品名 | パーソナルファクス | |
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品番 | KX-PW506DL | KX-PW506DW |
愛称 | おたっくす | |
色 | −S(シルバー) | |
本体希望小売価格(税込) | オープン価格 | |
内容 | 親機および子機1台 | 親機および子機2台 |
発売日 | 10月20日 | |
月産台数 | 計25,000台 |
パナソニックマーケティング本部は、2.4 GHz帯の電波を使用したデジタルコードレス・普通紙タイプのパーソナルファクス「おたっくす」 KX-PW506シリーズを10月20日より発売します。
KX-PW506シリーズは当社従来品KX-PW503シリーズ(2004年9月発売)で好評のコンパクト性をさらに高めて、世界最小サイズを実現いたしました。併せて、記録紙を収納するトレーに折りたたみ方式を採用し、設置性に加え、記録紙トレーの収納性も向上しました。
また、親機・子機ともにダイヤルライトを採用。これにより、夜間などの視認性の向上を図りました。さらに音声による操作方法等の案内を充実し使いやすくなりました。また、迷惑電話や発信者番号非通知の電話などの着信時に断りのメッセージを流して電話を切る「通話拒否」機能の充実や、就寝時などに音を鳴らさない「おやすみモード」などの便利な機能も搭載しました。加えて、ワイヤレスアダプター機能により、当社テレビドアホン(※2)との接続が配線不要で、できるようになりました。
当社は本製品を、これからのパーソナルファクスの主力モデルと位置付け、幅広いユーザーに訴求していきます。
<主な特長>
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コンパクト性を追求した世界最小(※1)サイズ
(当社従来品(KX-PW503DL)との体積比で約73%を実現) - 記録紙トレーに折りたたみ方式を採用、必要に応じて開閉でき、収納性が向上
- 親機・子機ともにダイヤルライトつき、着信を着信メモリーランプ(※3)でお知らせ、夜間なども見やすく使いやすい
※1 | 普通紙パーソナルファクスの親機サイズ(受話器・突起部除く)の体積で、世界最小(2006年9月15日現在)。 |
※2 | 当社テレビドアホンでワイヤレスアダプター機能付のモデル。VL-SW150K、VL-SW130K、VL-SW200K(2006年9月現在)。 |
※3 | NTT東日本・NTT西日本の「ナンバー・ディスプレイ」サービス(有料)のお申し込みが必要です。 |
【お問い合わせ先】
お客様 お客様ご相談センター フリーダイヤル TEL.0120-878-365(受付9時から20時) 携帯電話・PHSでのご利用は TEL.06-6907-1187(受付9時から20時) ホームページURL http://panasonic.jp/fax
【発売の意図】
パーソナルファクスに求められるユーザー要望としては圧倒的に「コンパクト性」で(当社独自データより)、当社では親機のサイズにこだわってまいりました。
本製品は、KX-PW503シリーズで好評のコンパクトサイズをさらに進化させ、「世界最小」サイズを実現いたしました。さらに記録紙トレーを折りたたみ式にしたことで、受信時以外は記録紙トレーを収納でき、すっきりお使いいただけます。また、親機・子機ともにダイヤルライトを採用、夜間でもダイヤルボタンが見やすくなりました。さらに音声による操作案内の充実や迷惑電話対策に便利な「通話拒否」機能の充実など、お客様により安心・便利にご利用いただけるよう配慮しています。
また、デジタルコードレスの当社独自の技術を使い、当社テレボドアホンとの接続についても配線不要でできますので、テレビドアホンとの組合せで新たな使い方を提案してまいります。
【特長】
1.コンパクト性を追求した世界最小(※1)サイズ(当社従来品(KX-PW503DL)との体積比で約73%を実現)
本製品は、当社従来製品KX-PW503シリーズに対して、幅・高さ・奥行きの全てのサイズを縮小し、コンパクトにいたしました。具体的には体積比(幅×奥行き×高さ)で約73%を実現し、普通紙用パーソナルファクスとしては世界最小サイズ(※1)を実現いたしました。
リビングルームのテーブルやカウンターなど、今までの大きさでは置くことができなかった場所でも、設置しやすくなりました。
2.記録紙トレーに折りたたみ方式を採用、必要に応じて開閉でき、収納性も向上
本製品は、受信時に使用する記録紙トレーを折りたたみ式トレーにいたしました。従って、ファクス受信時やメモリー受信した内容を印字するときだけトレーを開き、普段はトレーを閉じて収納しておくことができます。
