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2015年10月5日

プレスリリース

最新技術で世界文化を楽しみながら体感できる

日本初^※1、オリンピックやパラリンピックを学べる「教育支援・文化創造の場」を新設

特別企画展（10月6日～11月8日まで）を開催

パナソニック株式会社は、総合情報受発信拠点「パナソニックセンター東京」（東京都江東区有明3-5-1）内に、オリンピックおよびパラリンピック教育を支援する日本初の展示施設「Active Learning Camp」を開設します。当施設はオリンピックおよびパラリンピックの魅力を具体的な形で体感いただける施設です。また、21世紀型能力^※2の育成を目指すオリンピックとパラリンピックを題材とした教育プログラムの提供を開始します。

当社は、1988年カルガリー冬季オリンピック以降、ワールドワイドパートナーとしてオリンピックに貢献するとともに、企業市民活動の柱の一つとして「次世代育成支援」の活動を推進してきました。文部科学省および東京都教育委員会の有識者会議において、オリンピック・パラリンピック教育の検討が進められる中、当社としても今回の「Active Learning Camp」開設と教育プログラムの提供により、オリンピックおよびパラリンピック教育の支援を積極的に進めていきます。

1．教育展示施設「Active Learning Camp」新設
世界平和に貢献するオリンピズム精神や世界中の多様な価値観・文化・生活習慣を双方向＆参加型で楽しみながら学べる教育展示施設。東京都内600校の教育推進校をはじめ、世界中の教育機関の活動を支援していきます。

2．当社独自の教育プログラム開発
学校でのオリンピック・パラリンピック教育活動を支援する独自の教育プログラムを開発。第1弾として「大会の意義とそれを支える人々」、「多様性と国際理解」の2つを2015年11月より提供開始します。（2015年度は50校を対象）

3．特別企画展「The World of Sports」開催（期間：10月6日（火）～11月8日（日））
古代から近代、現代に至るオリンピックの魅力・感動を臨場感あふれる演出で伝える特別企画展。実際に使用された歴代トーチや競技用具、メダル等を展示するとともに、「速さ」「高さ」「重さ」「距離」の4つの競技記録が体感できる仮想競技場。

当社は、ワールドワイドパートナーとして今後も各界パートナーとの協業によるワークショップ等により次世代育成を支援することで、オリンピックおよびパラリンピックのムーブメントを醸成していきます。

【お問い合わせ先】

パナソニックセンター東京 03-3599-2600（月曜休館）

CSR・社会文化部 06-6909-6700

【主な内容】

●教育展示施設「Active Learning Camp」
・光IDを活用し、オリンピズムやオリンピック教育の基本を学ぶ「オリエンテーション」
・世界の多様な価値観や文化に触れ、多様性ある社会を学べる「多様性マップ」
・当社技術のHD映像コミュニケーションシステムやインタラクティブ液晶プロジェクター活用による双方向＆参加性の高い「ワークショップガーデン」
［監修］特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー

●オリンピックおよびパラリンピック教育を支援する当社独自プログラムの開発
《対象・教科》中学校～高校／総合（キャリア）、道徳
《特長》21世紀型能力の育成を目指すプログラム
《プログラム名》
○「大会の意義とそれを支える人々」
○「多様性と国際理解」
なお、2016年度以降については、テクノロジー＆イノベーション、バリアフリー等をテーマにしたプログラムを開発予定。

●特別企画展「The World of Sports」（期間：10月6日（火）～11月8日（日））
・高輝度20,000lmプロジェクターやスペースプレーヤー等最新技術を活用した仮想スタジアム（180度壁面映像演出）
・聖火点灯体験デモンストレーション
・日本オリンピック委員会保有の感動的な映像と音楽をプレミアムな空間で紹介
［主催］日本オリンピック委員会
・歴代オリンピックおよびパラリンピックで実際に使用された競技用具等の展示
・オリンピックおよびパラリンピックを支えるボランティア活動情報の紹介
［共催］公益財団法人日本オリンピック委員会
［後援］公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会
［協力］公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

※1 特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミーが監修した常設の教育支援施設として。
※2 「21世紀型能力」は学力の三要素を「課題を解決するため」の資質・能力という視点で再構成し、これからの学校教育で身につけさせたい資質・能力として示したもの。「思考力」を中核として、それを支える「基礎力」、その使い方を方向づける「実践力」という三層構造で構成されている。
（国立教育政策研究所より）