松下電器産業(株)(以下「松下」)が、台湾のCMC Magnetics社(以下「CMC社」)および同社の米国関係会社2社に対し、松下が保有するDVD関連の特許に関する侵害行為の差し止め、および損害賠償を求めて米国で提起しておりました特許侵害訴訟につきまして、このたび両社は和解しました。
和解の内容はDVD-R, -RW, -RAM及び+R, +RW並びにCD-RWのそれぞれの記録型光ディスクについて、両社が10年間のクロスライセンス契約を締結し、松下がCMC社からロイヤルティを受けるというものです。
CMC社 会長のBob M.S. Wong氏は、「双方が納得できる対価で和解できたことは大変喜ばしい。松下と共存共栄の道を歩んでいきたい。」とコメントしました。
一方、松下電器産業(株)知的財産権担当役員の福島能久氏は、「弊社の特許の価値が認められ、両社間の係争を早期に解決できたことを歓迎する。」とコメントしました。
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