また、折りたたみ方式のトレーを開いた場合(約28cm)でも、当社従来品の脱着式トレー装着時(約36cm)に比べ、高さが約8cm低くなっており、棚の中段などに設置した場合でも棚の間隔をさらに狭めることができます(※4)。
※4 記録紙をセットする際は記録紙トレーなどが壁などに当たらないスペースが必要です。
3.親機・子機ともにダイヤルライトつき、着信を着信メモリーランプ(※3)でお知らせ、夜間なども見やすく使いやすい
本製品は、親機・子機ともにダイヤルボタンにライトをつけました。ダイヤルボタンなどを押すことでダイヤルライトが点灯し、夜間などに使用の際も、明るく、見やすく、使いやすい仕様です。増設子機(KX-FKN524、希望小売価格:14,700円)は合計で6台まで接続可能です。
また、外出などで、不在中に着信があったことをお知らせする着信メモリーランプ(親機)(※3)も便利です。
4.「盗聴防止」(※5)、「双方向子機間通話」(※6)対応
本製品は、親機と子機の間の無線通信に2.4 GHzのデジタルコードレス方式を用い、周波数ホッピングスペクトラム拡散技術を採用しています。周波数ホッピングでは親機と子機の間で高速に通信周波数を切り替えるので、電波の傍受(盗聴)が著しく困難となっています。また、併せて時分割多重アクセス採用により、音声通話の多重化を行い双方向子機間通話を実現しています。このようなデジタルならではの高度な技術により盗聴されにくくなっています。
※5 | 第三者が特殊手段を講じた場合は、傍受される可能性があります。 |
※6 | PW505DLは子機を増設した場合。子機どうしで通話ができるのは親機を中継して2台までです。親機と子機の間に何も障害物がない場合、約100 m以内の距離で使えます。 |
5.音声での操作案内、「読み上げダイヤル」機能
本製品は、ファクス送信・コピーの操作案内に加え、電話帳登録やインクフィルム交換時の操作の案内や、さらに記録紙がつまったときやインクフィルムが無くなったときのお知らせなど、さまざまな利用シーンでわかりやすく音声で案内する機能を搭載しています。また押したダイヤルボタンを音声でお知らせする「読み上げダイヤル」機能も搭載し、ユニバーサルデザインを配慮したものとなっています。
6.「通話拒否」機能や「おやすみモード」などの便利な機能を搭載
本製品は、より便利にご利用いただくため、着信中や通話中に、通話拒否ボタンを押すと相手に通話をお断りするメッセージを流し電話を切ったり、着信拒否(※3)に簡単に設定できる「通話拒否」機能や、あらかじめ設定しておけば、おやすみになりたいときや静かに過ごしたいときに、着信した電話は音を鳴らさずに留守番電話に切り替わり、ファクスの受信の場合はメモリーに記憶する「おやすみモード」を搭載しています。
迷惑電話の際にお断りメッセージを流したり、ドアホンの呼出音を相手に聞かせたり、電話帳登録以外の番号からの着信を拒否する機能など、迷惑電話対策への機能も搭載しています。
7.当社テレビドアホン(※2)との接続を無線でできるワイヤレスアダプター機能など
本製品は、当社のテレビドアホン「家じゅうどこでもドアホン(※2)」と無線で接続できるワイヤレスアダプター機能を搭載しています。この機能を利用すれば、従来必要だったドアホンアダプター(別売品)を利用しなくても、ワイヤレスで本製品とドアホン親機を接続し、ドアホン着信時に本製品で応答することが可能です(音声のみ)。
また、10月発売予定の当社テレビドアホンVL-SW150K等のワイヤレスモニター子機を本製品の子機として登録すれば、ワイヤレスモニター子機で電話を受けたり、かけたりすることも可能です。この場合、NTTからの局線および玄関子機〜モニター親機までの2芯の配線を除き、ワイヤレスで電話・ファクス・ドアホンのやりとりが可能になります。デジタルだからこそ実現できる、当社のホームネットワークコミュニケーションの形です。
■その他の機能
● | 短縮ダイヤル9ヶ所(親機) |
● | 履歴から選んで(※3)プリントできる「メモリー代行受信(※7)」機能を搭載 |
● | 相手の声を聞き取りやすくする、高音・標準・低音から選べるボイスセレクト(子機) |
● | 女性の声を男性のような声に変えられる「ボイスチェンジ」機能を(※8)子機に搭載 |
● | お子様の誤発信などを防ぐため、ボタン操作を受け付けないようにする「キーロック」機能を親機・子機ともに搭載 |
● | 「カナ表示タイプ」「漢字表示タイプ」「特大受話音量+ビッグボタンタイプ」「骨伝導タイプ」などから最大6台まで選んで増やせるコードレス子機 |
● | コードレス子機の通話エリアが拡大できる「中継アンテナ(別売品)」(※10)(※11)対応 |
● | 「080」「090」で始まる携帯電話へ発信の際に、自動的に事業者識別番号を付けてダイヤルする「選んでケータイ」機能(※9)搭載 |
