プレスリリース

2013年12月17日

パナソニック システムネットワークス株式会社

業界初(注1)、センサーとローラーによる原稿斜行補正機構を採用(KV-S5076H)

ドキュメントスキャナー「KV-S5076H」「KV-S5046H」を発売

クラス最速(注2)、カラー原稿を1分間に100枚・200面読み取れる(KV-S5076H)

KV-S5076H KV-S5046H
KV-S5076H KV-S5046H
品名 ドキュメントスキャナー
品番 KV-S5076H KV-S5046H
本体希望小売価格 598,000円(税抜) 498,000円(税抜)
発売日 2014年1月20日
月産台数 600台(全世界)

パナソニック システムネットワークス株式会社(代表者 高木 俊幸)は、サイズや厚みが異なる混在原稿をより安定して読み取ることができる業界初の原稿斜行補正機構(メカニカルデスキュー)の採用に加え、クラス最速(注2)の毎分100枚・200面(モノクロ2値/カラー、A4横置き、200/300dpi)の読み取り性能を実現しながら、コストパフォーマンスに優れたドキュメントスキャナー「KV-S5076H」を2014年1月20日より発売します。併せて80枚・160面(モノクロ2値/カラー、A4横置き、200/300dpi)の読み取り性能の「KV-S5046H」も発売します。

「KV-S5076H」は、業界初の原稿斜行補正機構(メカニカルデスキュー)と、「オートプレビュー」、「オートリスキャン」の画像処理機能を搭載し、サイズや厚みが異なる混在原稿の読み取り時の、原稿の傾きや裏写りなどによる再スキャンを軽減して作業効率改善に大きく貢献できるものになっています。
さらに、両製品とも画像処理専用のLSIを搭載し、原稿領域自動切り出しや傾き補正等をスキャナーのハードウエアで処理するため、接続したパソコンの負荷を下げることで、パソコンの性能に依存することなく高速で安定した読み取り速度を維持することができます。
また、インターフェースとしてUSB3.0を搭載することで、より高速なパソコンへのデータ転送が可能になりました。

当社は、本製品を、さまざまな業務、場面において、簡単・便利に使用できるドキュメントスキャナーとして提案していきます。

<主な特長>

  1. 業界初(注1)、センサーとローラーによる原稿斜行補正機構を採用(KV-S5076H)
  2. クラス最速(注2)、カラー原稿を1分間に100枚・200面読み取れる(KV-S5076H)
  3. 画像処理を本体内で行う専用LSIを搭載
  1. 注1.業界初:2013年12月17日現在、センサーとローラーの連動での原稿斜行補正機構を搭載した高速スキャナーとして。
  2. 注2.クラス最速:電子情報技術産業協会定義のスキャナーカテゴリーのA3版以下/27万円〜66万円の価格帯のスキャナーでA4横置きカラー原稿を300dpiで1分間に読み取る速度として。

【お問い合わせ先】

パナソニック システムネットワークス株式会社
パナソニック システムお客様ご相談センター
電話フリーダイヤル0120-878-410(受付:9時〜17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
【ホームページURL】http://panasonic.biz/doc/scanner/

【開発の背景】

近年、業務用ドキュメントスキャナーに対して、高性能・高機能な製品でありながら、より導入しやすいコストパフォーマンスに優れた製品に対する要望が強くなってきています。
このような中、当社は、さまざまな厚さや紙質の原稿をより確実に給紙する新給紙機構やクラス最速(注2)の読み取り速度を実現したほか、画像処理専用LSIを新たに搭載しながら、設計の最適化による部品点数の削減等で、コストパフォーマンスに優れたドキュメントスキャナー「KV-S5076H」および「KV-S5046H」を開発しました。
特に「KV-S5076H」は、業界初(注1)となる原稿斜行補正機構(メカニカルデスキュー)とハードウエア画像処理および「オートプレビュー」、「オートリスキャン」の画像処理機能を搭載し、作業効率の向上に貢献します。また、イオナイザによる当社独自のセルフクリーニング機能によって、ユーザーのメンテナンス作業を軽減して使用できるものになっています。

【特長】

1. 業界初(注1)、センサーとローラーによる原稿斜行補正機構を採用(KV-S5076H)

KV-S5076Hは業界初(注1)の搬送機構による「原稿斜行補正」機能(メカニカルデスキュー機能)を搭載しています。今回採用した機構は、原稿挿入口に設置したセンサーが紙送りのタイミングを検知し、斜行がある場合には、センサーと連動した給紙ローラーが回転速度を自動的に変速することで原稿の傾きを補正します。これにより、サイズが混在する原稿を一度に読み取る業務において、より安定した原稿給紙が可能となり、斜行による再読み取りなどの負荷を軽減できます。

