品名 | ICレコーダー | |
---|---|---|
品番 | RR-US590-K | RR-US570-S |
本体希望小売価格(税込) | オープン価格 | |
発売日 | 3月13日 | |
月産台数 | 3,000台 | 5,000台 |
デジタルAVCマーケティング本部は、ステレオタイプICレコーダー2機種 RR-US590/US570を3月13日より発売します。
ICレコーダーは、会議や講演会録音などのビジネスユースを中心としながら、お稽古・語学勉強などへも用途が広がり、高音質化・大容量化・パソコンとの簡単な連携など、機能充実への要望が益々高まっています。
本製品RR-US590/US570は、周囲の声を抑え、狙った声をしっかり録音できる 高感度「ズームマイク*1」を搭載。また、多人数の声を録る会議や、一人の声を録る講義など、様々なシーンに適した設定をワンタッチで素早く選べる「録音ポジションスイッチ」を本体に設け、操作性の向上を図りました。
当社は本製品を、ビジネスユースのみならず、多様なシーンで活躍するICレコーダーとして提案していきます。
【特長】
- 狙った声をしっかり録音できる 「ズームマイク*1」搭載
- 録音シーンに合わせて、ズーム・ワイドなどをワンタッチで選べる「カンタン録音設定」
- スピーカーでしっかり再生 最大出力245mW*2
*1: | ズーム機能は、録音する音の周波数成分や、周囲の雑音の種類により、その効果に差があります。ズームマイクは、モノラル録音時のみ機能します。 |
*2: | JEITA測定法による。 |
【お問い合わせ先】
お客様ご相談センター
フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時から20時)
携帯電話・PHSでのご利用は 06-6907-1187(受付9時から20時)
ホームページ:http://panasonic.jp
【開発の背景】
ICレコーダー市場は、ビジネスシーンでの使用に加え、お稽古・語学勉強等で用途が広がり、需要は年々増加しています。そのような中、市場では、より高音質での録音・長時間の録音・パソコンとの簡単な連携や操作性の向上などの要望が益々高まっています。そこで、このようなニーズに応えるよう本製品を開発しました。
【特長】
1.狙った声をしっかり録音できる「ズームマイク*1」搭載
当社従来品(RR-US470/QR280)で好評の「ズームマイク」の性能をさらに強化した、高感度「ズームマイク*1」を搭載。本体内蔵の2つのマイクで集音し、位相合成回路で処理することにより、狙った前方向からの音を強調し、周囲の音を抑えて録音します。従来品と比べて、人の声の帯域でよりズーム効果が得られるよう合成処理を最適化、また本体裏にスタンドを設けることで、机上に置いて録音する場合でもしっかり集音し、ズーム効果を高めました。これらにより狙った音声をよりクリアに録音することができます。教室で先生の声を録音するときや、取材・インタビューでの録音、会議で特定の発言者の声を録音するときなどに適しています。またズームマイクを内蔵しているので、外付けマイクを接続する必要がありません。録音時も、持ち運ぶときも、コンパクトにお使い頂け素早く録音ができるので録り逃がしを軽減しています。
2.録音シーンに合わせて、ズーム・ワイドなどをワンタッチで選べる「カンタン録音設定」
録音前の条件設定を簡単に行なえる「録音ポジションスイッチ」を搭載。講義やインタビューなど一人の声を狙って録音したい時の「ズーム」、会議など複数の発言を明瞭に録音したい時の「ワイド」、さらに感度やマイクをお好みに設定しより適した条件で録音できる「マニュアル」の3つのポジションをワンタッチで切り替えることができます。面倒な設定操作なしにすばやく録音を始められるので、設定の間違いや録り逃しを減らすことができます。また、「マニュアル」ポジションは感度やマイクの設定内容を記憶しているので、お好みの設定をすばやく呼び出したいときに便利です。
3.スピーカーでしっかり再生 最大出力245mW*2
直径20mmの大型スピーカーを搭載し、245mWの大出力再生により録音した音声を、クリアに再生する事が可能です。重要な会議の議事録作成時などに大変便利です。
<その他の充実機能>
● | 録音した音声や保存したデータをパスワードで守る「セキュリティ機能*3」搭載 |
● | 付属アルカリ乾電池で約45時間の連続録音が可能 (SLPモードモノラル録音時) |
● | Word/Excel/JPEGなどのデータを保存できる「USBメモリー機能」 |
● | MP3音楽ファイルをパソコンから転送し、本体で再生可能*4 |
● | もう一度聞きたい箇所に5秒さかのぼって再生する「少し戻る再生」 |
● | 指定した区間を繰り返し聞き返せる「A-Bリピート」 |
● | 自然な音程で早聞き・遅聞きができる「スピードコントロール」 |
*3: | 本体のセキュリティ機能は、パスワードによりファイルの再生制限をするものであり、暗号化等を行うものではありません。 |
*4: | 著作権保護されたMP3音楽ファイルは再生できません。 |
【需要推移】
出典:JEITA(電子情報技術産業協会)、見込みは当社予測 | ||||||
|
【仕様一覧】
品番 | RR-US590 | RR-US570 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
録音方式 | MP3 | |||||
メモリー容量 | 2GB | 1GB | ||||
最大録音時間 | ステレオ | XPモード | 約36時間00分 | 約17時間50分 | ||
LPモード | 約72時間00分 | 約35時間50分 | ||||
SLPモード | 約288時間00分 | 約143時間40分 | ||||
モノラル | XPモード | 約72時間00分 | 約35時間50分 | |||
LPモード | 約144時間00分 | 約71時間50分 | ||||
SLPモード | 約576時間10分 | 約287時間30分 | ||||
フォルダ数・録音件数 (最大) | A B C D (4フォルダ)×99件(合計396件) MUSICフォルダ 最大999ファイル |
|||||
スピーカー | 2.0cm 8Ω | |||||
録音周波数特性(XP/LP/SLP) | 180Hz〜15100Hz/180Hz〜6700Hz/180Hz〜2900Hz | |||||
実用最大出力(JEITA) | 245mW | |||||
マイク端子 | φ3.5mmステレオミニジャック(プラグインパワー対応) | |||||
インサイドホン出力端子 | φ3.5mmステレオミニジャック(16Ω) | |||||
USB接続 | USB2.0(Hi-Speed) | |||||
電池持続時間 | 録音モード | |||||
使用電池 | XP(ステレオ/モノラル) | LP(ステレオ/モノラル) | SLP(ステレオ/モノラル) | |||
付属単4形パナソニックアルカリ乾電池2本 | 録音時 | 約23時間/約32時間 | 約29時間/約42時間 | 約32時間/約45時間 | ||
再生時 | 約35時間/約35時間 | 約35時間/約35時間 | 約35時間/約35時間 | |||
本体電源 | DC 3.0V(付属単4形アルカリ乾電池×2本) | |||||
最大外形寸法 (幅×高さ×奥行) | 約40.4×110.6×16.8mm | |||||
本体寸法(幅×高さ×奥行) | 約39.0×110.6×15.1mm | |||||
質量(付属乾電池を含む / 含まず) | 約65g/43g | |||||
付属品 | ステレオインサイドホン、USBケーブル 単4形アルカリ乾電池2本 |
◎ | 各モードの最大録音時間は、それぞれ1つのモードだけで使い切った時の時間です。 |
◎ | 電池持続時間は使用条件によって短くなる場合があります。 |
以上