【特長】
1. 着信に気づきやすい「オート呼出音量」&「着信お知らせLED」を親機に搭載(PD715シリーズ)
●親機の近くで大きな音がしているとき、呼出音が自動的に最大音量で鳴る「オート呼出音量」を親機に搭載
着信前に親機の周囲で連続した大きな音が出ているときに電話がかかってくると、親機の呼出音量が自動的に最大音量のレベル8で鳴ります。掃除機をかけているときなど、呼出音が聞き取りづらいときに、かかってきた電話に気づきやすくなります。着信中に周囲の音が大きくなった場合は呼出音量は変化しません。
●「着信お知らせLED」を親機に搭載
着信があると光ってお知らせするLEDを親機に搭載しています。「オート呼出音量」に加えて視覚面でもお知らせすることで、かかってきた電話により気づきやすくなります。
2. 迷惑電話対策に有効な「迷惑防止(※1)」機能&「迷惑ブロックサービス(※2、※3)(PD615シリーズ)」
●呼出音が鳴る前に自動で相手に通話を録音する旨の警告メッセージを流す「迷惑防止(※1)」
呼出音が鳴る前に、相手に「この通話は迷惑電話防止のために録音されます。ご了承ください」という警告メッセージを自動で流します。着信中は呼出音と「迷惑電話にご注意ください」という注意喚起のアナウンスを交互に自動で繰り返します。ナンバー・ディスプレイ(※2)にご加入の場合は、親機の電話帳に登録されていない相手からかかってきたときのみ「迷惑防止(※1)」機能が働きます。
●警察や自治体などから収集された迷惑電話番号データと一致した相手からの着信を自動で拒否する「迷惑ブロックサービス(※2、※3)(PD615シリーズ)」
トビラシステムズ株式会社から提供される「迷惑ブロックサービス」に対応しています。迷惑電話番号データと一致した相手から電話がかかってくると、呼出音を鳴らさずに自動で着信を拒否します。お買い上げ時には、警察や自治体などの公的機関から収集された迷惑電話番号データがあらかじめ本機に登録されています。迷惑電話番号のデータは日々更新されるため、サービスが利用できるようになると、1日に1回(※3)、本機が自動的にトビラシステムズ株式会社の迷惑電話データベースからデータをダウンロードして迷惑ブロック情報を更新します。迷惑ブロックが働いた回数も確認できます。
- ・迷惑電話番号データ(迷惑電話番号リスト)は最大約30,000件です。迷惑電話番号データは、すべての迷惑電話番号を保証するものではありません。
3. 受信したファクスを画面で確認できる「見てから印刷」
受信したファクスの内容を親機の液晶画面で確認できます。必要な内容だけ印刷できるため、紙やインクフィルムのムダを省くことができます。
【その他の特長】
- ●インテリアに調和するカラーを採用。PD715シリーズでは、従来機種(PD604シリーズ)でご好評のシャンパンゴールド色を継承し、更にヘアライン仕上げで高級感を演出しています。PD615シリーズでは、ご好評のブラウン色を採用。
- ●停電時も通話ができてあんしんな「簡易停電通話(※4、※5)」に対応
- ●DECT(※6)準拠方式採用で開閉センサー(別売品:KX-HJS100-W(※7))やドアセンサー(別売品:ECID30A(※7))との連携に対応
- ●DECT(※6)準拠方式採用の「中継アンテナ(別売品:KX-FKD3(※8))」対応で電波エリアを拡大可能
- ●人感センサー付子機(別売品:KX-FKD603-W(※9))でよりあんしん・便利
- ●ワイヤレスで当社製テレビドアホンと接続できる ワイヤレスアダプター機能(※10)を搭載。ワイヤレスで本製品とドアホン親機を接続し、ドアホン着信時に本製品で来客に応対することが可能です(音声のみ)。また、ドアホンアダプター(別売品:VE-DA10-H)を介し、当社製有線テレビドアホンやドアホンにも接続できます。
- ●発信時も着信時も通話内容を自動で録音する「フル録音」(※1、※11)
- ●聞き逃した用件を約1分前までさかのぼって録音する「前から録音」
- ●親機の電話帳に登録した相手の名前を、着信時に音声でお知らせする「着信読み上げ」(※2)
- ●KX-PD715DLはあと4台まで、KX-PD715DWはあと3台まで子機の増設が可能
- ●KX-PD615DLはあと5台まで、KX-PD615DWはあと4台まで子機の増設が可能
- ※4:ファクス・コピー・留守番電話など、その他の機能は使えません。(「迷惑防止」、「迷惑ブロック」(PD615シリーズ)、「選んでケータイ」の機能は働きません)