2. クラス最速(注2)、カラー原稿を1分間に100枚・200面読み取れる(KV-S5076H)

KV-S5076Hは、クラス最速(注2)の毎分100枚・200面(モノクロ2値/カラー、A4横置き、200/300dpi)の高速読み取りを実現しています。これにより、より一層効率よく大量の文書を読み取ることができます。また、KV-S5046Hは毎分80枚・160面(モノクロ2値/カラー、A4横置き、200/300dpi)の高速読み取りを実現しています。

3. 画像処理を本体内で行う専用LSIを搭載

画像処理専用のLSIを搭載しました。これにより、「原稿領域自動切り出し」、「傾き補正」、「白黒/カラー自動判別」、「空白ページスキップ」、「自動明るさ補正」、「自動画質補正」など使用頻度の高い画像処理をスキャナーのハードウエア側で行うため、パソコンソフトウエアによる画像処理と比較して画像処理による読み取り速度の低下を軽減し、スキャナーの読み取り性能を最大限に発揮することが可能になりました。また、インターフェースとしてUSB3.0を搭載し高速データ転送に対応しています。

4. 「オートプレビュー」機能/「オートリスキャン」機能

9パターンの候補から選択するだけで読み取り設定調整作業を簡単に行える「オートプレビュー」機能を搭載し、読み取り設定の時間と手間を省くことで、業務効率の向上に貢献します。また、再スキャンすることなく原稿読み取り後に画質調整ができる「オートリスキャン」機能により再読み取り作業を省力化できます。

5. イオナイザによるセルフクリーニング機能搭載

KV-S5076Hは、当社独自のイオナイザとブラシによる「セルフクリーニング」機能を搭載しています。業務用ドキュメントスキャナーでは、まだ一部の機種しか搭載していないブラシによる紙粉除去に加え、イオナイザによって搬送路にマイナスイオンを発生させ、搬送路と読み取りセンサー部の電荷を中和し、読み取り時に発生する紙粉の付着を防ぐ機能を搭載しています。これにより、大量書類の読み取りの際、画像劣化の要因となる紙粉の影響を最小限に抑えます。

6. 重送スキップ機能で、封筒や付箋紙付き原稿混在でもスムーズに読み取れる

レシートや付箋紙付原稿のほか封筒などが混在してもスムーズに読み取れるように「重送スキップ」機能を搭載しています。
通常は書類の重送(複数枚送り)をセンサーが検出して、エラーとして読み取り作業を一旦停止しますが、「重送スキップ」機能により、重送検知で読み取りが停止した際に本体の「重送スキップボタン」を押すだけでエラーを解除して読み取りをすぐに再開できるので、より効率よく作業を行なうことができます。

7. ステープルで綴じた原稿の給紙を自動的に停止する機能(注3)を搭載

KV-S5076Hは、ステープルで綴じた原稿の読み取りを自動的に停止する機能を搭載しています。ステープルで綴じられた原稿をスキャナー内に引き込んでしまうと、機器の内部をステープルが傷つける場合があります。本製品は、万一、ステープルで綴じた原稿が紛れ込んだ場合でも、原稿給紙口周辺に搭載している原稿検知センサーや重送検知センサーなどにより、跳ね上げなどの原稿の異常な動きを検知して、給紙を自動的に停止するようになっています。

8. 複写伝票(注4)のような薄紙も高速で読み取れる

原稿台に載せた原稿の状態によって、原稿に対するローラーの圧力を自動的に適正圧に調整する独自の給紙機構搭載により、厚さ20 g/m²の薄手の紙から、157 g/m²の厚手の紙まで幅広い厚さの紙を、より確実に効率よく読み取ることができます。これにより、複写伝票のような薄い紙を安定して読み取れるほか、紙質が異なる紙が混在していてもスムーズな読み取りができます。

9. その他の機能・特長

○国際エネルギースタープログラム基準クリア(2014年1月施行の新基準Ver.2.0準拠)
○グリーン購入法適合商品

  1. 注3.ステープルで綴じた原稿の給紙を自動的に停止する機能:ステープルを直接検知するのではなく、ステープルで綴じられた原稿の給紙時の異常な動きを検知して給紙を停止します。原稿の状態やステープルでの綴じられ方によっては、正しく検知できない場合があります。
  2. 注4.複写伝票:本機種で読み取り可能なのは、ノンカーボンタイプの複写伝票です。