プレスリリース

2007年10月31日
2008年3月27日改訂

お天気カメラの高画質化・高機能化を促進

マルチパーパスカメラAK-HC1800を発売

新開発220万画素IT-CCDを搭載


MULTI FORMAT DIGITAL CAMERA SYSTEM
品名 マルチパーパスカメラ
品番 AK-HC1800
発売 2008年3月


松下電器産業株式会社 パナソニック システムソリューションズ社(代表者:遠山敬史)は、マルチパーパスカメラAK-HC1800を2008年3月に発売します。

松下電器は2006年に、マルチパーパスカメラAK-HC1500を発売。全世界のHDフォーマットに対応しその優れた性能が評価され、お天気カメラや顔出しカメラなどBOX型カメラのHD化に貢献してまいりました。
放送局ではHD BOXカメラへのニーズがますます多様化し、スポーツ中継やスタジオ用顔出しカメラとしても世界中で使用されています。放送用途以外でも、特殊監視・記録解析、教会・議場などの業務用途に浸透。活用シーンの拡大に伴い、HD BOX型カメラのさらなる高画質化が要望されています。

松下電器では、AK-HC1500の基本性能を継承しつつ、新開発の220万画素IT-CCDを搭載したマルチパーパスカメラAK-HC1800を発売します。カメラとしての基本性能向上に加え、機能面ではインテリジェント機能などを搭載。現場の環境や状況にあわせた、柔軟な運用をおこなえるようにしました。当社では同カメラを放送局のお天気カメラ、情報カメラとして発売。HC1500の実績を活かし需要拡大を目指します。

同カメラは『Inter BEE 2007』(11月20〜22日:幕張メッセ 展示ホール2・3・4・5・6・7・8)のパナソニックブース(ホール6)に展示します。

【主な特長】


マルチパーパスカメラ
AK-HC1800
1. 2/3撮像サイズ、新開発220万画素IT-CCDを採用
2. 画面内のコントラストに応じてガンマ補正を最適可変
3. インテリジェント機能の搭載で、スタッフの負担を大幅に軽減

【お問合せ先】

パナソニック システムソリューションズ社 ブロードメディア本部
<報道関係者様>
  広報宣伝担当  常山/持田
    電話045-540-5898(代表) E-MAIL cbmd@gg.jp.panasonic.com
<お客様>
  お客様ご相談センター
    電話フリーダイヤル0120-878-410(受付:9時〜18時<土・日・祝日除く>)

【特長の説明】マルチパーパスカメラAK-HC1800

1. 2/3撮像サイズ、新開発220万画素IT-CCDを採用

新開発の撮像サイズ2/3インチ220万画素IT-CCDを搭載。標準感度2 000 lx F10.0を実現しました。ビデオフォーマットは1080/59.94i、1080/50iに対応します。
一方、レンズの選択肢も幅広く、ニュースやスポーツ中継などの放送用途はもちろん、特殊監視・記録解析用のカメラなど、多様な用途に対応可能です。

1080/50iについては、2008年8月以降に対応します。

2. 画面内のコントラストに応じてガンマ補正を最適可変

14 bit A/Dと自社開発DSPを搭載。画面内のコントラストに応じてガンマ補正を最適可変するワイドレンジ新開発回路を搭載(DSR)します。また12軸色補正回路で、どんな色相でも彩度、位相を最適調整できる上、ハイライトの色とびを防ぐ色相保存回路も内蔵しています。

3. インテリジェント機能の搭載で、スタッフの負担を大幅に軽減

白バランス制御、ゲイン制御を自動でおこなえるインテリジェント機能を搭載しました。CCフィルタを固定し、自動に白バランスを制御。CCフィルタ毎に、白バランスR/Bゲインの制御範囲を限定することが可能です。また、NDフィルタ及びゲインを自動で切換え、レンズアイリスを可変して出力レベルを制御でき、AGCの連続可変、被写体の状況に応じた設定が可能です。

・NDフィルタ切換:アイリス値が特定F値以下になったらNDを増加、以上になったらNDを減らす
・ゲイン切換:アイリス値が特定F値以下になったらゲインを増加、以上になったらゲインを減らす

この機能により、技術スタッフ(VE)不在時でも 自動的にゲイン制御などの映像調整を行えるため、下記のような効果が得られます。

1) 前日の夜、ゲインアップし、且つ翌朝に技術スタッフが不在の場合も、日の出に併せたゲインダウンなどをおこない、映像の白飛びを防ぎます。
2) 地震、津波、事故など不測の事態が起き、人手が不足していても同機能ONで運用が可能です。
3) 繁華街、空港、海岸など、被写体の光の量・動きの差が異なりますが、被写体に合わせたゲイン制御メニューが選択可能です。
自動化制約条件:1.屋外使用に限定、2.測光エリアを指定(空など特定部分を除く)、3.応答性は緩慢に制御、なお電源投入時、フィルタ交換時は早く動作、4.雲台・レンズ操作中は制御停止

[主な仕様]

基本仕様
撮像素子 2/3"IT-CCD 220万
方式 GBR3板式
総画素数 2010(H)×1120(V)
有効画素数 1920(H)×1080(V)
分光系 F1.4プリズム方式
内蔵フィルタ (ND)100%,25%,6.3%,1.6%
(CC)電子フィルタ5600Kで対応
レンズマウント バヨネット式
感度 F10(typ @59.94Hz)
映像S/N 60dB(typ)
フォーマット 1080/59.94i
1080/50i(2008年8月以降に対応)
水平変調度 50%以上 (@27.5MHz)
最大ゲインUP 電気+42dB,画素加算+12dB,蓄積+18dB(合計:72dB)
電子エクステンダ 水平、垂直2倍の拡大機能
消費電力 DC12V 約17W
外形寸法 幅90×高さ117×奥行160mm
質量 約1.5kg
入出力信号
HD-SDI出力 HD信号:0.8 Vp-p 75Ω(BNC×1)
GENLOCK入力 3値SYNC/BB(BNC×1、または、ミニDsub15ピン)
制御信号 調歩同期EIA-422
制御コネクタ D-SUB15ピン(JAE製 Do2-M15SAG-20L9E)
レンズコネクタ アイリス制御用丸型12ピンコネクタ(ヒロセ製 HR10A-10R-12SC)
ZOOM/FOCUS制御用丸型12ピンコネクタ(ヒロセ製 HR10A-10R-12PS)
タリー出力コネクタ 丸型4ピンコネクタ(ヒロセ製 HR10A-7R-4S)