お買い上げ時は、親機のみ簡易通話ができます。子機で電話をかけたり、受けたりするには設定が必要です(PD615シリーズ)。親機スピーカーホンで電話をかけたり、受けたりすることはできません(PD715シリーズ)。
また光回線をご利用の方など、親機がVoIPアダプターなどの接続機器に接続されている場合は、停電のときに接続機器が動作しないため、簡易停電通話ができません。 - ※5:あらかじめ親機に別売品の電池パック(KX-FAN57(※15))を入れておく必要があります。(親機用の電池パックは付属されていません)
- ※6:DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)はETSI(欧州電気通信標準化機構)の商標で、世界で広く普及している無線通信方式のひとつです。当社の製品はARIB(一般社団法人電波産業会)の標準規格「ARIB STD-T101」に準拠しています。
- ※7:開閉センサー:品番「KX-HJS100-W」オープン価格、ドアセンサー:品番「ECID30A」オープン価格開閉センサーを本機に登録した場合は、「窓センサー」としてのみ機能します。
- ※8:中継アンテナ:品番「KX-FKD3」オープン価格
- ※9:人感センサー付子機:品番「KX-FKD603-W」メーカー希望小売価格17,000円(税抜)
- ※10:当社製の対応テレビドアホン VL-SWH705KL、VL-SVH705KL、VL-SVH705KLC、VL-SWH705KS、VL-SVH705KS、VL-SVH705KSC、VL-SWD701KL、VL-SVD701KL、VL-SWD701KS、VL-SVD701KS、VL-SWD501KL、VL-SVD501KL、VL-SWD501KS、VL-SVD501KS、VL-SWD303KL、VL-SVD303KL、VL-SWD302KL、VL-SVD302KL、VL-SWD220K
- ※11:あらかじめ親機にSD/SDHC/SDXCメモリーカードをセットしておく必要があります。SD/SDHC/SDXCメモリーカードは別売です。SDカードをセットすれば最大約1,000件まで録音が可能です。
【仕様一覧】
使用環境 | 温度5 ℃~35 ℃ 湿度45 %~85 % |
機種名 項目 | KX-PD715シリーズ | KX-PD615シリーズ |
親機 | 電源 | AC100 V(50 Hz/60 Hz) |
消費電力 | 待機時:約1.5 W 最大時:約120 W (A4サイズ全黒原稿をコピー時) コピー時:約18 W 送信時:約10 W 受信時:約18 W | 待機時:約0.7 W 最大時:約120 W (A4サイズ全黒原稿をコピー時) コピー時:約17 W 送信時:約10 W 受信時:約17 W |
エコナビ効果 | - | 最大約8 %低減(※12) |
外形寸法 (高さ×幅×奥行) | 約86×315×210 mm (受話子機・アンテナ除く) 約256×315×240 mm (記録紙トレーオープン時、 受話子機・アンテナ除く) | 約86×296×210 mm (受話器・アンテナ除く) 約256×296×240 mm (記録紙トレーオープン時、 受話器・アンテナ除く) |
質量 | 約2.5 kg (お試し用インクフィルム装着時、 受話子機含む) | 約2.4 kg (お試し用インクフィルム装着時) |
適用回線 | 電話回線(ダイヤル回線・プッシュ回線) 新電電(NCC)回線・ファクシミリ通信網 |
直流抵抗値 | 290 Ω | 320 Ω(※13) |
形式 | 送受信兼用G3機 |
原稿サイズ | 定型サイズ:A4~A5 最大:幅210 mm×長さ500 mm 最小:幅128 mm×長さ128 mm |
有効読取幅 | 208 mm(A4) |
記録紙サイズ | A4:210 mm×297 mm(普通紙) |
有効記録幅 | 202 mm(A4) |
電送時間(※14) | 約15 秒(独自モード) |
通信速度 | 9600/7200/4800/2400 bps 自動切替(フォールバック機能) |
写真(ハーフトーン) | 64階調 |
走査線密度 | 主走査:8 ドット/mm 副走査:7.7本/mm(小さい)、3.85本/mm(ふつう) |
読取方式 | 密着イメージセンサーによる読取 |
記録方式 | 熱転写記録方式による普通紙記録 |
