自動車、ハイブリッド車などの環境車を含めて拡大して行われるレースです。従来のWSCは、GGCのソーラーカー部門として同時に開催されることになりました。オーストラリア北部のダーウィンから南のアデレードまで3,021kmを縦断し、タイムを競うもので、大学や企業をはじめ世界中から多くのチームが参加します。

MITのSEVTは、このGGCのソーラーカー部門に当社のリチウム電池を搭載したソーラーカーで出場します。また、同じ部門に出場する東海大学のチャレンジセンターチームに対しても当社はSEVTと同様の高容量リチウムイオン電池セルを提供いたします。

ソーラーカーは、ソーラーパネルで発生した電気エネルギーをモーターに供給して走ると共に、残りの電気エネルギーは電池に蓄電します。電気エネルギーが不足した場合には、電池に蓄えた電気エネルギーを供給する構造となっています。ソーラーカーの性能を向上させるには、ソーラーパネルの高性能化に加えて電池の高容量化と電池モジュールの軽量化などが求められます。

当社が両チームに提供するのは円筒形の18650サイズの高容量リチウムイオン電池です。主にノートパソコンなどに使用されており、業界最高レベルのエネルギー密度を持ち高容量かつ軽量であるため、駆動時間が長く、電池モジュールの軽量化につながるなどの特長を有しています。これらの特長が過酷な環境下で戦うレースにおいて有利であるとの高い評価を得て、今回の採用にいたりました。当社のリチウムイオン電池を搭載した両チームのソーラーカーの活躍が期待されます。このことは、当社の高容量リチウムイオン電池の用途拡大につながるものと考えております。