システムLSI事業の統合新会社の設立に関する正式契約締結について

富士通株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：山本 正已、以下、富士通）、富士通セミコンダクター株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：岡田 晴基、以下、富士通セミコンダクター）、パナソニック株式会社（本社：大阪府門真市、代表取締役社長：津賀 一宏、以下、パナソニック）および株式会社日本政策投資銀行（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：橋本 徹、以下、DBJ）は、2014年4月23日に富士通・パナソニック・DBJが締結したシステムLSIの設計・開発などを手掛けるファブレス形態の統合新会社（以下、新会社）の設立に関する基本合意に基づいて協議を進めてまいりましたが、今般、正式契約を締結しましたのでお知らせいたします。

新会社は、CEO就任を予定している西口泰夫氏のもと、富士通セミコンダクター・パナソニックが保有する映像・イメージング分野およびネットワーク分野のグローバルトップクラスの技術・人材・知的財産・顧客基盤等の経営資源を利益の出る形で集約します。また、新会社の事業形態をファブレスとするとともに、光ネットワークをはじめとする成長分野に重点的に取り組みグローバルな企業に成長していくことにより、数年後の新規株式公開(IPO)を目指します。
また、新会社の営業開始は、各国における競争法等の必要な手続きの完了等を前提に2014年度第4四半期を予定しております。
なお、DBJは、新会社による新たな価値の創造に向けた取り組みに対し、「競争力強化ファンド」を活用し、システムLSI分野におけるわが国の競争力強化を後押ししていきます。

1. 新会社の概要

2. 新会社設立の日程

以上