データ圧縮方式 | モディファイドハフマン(MH)・独自 |
見てから印刷 | 解像度: 横×縦(ドット数) 320×160 |
留守番電話 | 応答メッセージ:デジタル録音方式 オリジナルメッセージ(約20秒、2件)、固定内蔵メッセージ(2件) 留守番録音:デジタル録音方式 合計録音時間:最大約12分 |
停電時通話 | 電源 | 専用ニッケル水素電池 (品番:KX-FAN57(※15)) (DC2.4 V)(630 mAh) |
使用時間 | 連続通話時間:約1時間(※16) 待受時間:約5時間(※16) | 連続通話時間:約1時間(※16) 待受時間:約24時間(停電時動作を 「親機のみ」に設定しているとき)(※16) 約5時間(停電時動作を 「親機・子機」に設定しているとき)(※16) |
充電時間 | 約10時間(※17) |
対応カード (SDメモリーカード) | 対応カード種類 | SDメモリーカード(※18):8 MB~2 GB SDHCメモリーカード(※19):4 GB~32 GB SDXCメモリーカード(※20):48 GB~64 GB |
フォーマット | SDメモリーカード:FAT16/FAT12 SDHCメモリーカード:FAT32 SDXCメモリーカード:exFAT |
記録方式 | 画像情報:JPEG方式、TIFF方式 音声情報:WAVE(μ‐Law)方式 |
最大記録容量 | 受信ファクスなどの画像情報 (64 GB SDXCメモリーカード時):約50,000枚(※21)、1,000件 通話録音などの音声情報 (64 GB SDXCメモリーカード時):約2,000時間、1,000件 電話帳:10ファイル、1,500件 |
本体メモリー容量の めやす | 音声 | 用件録音・通話録音の合計: 最大約12分、最大件数50件 迷惑防止の録音(録音されるたびに上書き): 最大約10分、件数1件 |
画像 | メモリー受信: 最大約50枚(※21) |
受話子機・ コードレス子機 | 品名 | 受話子機 (KX-PD715シリーズ) | コードレス子機 (KX-PD715シリーズ/ PD615シリーズ) |
電源 | 専用ニッケル水素電池(品番:KX-FAN57) (DC 2.4 V)(630 mAh) |
外形寸法 (高さ×幅×奥行) | 約173×49×27 mm | 約173×49×25 mm |
質量 | 約145 g(電池パック含む) | 約140 g(電池パック含む) |
無線通信方式 | 1.9 GHz TDMA-WB |
使用時間 | 連続通話時間:約10時間(※16) 待受時間:約150時間(※16) |
充電時間 | 約10時間(※22) |
使用可能距離 | 約 100 m/見通し距離 |
子機用充電台 | 電源 | AC100 V(50 Hz/60 Hz) |
消費電力 | 待機時:約0.2 W (子機を子機用充電台から外しているとき) 充電時:約0.7 W |
外形寸法 (高さ×幅×奥行) | 約 47×73×90 mm |
質量 | 約 155 g |
- ※12:親機が自動的に周囲の電波環境を検知し、消費電力を削減します。(設定は不要です)
- ※13:直流抵抗値が300 Ωを超えておりますので、電話をかけることができない場合は、販売店にご相談ください。
- ※14:電送時間:A4サイズ700字程度の原稿を標準的画質(8×3.85本/mm)で高速モード(9600 bps)で送ったときの速さです。これは画像情報のみの電送時間で通信の制御時間は含まれておりません。なお、実際の通信時間は原稿の内容・相手機種・回線状態により異なります。
- ※15:別売品 電池パック:品番「KX-FAN57」メーカー希望小売価格1,800円(税抜)
- ※16:充電完了した状態で、使用環境温度が20 ℃のとき。
- ※17:使用環境温度が20 ℃のとき。
- ※18:miniSDカード、microSDカードも使えます。(専用アダプターが必要)
- ※19:miniSDHCカード、microSDHCカードも使えます。(専用アダプターが必要)
- ※20:microSDXCカードも使えます。(専用アダプターが必要)
- ※21:A4サイズ700字程度の原稿を標準的画質(8×3.85本/mm)で受信したときの枚数です。
- ※22:使用環境温度が20 ℃、電源電圧がAC100 Vのときの時間です。使用環境温度が低いときや、電源電圧が低いときは、充電時間が長くなります。