プレスリリース

2007年10月29日

松下電器産業株式会社
松下電池工業株式会社

松下電池工業・守口工場の順次生産再開について



 2007年9月30日に、松下電池工業株式会社・守口本社構内のリチウムイオン電池を生産する工場にて火災が発生いたしました。地域社会の皆様、お客様、仕入れ先様はじめご関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。

 当社は、事故発生後速やかに事故対策本部を設置し、地域社会の皆様はじめご関係の皆様へのお詫びと、状況のご説明を行うとともに、関係当局のご指導のもと、原因の究明および今後の防火管理の強化について検討を進めてまいりました。同時に和歌山工場、中国の無錫工場での代替品生産を進め、お客様へのご迷惑を少しでも低減するよう努めてまいりました。防火対策の強化について関係当局との協議を重ね、ご確認いただいた施設から生産準備を行っており、11月1日より順次生産を再開いたします。

  1. 火災原因について
    関係当局のご指導のもと、焼失した設備の現場検証や推定される事象を元に、何度も再現実験を行うなど慎重に原因の究明を進めております。引き続き、関係当局のご指導を受けて、原因を究明し、防火管理体制の充実・強化を図ってまいります。
  2. 被害状況について
    火災が発生した当該工場3階に設置されていた円筒形リチウムイオン電池の充放電機を焼失いたしました。また、当該工場にありました角形組立ラインが、火災による熱や、消火に伴う冠水による影響を受けました。
    生産停止等による影響などにつきましては、現在精査中です。
  3. 今後の防火管理体制について
    今後事業活動を推進していくにあたり、「すべてにおいて安全を最優先させる」
    という基本方針のもと、関係当局のご指導を受け、具体的には下記の通り防火管理体制を強化してまいります。
    (1)新たな防火設備を付設した充放電工程の分離 (2)消火設備の拡充
    (3)防火区画の見直し (4)センサー設備の設置等の監視体制強化
    (5)従業員への再教育および訓練内容の充実強化 など
  4. 今後の生産体制について
    守口工場において、防火対策を実施し関係当局と協議を重ね、ご確認をいただいた施設から順次生産を再開いたします。早期の復旧を目指し、生産設備の補修および新設等を加速するとともに、引き続き和歌山工場と中国の無錫工場でも生産を強化して、できる限りお客様にご迷惑をおかけしないように最大限努めてまいります。

 当社は今回の守口工場における火災事故で、地域社会の皆様並びにご関係の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを真摯に受け止め、今後信頼回復に努めてまいります。

以上