カラーテルックカメラ　WV-CP10シリーズを発売

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松下電器産業株式会社 パナソニック システムソリューションズ社（代表者　遠山敬史）は、カラーテルックカメラ^※1WV-CP10シリーズを、2007年2月15日に発売します。

WV-CP10シリーズは、新開発の高性能DSP^※2を搭載した固定設置型監視カメラです。新DSPにより、高精度の暗部補正機能、水平解像度540TV本以上（カラー）の鮮明な画像を実現しています。

当社はこれまでに、独自のカメラ技術「スーパーダイナミックIII方式^※3」による「高画質」「高感度」の監視カメラを発売しています。今後は、これに加えて上記の高性能DSPを搭載したラインナップも強化し、高画質ハイコストパフォーマンスのシリーズとして展開していきます。

【主な特長】

1. 自然な画像を実現する適応型暗部補正機能を搭載
2. 普及型で水平解像度540TV本以上（カラー）の高画質を実現
3. 電源工事が不要な優れた工事性

【お問合せ先】

松下電器産業株式会社 パナソニック システムソリューションズ社
＜報道関係者様＞商品マーケティンググループ  飯島  電話  045-540-5677
＜お客様＞      お客様ご相談センター              電話  0120-878-410
                                           （受付：9時〜18時＜土・日・祝日除く＞）

【特長の解説】

1．自然な画像を実現する適応型暗部補正機能を搭載

WV-CP10シリーズは、DSP内部における独自の画像処理アルゴリズムにより、高精度な暗部補正を実現する「適応型暗部補正機能」を搭載しています。適応型暗部補正機能は、画素ごとに白を検出する高精度のホワイトバランス機能により、明るい部分のコントラストはそのままに、陰や暗い部分のみをリアルタイムで階調補正します。そのため、明るい部分の白飛びを抑えながら、陰や暗い部分の黒つぶれを大幅に低減し、自然で違和感のない画像を実現します。

＜適応型暗部補正機能の例＞

2．普及型で水平解像度540TV本以上（カラー）の高画質を実現

WV-CP10シリーズは、普及型モデルとしては業界最高クラスの水平解像度540TV本以上（カラー）を実現。鮮明な画像により、不審人物の服装などの細部も、より判別しやすくなりました。
またF1.4レンズ使用時0.8 lx、F1.2レンズ使用時0.6 lxの高感度も実現し、低照度時でもクリアな画像を実現します。さらに周囲が暗くなると、自動的にカラー画像から白黒画像に切り換えて感度をアップさせる「簡易型カラー白黒自動切換機能^※4」の搭載により、著しい低照度下でも、より見やすい画像を得ることができます。

※4: IR（赤外光）カットフィルターは切り換わりません。

3．電源工事が不要な優れた工事性

WV-CP10シリーズは、カメラ電源の供給と映像・音声信号の伝送を1本の同軸ケーブルでおこなうことができる「VP多重方式」(電源重畳式)の採用により、テルックモニターや専用カメラ駆動ユニットにつなぐだけで、システムの構築が可能。電源工事が不要で、優れた工事性を実現します。

■仕様