パナソニック コミュニケーションズ株式会社は、11月22日付けで、社団法人産業環境管理協会(以下JEMAI)が運営する「エコリーフ環境ラベル(注2)」の「システム認定(注1)」を「PLCモデムおよびモジュール(広帯域電力線搬送通信モデムおよびモジュール)」において、業界で初めて取得しました。
また、高速電力線通信のPLCアダプター「BL-PA204」、「BL-PA200」の「エコリーフ環境ラベル」を「PLCモデムおよびモジュール」の分野において業界で初めて、JEMAIおよび当社ホームページ(注3)にて公開しました。
さらに、「小型フォトプリンタ」の分野での「エコリーフ環境ラベル」の「システム認定」も今回取得し、ホームフォトプリンター「KX-PX2」の「エコリーフ環境ラベル」も公開しました。
これにより、当社がこれまでに公開した「エコリーフ環境ラベル」は、11の製品分野で113機種となり、業界最多レベルの公開数となっています。
当社は、2004年9月にインターホンや固定電話などの6種類の製品分野において「エコリーフ環境ラベル」の「システム認定」を取得して以来、「エコリーフ環境ラベル」に関する人材育成や環境情報管理システムの改善等、「エコリーフ環境ラベル」公開のための仕組みづくりを積極的に行ってきました。
このような取り組みによって、次世代のホームネットワークとして現在大きな注目を浴びている高速電力線通信という新分野においても、業界に先駆けて「システム認定」を取得し、PLCアダプターの「エコリーフ環境ラベル」をいち早く公開しました。
松下グループは、事業ビジョンの一つに「地球環境との共存」を掲げ、その取り組みを加速させるため、環境活動を展開しています。当社もその一環として、「エコリーフ環境ラベル」の公開などを通じて、今後も環境配慮型製品の開発や環境負荷軽減など、環境活動に積極的に取り組んでいきます。
注1. | 「システム認定」:JEMAIが審査し、事業者が「エコリーフ環境ラベル」を作成するために必要なシステムを保有し、それが適切・有効に機能している場合に事業者に与えられるものです。この認定を事業者が保有していれば、事業者の内部検証員によって「エコリーフ環境ラベル」を迅速に公開できるようになります。 |
注2. | 「エコリーフ環境ラベル」:資源採取から製品製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの全ライフステージにおいて製品が環境に与える影響を分析し、温暖化負荷(CO2換算)などの結果をお客様が製品購入の判断材料として利用できる定量的情報として開示するものです。 |
注3. | JEMAIエコリーフホームページ:http://www.jemai.or.jp/ecoleaf 当社の環境情報(環境適合商品リスト)のページ:http://panasonic.co.jp/sn/psn/eco/gplist_001.html |
【 お問い合わせ先 】
パナソニック コミュニケーションズ株式会社 ホームネットワークカンパニー 久保 TEL:092-477-1103 広報グループ 村田、荒田 TEL:092-477-1800 ホームページURL http://panasonic.co.jp/sn/psn/