2018年4月25日

EIA規格※11Uサイズ※2(高さ44mm)を実現

高機能DSP※3を内蔵した小型大出力デジタルパワーアンプを発売

RAMSAシステムで理想的音響特性を実現

RAMSA音響システム デジタルパワーアンプ WP-DMシリーズ

品名 RAMSA音響システム デジタルパワーアンプ
定格出力 1200W×4チャンネル 600W×4チャンネル 300W×4チャンネル
品番 WP-DM948 WP-DM924 WP-DM912
本体希望小売価格 オープン価格
発売時期 2018年5月

パナソニック株式会社は、サウンドシステム関連製品として、RAMSA音響システム デジタルパワーアンプ3製品を2018年5月に発売します。

プロオーディオ市場の潮流であるデジタル伝送に対応する本シリーズは、小型薄型設計でEIA規格※11Uサイズ※2(高さ44mm)ながら、1200W×4、600W×4、300W×4チャンネルの出力を実現した大空間に求められる大出力の高機能デジタルパワーアンプです。当社RAMSAシリーズのスピーカー、特に理想的線音源を実現したラインアレイスピーカーシステムとの連携により最適な音場を提供します。

また、スタジアム・劇場・イベントホール等の大空間の音響調整に必要なDSP※3を内蔵しているほか、高機能、高性能な信号処理機能をWP-DM900シリーズ リモートコントロールソフト(無償)で操作可能です。当社音響シミュレーションソフトと連携することで、現場での音場調整作業をサポートします。

当社は、業務用音響システム関連製品のラインアップを一層強化し、ますます多様化するお客様のニーズに応えていきます。

<主な仕様>

  1. 既存ラックに収まるEIA規格※11Uサイズ※2(高さ44mm)の小型大出力デジタルアンプ
  2. 高機能DSP※3を内蔵し、最適な音場補正を実現
  3. オーディオネットワーク伝送に対応し、アナログのような減衰のない長距離伝送システムが構築可能
  • ※1:米国電子工業会(Electronic Industries Alliance)によって定められた規格のことで、ラックとラックに収納する機器のサイズを規格化したもの。
  • ※2:高さを1U=1.75インチ(=44.45mm)の倍数で示し、1.75インチを1Uとして表す。
  • ※3:Digital Signal Processorの略で、デジタル信号処理に特化した演算処理装置のこと。

【お問合せ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター
電話 0120-878-410(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)

【開発の背景】

近年、首都圏を中心にスポーツ施設や商業施設、教育施設、公共施設などの建て替え等が活発になってきており、音響システムの更新需要が高まっています。
スタジアム・劇場・イベントホールなどといった大規模な空間では、施設特有の音響特性を調整し、均一な音場を実現するためにDSP※3を用いた音響補正が一般化していますが、最適な音場を作り出すためには、経験を積んだ音響調整者による調整作業に時間を要しています。加えて、設置・調整の効率化のために、本体性能と合わせて、シミュレーション環境も重要視されています。
このような中、当社は、RAMSAシリーズのスピーカー、特に理想的線音源を実現したラインアレイスピーカーシステムと、当社の高分解能シミュレーションソフトを組み合わせることで、音場補正のパラメーターを自動設定することが可能となるシステムを開発いたしました。これにより、大空間での均一な音場を再現することが可能となり、現場での音場調整作業をより効率よく行うことが可能になります。

【主な特長】

1. 既存ラックに収まるEIA規格※11Uサイズ※2(高さ44mm)の小型大出力デジタルアンプ

大規模な空間に対応できる大出力のデジタルアンプでありながらも全機種EIA規格※11Uサイズ※2の、既設ラック内に収まる省スペース化を実現しました。また、定格出力1200 W×4チャンネル(WP-DM948)、600 W×4チャンネル(WP-DM924)、300 W×4チャンネル(WP-DM912)の3機種をラインアップし、使用空間にあわせたモデル選択が可能なことに加え、メインスピーカー用、補助スピーカー用などシステムに合わせた機種選択が可能となります。

2. 高機能DSP※3を内蔵し、最適な音場補正を実現

本製品には、多彩な音響調整機能を有するDSP※3を内蔵することで、最適な音場補正を実現しました。また、WP-DM900シリーズ リモートコントロールソフト(無償)を導入したパソコンから外部制御で音量などの設定が可能です。さらに、内蔵DSP※3は32 bit浮動小数点演算の高い演算能力を有しており、最適な音場補正を実現するために非対称EQなど多彩な機能を有します。

3. オーディオネットワーク伝送に対応し、アナログのような減衰のない長距離伝送システムが構築可能

Dante™ ※4対応インターフェースを標準装備しているため、LAN配線が可能となり設置の自由度が向上しました。4チャンネル分の音声が1本のデジタル配線となり、施工性が向上し、アナログのような減衰のない長距離伝送システムを構築することが可能です。

4. 音響シミュレーションソフトとの連携により現場での調整作業を効率化

当社音響シミュレーションソフトを導入することでLANポートを通して、音響調整のパラメーター値の自動生成、現場測定データとの補正計算やパラメーター値を再生成しての伝送等、現場での音場補正を効率よく行うことが可能になります。

― リモートコントロールソフト 画面例 -

システム系統画面
イコライザー画面
  • ※4:Audinate社が開発したネットワークオーディオ規格。マルチチャンネルのデジタルオーディオ信号を非圧縮および低レイテンシー(遅延)で伝送する技術のこと。

【主な仕様】

品名 RAMSA音響システム デジタルパワーアンプ
定格出力 1200W×4チャンネル 600W×4チャンネル 300W×4チャンネル
品番 WP-DM948 WP-DM924 WP-DM912
信号処理機能 非対称EQ、カスタムFIR、3レイヤー32bandPEQ
リニアフェイズFIR、IIR 48BT/LZ/BS( FIRとIIR併用可能)
マスターディレイ最大2秒、チャンネルディレイ最大100 ms、電圧/電流/ピークリミッタ
寸法 幅481 x 高さ44 x 奥行き376(mm)(突起含む)
質量 7.5kg

(商標について)

  • ●DanteおよびAudinateはAudinate社の登録商標または商標です。
  • ●その他の製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
  • ※仕様および意匠につきましては、予告なく変更する場合がありますのでご了承願います。

以上