「第17回 ツイン21チャリティーコンサート〜人と自然、そして音楽のある風景〜」を主催

パナソニック（株）は、メセナ（芸術文化支援）活動の一環として、11月30日（日）に「第17回ツイン21チャリティーコンサート 〜人と自然、そして音楽のある風景〜」を主催します。

当社は、1992年より毎年、OBP（大阪ビジネスパーク）にあるツイン21アトリウムの大空間を活用し、子どもから大人まで、誰もが気軽に音楽を楽しめる機会の提供とチャリティー募金活動を目的として、さまざまなジャンルのチャリティーコンサートを主催しています。

第17回目となる今年は、室内楽の日本テレマン協会より、代表の延原武春氏、テレマン室内管弦楽団を迎え、「人と自然、そして音楽のある風景」をテーマに自然と楽器との関わりについて考えるコンサートを予定しています。民族楽器からオーケストラに使われる楽器にいたるまで、多くのものが天然素材によってつくられています。中には環境の変化によって現在その素材が使用できず、代用品を使ったり、形が変わったりしているものもあります。もし今後も環境破壊が進み、今まで当たり前のように使っていた素材が消えてしまうならば、楽器が奏でる音も消えてしまうのでは…。そんな問題提起をもとにさまざまな楽器と天然素材の関連を紹介しながら、テレマン協会独自の曲解説による、親子で楽しめるコンサートを開催します。

会場の運営は、当社社員ボランティアが行います。会場ではチャリティー募金を行い、収益の同額を当社がマッチングの上、障がいのある方の芸術文化活動を応援するための基金「Panasonic ハートフルメセナ基金」（1994年に大阪コミュニティー財団内に設置）に寄付します。過去14年の活動で1200万円、計39団体を助成いたしました。
当社は、今後も地域社会と一体となった、心潤す芸術文化の支援活動を幅広く展開し、社会に貢献する取り組みを進めてまいります。

■第17回ツイン21チャリティーコンサート　〜人と自然、そして音楽のある風景〜