2019年5月30日

学校の運用形態に柔軟に対応するグループ選択ボタン、多元放送を採用

校内放送システム 音声調整卓 WL-SA200シリーズを発売

校内放送システム 音声調整卓 WL-SA200シリーズ

品名校内放送システム 音声調整卓
品番WL-SA211(音声調整卓(本体) 1系統(10局)
WL-SA222(音声調整卓(本体) 2系統(10局x2系統)
WL-SA233(音声調整卓(本体) 3系統(10局x3系統)
WL-SA200(音声調整卓本体卓)
WL-SA201(音声調整卓用袖卓)
WL-SA203(音声調整卓用増設スイッチユニット)
WU-SA205(音声調整卓用インターフェースユニット)
希望小売価格オープン
発売時期2019年6月

パナソニック株式会社は、サウンドシステム関連製品として、校内放送システム 音声調整卓 WL-SA200シリーズ 7機種を2019年6月に発売します。本シリーズは、グループ選択ボタンによってあらかじめ設定した放送エリアをワンタッチで選択することができる、新たな機能を搭載しています。また、WL-SA222(2系統)、WL-SA233(3系統)は、チャイム、リモコンマイクなどの放送について、フロアや学年別など、系統毎に異なる放送を行う多元放送が可能となっており、学校の運用形態に柔軟に対応できます。

外観は木製卓を採用してデザインを一新しつつ、卓の横幅は、1系統10局から、3系統30局(10局x3系統)まで、現行機種(WL-SA100シリーズ/発売時期 2002年)の最も幅の狭い1系統10局と同じ横幅寸法とすることで、リニューアルへの対応を容易にしました。

当社は、業務用音響システム関連製品のラインアップを一層強化し、ますます多様化するお客様のニーズに応えていきます。

<主な仕様>

  • 1. あらかじめ設定した複数の放送エリアをボタンひとつで選択可能なグループ選択ボタンを搭載
  • 2. チャイムやリモコンマイクの多元放送に対応(WL-SA222、WL-SA233)
  • 3. ON/OFFを見やすく表示する自照式の選択ボタンを採用
    放送状態表示を搭載し、外部機器などからの放送を確認可能

【お問い合わせ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター
電話 フリーダイヤル 0120-878-410(受付:9時~17時30分 <土・日・祝日は受付のみ>)

【開発の背景】

学校放送で使用される音声調整卓は、チャイム、登下校時の放送および昼休みの放送など特に小・中学校では、不可欠な音響機器として使用されています。これまでの校内放送は、放送時刻は校内で一律であることが一般的でしたが、近年、私学の一貫教育校だけでなく、公立でも中高一貫校が設置されてきたほか、授業の多様化による柔軟な単位時間設定がされるなど、学校運用もさまざまな形態が見られるようになってきました。これによって、放送設備には、チャイムなどの放送場所設定の多様化や、柔軟な時刻設定が求められるようになりました。これらに対応するため、当社は、グループ選択ボタンや、多元放送を充実させた校内放送システム 音声調整卓 WL-SA200シリーズを開発しました。さらに本シリーズは、非常時の対応の幅を広げるため、停電時の起動方法も5パターン用意したものになっています。

【主な特長】

1. あらかじめ設定した複数の放送エリアをボタンひとつで選択可能なグループ選択ボタンを搭載

あらかじめ設定した放送エリアをワンタッチで選択することができます。設定は、5パターン可能です。これにより例えば、小学校で1階の1年生、2階の2年生、3階の3年生をグループ選択ボタンに登録しておけばグループ選択ボタン1個を押すだけで3カ所に放送可能となります。

2. チャイムや、リモコンマイクの多元放送に対応(WL-SA222、WL-SA233)

チャイムとリモコンマイクによる放送は、学年別など、系統毎に異なる放送を行うことができ、例えば、チャイム放送を校舎1階系統に、リモコンマイクからの呼び出し放送を校舎2階系統に、外部音源機器からの音楽を運動場系統にといった形で同時に別々の系統に異なる放送を行うことが可能になります。

3. ON/OFFを見やすく表示する自照式の選択ボタンを採用

スピーカー選択ボタン、チャンネル選択ボタン等は、自照式ボタンを採用によりON/OFFが見やすく表示されます。

4. 停電放送への対応

非常放送とは別に非常電源ユニット(別売品。品番:WP-570B、価格:オープン)及び蓄電池(別売品。品番:NCB-600価格:106,000円、品番:NCB-350 価格:64,000円、(全て税別))を用いることにより、停電時も放送することができます。
*停電放送の起動は以下の5パターンです。
電源スイッチで起動/緊急一斉放送ボタンで起動/緊急一斉制御端子で起動/停電起動端子で起動/リモコンマイクで起動(停電放送の設定が必要)。

5. 緊急放送への対応

操作パネルの緊急一斉ボタンにより、緊急時にはボタン1つで一斉放送が開始できます。
また、緊急一斉外部制御入力端子を有しており、緊急地震速報などの緊急放送を行うことができます。緊急放送時は、各スピーカーに設置されたボリュームコントローラー(アッテネーター)の設定を無効にして、放送を行うことができます。緊急放送時は、本機による他の放送を中断し、最優先で放送されます。

6. 外部からの制御に対応

5つの外部機器からの制御信号を入力することが可能で、制御入力ごとに異なる放送エリアを選択することが可能です。これにより例えば、プログラムコントローラーなどからの制御により15時には低学年エリア、16時には高学年エリア、と外部機器からの音声を制御入力ごと(時間ごと)に別々のエリアに放送ができる運用が可能になります。また、非常用放送設備からの非常制御信号を接続することにより、非常放送時に本機からの放送を中断することができます。

7. 木製卓を採用

木製卓を採用し、現行シリーズからイメージを刷新しました。パッド部分はシルバーグレー色で、高級感を出すとともに汚れの目立ちにくさも併せ持っています。また、リニューアルに配慮した横幅寸法となっています。

8. その他

現行品と同様にラジオチューナーユニット(別売品。品番:WU-T60B 価格:オープン)を組み込めばラジオ番組の放送が可能です。

以上