プレスリリース
2007年12月27日 パナソニック コミュニケーションズ株式会社
薄型・軽量のノートパソコンへの搭載の設計自由度を向上
世界最薄(注1)、9.5mm厚Blu-ray Discドライブのサンプル出荷を開始「2008 International CES」に出品
パナソニック コミュニケーションズ株式会社は、世界最薄の9.5mm厚のパソコン内蔵型Blu-ray Discドライブのサンプル出荷を、このほどパソコンメーカーへ向けて開始しました。 当社は、光ディスクドライブのキーデバイスの内製化などにより、今までパソコン内蔵型のDVDスーパマルチドライブとして12.7mm厚や9.5mm厚、さらには7mm厚のものなど、薄型・軽量の光ディスクドライブを業界に先駆けて発売してきました。また、2006年5月には、業界で初めてパソコンメーカー向けに内蔵型12.7mm厚のBlu-ray Discドライブの出荷を開始するなど率先してBDディスクの利便性を追求してきました。 当社はBlu-ray Discドライブとして世界最薄の本品を、今後ますます薄型化や軽量化が求められるノートパソコンに適した高付加価値製品として訴求するとともに、今後も一層の機能・性能の強化を進めていく予定です。 なお当社は、本品を2008年1月7日から米国ラスベガスで開催される世界最大規模のコンシューマエレクトロニクスショー「2008 International CES」に出品する予定です。 <主な特長>
【お問い合わせ先】<報道関係者様> パナソニック コミュニケーションズ(株) デバイスカンパニー 井手、加納 TEL:0968-86-4834 広報グループ 村田、荒田 TEL:092-477-1800 ホームページURL:http://panasonic.co.jp/sn/psn/ 【開発の背景】パソコンで扱うデータ容量の増大化に加え、高精細なデジタル映像の普及に伴って今後一層の増加が予想されるBDディスクでの映像コンテンツ供給等により、Blu-ray Discドライブに対するニーズがますます高まっています。 【主な特長】1.世界最薄(注1)、9.5mm厚のBlu-ray Discドライブ本品は、Blu-ray Discドライブとして世界最薄9.5mmの厚さを実現したものです。 2.BD-R / BD-REとも2倍速の記録・再生を実現本品は、厚さわずか9.5mmという薄型にもかかわらず、光の利用効率の向上や記録波形の高速化および受光素子の広帯域化により、BD-R/BD-REとも2倍速での記録/再生を実現しました。また、BD-R DL(2層・50GB)/BD-RE DL(2層・50GB)の記録/再生にも対応しています。 3.BD/DVD/CDの多様なメディアに対応本品は、BD系では4種類(BD-R、BD-RE、BD-R DL(2層)、BD-RE DL(2層))のメディアへの記録と、5種類(上記4種類にBD-ROMを追加) のメディアの再生に対応しています。 【薄型の次世代DVDドライブ(注2)の需要動向】
【基本スペック(BD部のみ)】
以上 |