※ | 本リリースの正文は「Panasonic Brings Photos, Videos to Consumers' Living Rooms with Google and YouTube」になります。 |
松下電器産業(株)は、北米市場において展開するインターネット対応テレビで、世界最大の動画共有サイトYouTubeTM の数多くの自作動画とPicasaTM ウェブアルバムに、リビングルームからシームレスで簡単にアクセスできる技術を開発し、北米市場に商品投入します。
松下電器とYouTubeは、YouTubeの膨大な自作動画に、大画面テレビの視聴者が直接、素早く、簡単にアクセスできるインターネット対応プラズマテレビ・ビエラ PZ850シリーズ(以下、VIERA CAST*対応TV)を北米市場において発売すると2008年1月7日(米国時間)に発表しました。また、この新ビエラは、Googleが提供する無料のオンライン写真共有サービスであるPicasaウェブアルバムへ、シームレスで簡単にアクセスすることもできます。
松下電器のVIERA CAST対応テレビは、リビングルームにいながら、新たに開発した使い易いユーザーインターフェースで、YouTubeのビデオを簡単に検索し、見つけ、楽しむことができます。あわせて、Picasaウェブアルバムの写真も見ることができます。
「Googleが提供するYouTubeとPicasaウェブアルバムに、ワンクリックでアクセスできる、松下電器のVIERA CAST対応テレビを発表することができ大変嬉しく思う。」と、パナソニックAVCネットワークス社の社長・坂本俊弘は述べました。「これは、リビングルームの高品質な大画面テレビで、YouTubeの動画を簡単に楽しむことができる初めての試みだ。YouTubeは、既に非常に多くのユーザーにより世界規模のセンセーションとなっており、松下電器のVIERA CAST対応テレビによって、視聴者のエンターテインメントの選択肢が大きく広がるだろう。」
パナソニック・ビエラPZ850シリーズの最初のモデルは、2008年春に米国で発売される予定です。
「当社は世界中のユーザーが、世界のどこにいようとも、YouTubeの素晴らしい経験を提供することに専念している。」と、YouTubeの共同設立者で最高技術責任者(CTO)のSteve Chen(スティーブ チェン)氏は述べている。「松下電器のような業界のリーダーと協力することによって、コンピュータと同様に、ユーザーは、膨大なYouTubeの動画をリビングルームにいながら、検索し、見つけ、楽しむという素晴らしいYouTubeの経験を提供できた。」
「インターネットの最も強力なもの、それはアクセスである。そして、家庭のテレビが、あなたの写真にアクセスする、面白くて便利な手段になる。」と、GoogleのPicasaウェブアルバム製品マネージャーであるMike Horowitz(マイク ホロウィッツ)氏が述べています。「ユーザーは、お気に入りの写真をウェブに載せ、友人や家族とソファでくつろぎながら大画面で楽しむことができる。Picasaウェブアルバムを松下電器のVIERA CAST対応TVに統合させたことで、視聴者が自分たちの写真に好きな場所で、好きな時間に簡単にアクセスするというPicasaの目標に到達することができた。」
「松下電器がYouTubeと協力することで、インターネットの進化をリードしていく。そして、それをテレビまで広げるという我々のミッションを実証していく。」と、パナソニック ノースアメリカ株式会社の家電部門である、パナソニック コンスーマエレクトロニクス社の新事業開発の副社長であるMerwan Mereby(マーワン マラビー)氏は述べています。
*: | 「VIERA CAST」は、松下電器によるパナソニックテレビ・ビエラにおけるインターネット接続機能の一つの名称です。 |
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