プレスリリース

2007年12月20日

アイパークシステムズ株式会社
松下電器産業株式会社
ETCによるパレット(自動車搬送台)呼び出しの自動化を実現

日本初※1のETC車載器を利用した
機械式立体駐車場(タワーパーキング)連動システムの試験運用を開始

駐車場の利便性を向上
※1 2007年12月1日現在


アイパークシステムズ株式会社(社長:文山 功、以下 アイパークシステムズ)と松下電器産業株式会社 パナソニック システムソリューションズ社(代表者:遠山 敬史、以下 松下電器)は、住友商事株式会社と豊田通商株式会社の協力を得て、ETC車載器を利用したパレット(自動車搬送台)の自動呼び出しを実現する機械式立体駐車場(タワーパーキング)連動システムの試験運用を12月1日より開始しました。

ETC車載器は、そのセットアップ台数が2007年11月に2000万台を超えるなど、急速に普及が進んでいます。4社はETC車載器を活用した民間駐車場でのサービスを検討してきました。

本システムは、ETC対応の松下電器製DSRC※2路側無線装置(無線部・通信制御装置)とアイパークシステムズが開発した制御盤システムにより構成されるもので、アイパークスシステムズが運営する「常盤町パレット式立体駐車場」(大阪市中央区常盤町2丁目3番22号)において試験運用しております。

試験運用は、まず定期利用者を対象に開始されます。利用者は、事前にETC車載器のIDを登録するだけで、入庫時には降車することなく、パレットに自動車を搭載することが可能であり、操作パネルによるパレット呼び出しが不要となります。また出庫時は、庫内と扉横に設置された光電センサーや扉前に埋設したループコイルで自動車を検知することで、自動的に駐車場ドアを閉めることができ、利便性と安全性の向上がはかられます。

松下電器が2007年5月1日から受注を開始した小型の民生用DSRC路側無線装置は、ETC車載器のIDを30,000件までの登録が可能であり、IDを無線で取得し、照合することで、新設/既存のゲート機器と接続してETCによるスムーズな入出庫を実現、高い利便性を提供するものです。これまで、自走式立体駐車場のゲートシステムや工場などの入退管理システム用としての納入実績があります。
アイパークシステムズは、今後は、画像センサー、人体センサー等を利用した安全確認機能の新技術開発を行い、立体駐車場のさらなる安全性向上にむけ、検証によるデータ蓄積を重ねていきます。

※2 DSRC(狭域通信:Dedicated Short Range Communications):ETCに使用されている無線通信技術、大量の情報を高速で受発信可能。この技術を応用し、現在のETC以外のサービス及び料金収受での利用も可能となってきました。

【お問い合わせ先】

松下電器産業株式会社  パナソニック システムソリョーションズ社
  ソリューション本部 戦略マーケティンググループ
    喜多山、神田  TEL:045-540-5122
アイパークシステムズ株式会社
  技術本部 技術・開発・統括部
    山崎 晋司     TEL:06-6910-7045

〔システム構成図〕

〔サービスイメージ図〕

〔常磐町立体駐車場設置状況〕

 
<無線部> <入庫シーン>

〔4社の主な役割〕

  • アイパークスシステムズ
    制御盤システムの開発、立体駐車場運営
  • 松下電器
    DSRC路側無線装置(無線部・通信制御装置)の提供
  • 住友商事株式会社
    営業・啓蒙推進活動サポート
  • 豊田通商株式会社
    営業・啓蒙推進活動サポート

〔アイパークシステムズ株式会社について〕

住所 大阪市中央区鎗屋町2-2-4
設立 1999年9月6日
事業内容 駐車場経営並びにコンサルティング業務、駐車場管理装置の設計・施工他
社長 文山 功
資本金 3,300万円