パナソニック株式会社は、乾電池「エボルタ」の長もち・パワー実証実験として単3形乾電池「エボルタ」を動力とした機体で世界最長距離の有人飛行を行い、ギネス世界記録※1の取得に挑戦します。
本挑戦は、東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト・人力飛行機チームの学生と共に実施します。機体の設計・製作は51名の学生が行います。挑戦の舞台は「琵琶湖」です。単3形乾電池「エボルタ」を動力にした機体が彦根港から飛び立ち、10km以上飛行して “Greatest distance travelled by a fixed-wing aircraft powered by primary dry cell batteries”(一次電池(乾電池)で固定翼航空機が飛んだ最長距離)のギネス世界記録※1取得を目指します。
■挑戦の概要
- ・日時:2016年11月3日(木・祝日)予定
- ・場所:滋賀県「琵琶湖」
- ・概要:単3形乾電池「エボルタ」を動力に、東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト・人力飛行機チームが製作した機体が、10km以上を飛行してギネス世界記録※1の取得を目指す。
- ・後援:滋賀県
■機体について *2016年9月26日時点
- ・外寸:幅2,620×高さ335×長さ710 (cm)
- ・機体材質:炭素繊維強化プラスチック、発砲スチロール他
- ・機体重量:約77kg
- ・全備重量:人を乗せて約130kg
■東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト・人力飛行機チーム
東海大学チャレンジセンターに所属するプロジェクトで、「人力飛行機チーム」に所属している学部の枠を超えた学生の中から、総勢51名が今回チャレンジに参加します。学生自らが設計・製作した機体で人力飛行機の大会へ出場し、優勝を目指して活動しています。飛行機は6つの班に分かれて各パーツごとに製作を担当しています。
今回乾電池を動力とし、距離を目標とした琵琶湖での有人飛行は初の試みとなります。

* 機体デザインは最終ではありません。
動力源の乾電池「エボルタ」

2008年の発売以降、世界約80カ国で発売されるロングセラー商品で単1形から単4形までラインアップ。長もち性能とパワーが共に高く、大電流域から小電流域まで、幅広い機器で快適に使用できます。8月末に累計生産個数20億本を突破。
- ※1:ギネス世界記録“Greatest distance travelled by a fixed-wing aircraft powered by primary dry cell batteries”
(一次電池(乾電池)で固定翼航空機が飛んだ最長距離)のギネス世界記録※1取得を目指します。 - ※1:ギネス世界記録® はギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。
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