ルームエアコン「Xシリーズ」を発売

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　ナショナルアプライアンスマーケティング本部は、人の動きをサーチし居場所と活動量を判定する、世界初^※1「いるとこサーチ」搭載の「新・気流ロボット」と、ボタン1つで人が快適と感じる体感温度^※2にあわせて運転を自動コントロールする「快適おまかせ」運転を搭載したルームエアコン「Xシリーズ」を11月1日より順次発売します。

　当社が昨年搭載した「気流ロボット」は、風を体に直接あてず手足の冷えすぎを防ぐことで、大変好評を頂いています。一方で、空調された部屋では、最初は快適でも、長時間居ると寒く感じたり、動くと暑く感じることや、複数の人が居住空間に居る場合は、居場所や活動量の違いから不快に感じる場合が多々あります。

　本製品は、人の動きから、居場所と活動量を判定する、世界初^※1「いるとこサーチ」と、特定した居場所に効率よく風を届ける「左右独立大型ルーバー」を採用した「新・気流ロボット」搭載で、複数の人数がいる場合などでも、それぞれの人に合わせて快適と感じるように周辺の温度、気流をコントロールができるようになりました。また、「いるとこサーチ」機能の働きで、ムダな運転をカットし、暖房時最大約65％省エネ効果^※3を実現しました。さらに、ボタン1つで人が快適と感じる体感温度にあわせて、冷房・暖房・除湿といった運転モードを選択、また室温・風量・風向も自動コントロールする、「快適おまかせ」運転を搭載しました。また、搭載4年目になる「フィルターお掃除ロボット」はノズル吸引口の改善により、吸込風速を従来比^※4約30％アップさせ吸引力の向上を図るとともに、吸引ノズルの移動スピードを従来比^※4約50％アップしました。

　当社は本製品により、お部屋の温度ではなく、人の体感温度にあわせた空調や、ムダな運転をカットする事による省エネ性の向上、さらにリモコンの操作も大幅に低減して快適な運転を行う、新しいエアコンライフを提案することで、新たな需要を創造してまいります。

＜主な特長＞

1. 世界初^※1「いるとこサーチ」搭載の「新・気流ロボット」で、人の体感温度にあわせた運転を実現
   ・さらに「いるとこサーチ」機能の働きで、ムダな運転をカット、暖房時最大約65％省エネ効果^※3
2. 「快適おまかせ」ボタンで、面倒なリモコン操作が不要
   ・季節を問わず、人の動きを見て、運転モード・室温・風量・風向調節などを自動コントロール
3. 搭載4年目の「フィルターお掃除ロボット」もさらに進化
   ・吸込風速従来比^※4約30％アップ、吸引ノズルの移動スピード従来比^※4約50％アップ

【お問い合わせ先】

お客様：お客様ご相談センター
                        フリーダイヤル 0120-878-365（受付9時〜20時）
        携帯電話・PHSでのご利用は 電話:06-6907-1187（受付9時〜20時）
ホームページでのご案内：http://national.jp/

【主な特長】

1．世界初^※1「いるとこサーチ」搭載の「新・気流ロボット」で、人の体感にあわせた運転を実現

本製品は、人感センサとフレネルレンズでリアルタイムにお部屋をサーチし、その情報を基に人の動きから居場所と活動量を判定する世界初^※1の「いるとこサーチ」を搭載しました。さらに、人の活動量に合わせて最適な気流を特定の居場所に効率的に届けるための技術として、ルーバー自体の面積を拡大し、左右独立で稼動を制御する「左右独立大型ルーバー」を開発しました。これら「いるとこサーチ」と「左右独立大型ルーバー」搭載の「新・気流ロボット」によりひとりひとりに快適な空調を実現します。また、この「いるとこサーチ」の働きにより、ムダな運転をカットし、省エネ効果を高めました。例えば暖房運転時では、人の動きから居場所を検知・判定し、人の周囲のみ暖房する事で最大約45％省エネになります。加えて人の動きが大きい場合、人の周りの温度を自動で低めにする事で、最大約20％の省エネとなります。さらに、カレンダーの設定により厚着の冬は設定温度を低くコントロールするため、最大約20％の省エネになり、トータルで最大約65％の省エネ効果が得られます^※3。

■「いるとこサーチ」センサユニット構成（イメージ）	■居場所サーチ（イメージ）	■活動量サーチ（イメージ）

■左右ルーバー面積拡大（イメージ）	■左右独立大型ルーバーの風向制御（イメージ）

・「新・気流ロボット」でひとつの部屋にふたつの快適エリアを実現

人が2ヶ所の居場所に居る場合、人の動きからそれぞれの活動量を判定、人の周りの温度を活動量に合わせて、同じ体感温度になるように運転を自動コントロールします。これにより安静にしている人も、活動している人も同時に快適にすることができるようになりました。

■「新・気流ロボット」の効果（イメージ）

（温度分布図（床上15cm) ※室内安定時における10分間の温度分布を平均化）

・「いるとこサーチ」による快適性の検証

今回、「いるとこサーチ」の開発にあたり、奈良女子大学　工学博士磯田　憲生 教授と共同研究を実施しました。
人の動きを見極め、活動量や季節の違いに応じて、人の居場所の温度や気流をコントロールすることで、快適性の向上に効果があることを検証いたしました。

■温度分布図 と 人体表面温度分布比較
暖房時(体感25℃設定) ※「TV鑑賞」とほぼ同等の活動状態を60分間維持後測定 ※「アイロンがけ」とほぼ同等の活動状態を30分間維持後測定

2．「快適おまかせ」ボタンで、面倒なリモコン操作が不要

・季節を問わず、人の動きを見て運転モード、室温、風量、風向調節などを自動でコントロール

■『快適おまかせ』リモコン

■『快適おまかせ』 運転（イメージ）

ボタン1つで、室内外の気温や湿度、人の動きを見て、運転モード（暖房・冷房・除湿・冷房除湿）、室温、風量、風向を自動でコントロールする「快適おまかせ」運転を搭載しました。体感温度設定後、「快適おまかせ」ボタンを押すだけで、常に、状況に応じて最適な運転を行うので面倒なリモコン操作が不要です。

＜体感温度設定＞
リモコンで、快適と感じる体感温度を一度設定しておけば、設定した体感温度になるように、人の動きを見て居場所や活動量に合わせて自動コントロールします。通常、運転する時は、「快適おまかせ」ボタンを押すだけの操作です。

＜カレンダー機能＞
同じ室温でも夏場と冬場では体感温度が異なります。
例えば室温が25℃でも薄着の夏場は冷えすぎると感じます。
従来はこの室温と体感温度の差を、リモコンで調節していました。しかし、カレンダー設定をしていただくことにより、自動で季節に応じた体感温度制御が可能になり、1年中同じ体感温度設定で使えるようになりました。

3．搭載4年目の「フィルターお掃除ロボット」もさらに進化

当社独自のフィルター自動掃除・排塵機能「フィルターお掃除ロボット」の性能を向上させました。吸引ノズルの吸込風速を従来比^※4約30％、移動スピードを従来比^※4約50％アップさせました。

4．省エネ取り組み

本製品は、省エネ法の2010年基準値（APF）を2.2kW〜4.0kWでクリア（寸法フリー基準値）。
5.0kW以上は2007年基準値（冷暖房平均COP）をクリア。

5．その他の特長

【仕様一覧】

以上