● | 子機に名前が登録でき、内線がかかってきた時に親機や子機のディスプレイに子機の名前を表示する「内線名前表示」 |
● | 12和音着信メロディー(4曲)内蔵 |
● | 別売インクフィルム(15m)は、1本単体のKX-FAN190(希望小売価格:714円) および2本セットKX-FAN190W(希望小売価格:1,208円)の2種類を用意。 |
※7 | 液晶画面では、ファクス内容は確認できません。また、「ナンバー・ディスプレイ」サービスを契約していない場合や、送信者のファクスに発信元情報が登録されていない場合は、送信者の情報が表示されないことがあります。 |
※8 | ボイスチェンジは子機のみの機能です。また、着信時のみ利用可能です。 |
※9 | 利用する通話料金割引サービスの事業者識別番号を事前に登録してください。 |
※10 | 中継アンテナ:品番「KX-FAN1」 希望小売価格12,600円(税込)。 中継アンテナは最大2台まで登録可能です。2台登録した場合、中継アンテナから中継アンテナへの電波の中継はできません。 |
※11 | ワイヤレスアダプター機能付の当社製ドアホン(※2)に接続する場合、中継アンテナはファクス親機とドアホン親機の間には使用できません。また、設置できる中継アンテナの台数は、ファクスとドアホンで合計2台までです。 |
●電波の干渉について 電子レンジの周辺や無線LAN機器等、2.4 GHzの周波数帯を使用する機器がある環境では、音声が途切れたり、他機器に影響を与えることがあります。 なお、本機は独自の技術を搭載し、電波の干渉を発生しにくくしています。 |
■仕様(KX-PW506DL、KX-PW506DW)
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KX-PW506シリーズ | |||
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KX-PW506DL KX-PW506DW |
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ファクス・電話機能 | 記録方式 | 熱転写普通紙記録(モノクロ) | ||
原稿サイズ | 定型サイズ:A4〜A5 最大:幅210 mm×長さ600 mm 最小:幅128 mm×長さ128 mm |
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有効読取幅 | 208 mm(A4) | |||
記録紙サイズ | A4(普通紙):210 mm×297 mm | |||
有効記録幅 | 202 mm(A4普通紙) | |||
送信原稿自動給紙 | 5枚 | |||
コードレス子機 | 付属はDLが1台、DWが2台(増設は最大6台まで) | |||
電話帳登録件数(親機/子機) | 150件(カナ)/150件(カナ) | |||
短縮ダイヤル(親機) | 9箇所 | |||
再ダイヤル(親機/子機) | 10件/10件 | |||
メモリー代行受信 | 最大約46枚(※12)(※13) | |||
デジタル留守録機能 | 最大約18分(※13) | |||
ナンバー・ディスプレイ キャッチホン・ディスプレイ |
○(※3) ○(※3) |
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寸法 | 親機(高さ×幅×奥行) (受話器、突起部除く・子機除く) |
約86×296×181 mm(記録紙トレー収納時) 約265×296×221 mm(記録紙トレーオープン時) |
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子機(高さ×幅×奥行) | 約155×48×34 mm | |||
充電台(高さ×幅×奥行) | 約58×87×95 mm | |||
質量 | 親機(インクフィルム10 m装着時) | 約2.3 kg | ||
子機(電池パック装着時) | 約146 g | |||
充電台 | 約90 g | |||
消費電力 | 親機(最大時/待機時) | 約130 W/約0.8 W | ||
充電台(子機充電時/待機時) | 約3.6 W/約1.0 W |
※12 | A4サイズ700文字程度の標準原稿を標準的画質(画質「ふつう」)で受信した場合です。 |
※13 | メモリーには、用件録音などの音声情報のほかに、受信したファクスなどの画像情報も記憶・保存します。 このため、すでにメモリー内に受信したファクスや音声情報がある場合は、メモリー代行受信の枚数が減ったり、用件録音時間が短くなったりします。 |
以上