プレスリリース

2012年7月11日

「平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(BEMS※1)」に対応

「エコ見える化システム(BEMS※1バージョン)」を発売

BEMS機能の搭載により、効果的な節電を実現

品名 エコ見える化システム(BEMS※1バージョン)
本体希望小売価格 オープン価格
発売日 2012年7月11日 受注開始
年間販売台数 200セット

パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 岩佐次夫)は、各拠点からエネルギー使用量を一括収集し、省エネ実現に向けた一連のサイクルをサポートする「エコ見える化システム」(2009年発売)に「各種制御機能」を追加し、「平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業費補助金」に対応するBEMS※1バージョンとして、2012年7月11日より受注開始します。

当社は、本年4月4日に経済産業省からBEMSアグリゲータ※2として採択されました。これにより、本システムをエネルギー管理システム(BEMS)として中小ビルの各拠点へ導入するとともに、エネルギー管理支援サービス(集中管理システムを用いて電力消費量を把握し、節電を支援・制御するクラウドサービス)を提供することで、中小ビルの省エネ・電力需要の抑制に貢献します。

本システムの特長は、空調や照明などに加えて、パソコンやサーバなどの各種ICT機器の制御も可能とすることです。通常ビルの電力使用は、空調が30%、照明が40%、コンセントおよびOA機器が30%を占めます※3。ICT機器の監視によりピーク電力の抑制対策として効果を発揮します。

また、多拠点(最大1,000ヶ所)のエネルギー使用量を一括集計し、企業全体のエネルギー使用量を集中管理します。各種トレンドグラフ等による分析、使用実績に基づく予測シミュレーション等の機能を提供します。

さらに拡張構成として、映像・情報配信システム、パナソニック システムネットワークス株式会社製のネットワークカメラ・ネットワークディスクレコーダー(i-PROシリーズ)との連携が可能です。電力消費量や分析結果をプラズマディスプレイなどに配信することで啓蒙活動を促進します。

なお本システムは、当社主催の総合システム展示会「SOLUTION Japan 2012」(2012年7月11日〜12日 福岡 を皮切りに全国7箇所で開催予定)に出展します。

  1. ※1:Building Energy Management System(ビル向けエネルギー管理システム)
  2. ※2:エネルギー利用情報管理運営者
  3. ※3:一般財団法人省エネルギーセンター「オフィスビルの省エネルギー」よりオフィスビルの部門別消費割合

【システムの主な特長】

  1. 多拠点(最大1,000ヶ所)のエネルギー使用量をクラウドサービスにより一括集計/管理
  2. 空調、照明の電力消費量の見える化、制御(ピーク抑制・総量削減)
  3. ICT機器(PC・サーバ等)の電力消費量の見える化、電源制御
  4. 削減計画策定支援(省エネナビゲーション、省エネシミュレーション)
  5. 豊富なシステム拡張(太陽光発電、蓄電、映像・情報配信、ネットワークカメラ等)

【お問い合わせ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター
電話フリーダイヤル 0120-878-410(受付:9時〜17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
[ホームページURL]http://panasonic.biz/solution/eco/
[SOLUTION Japan 2012の開催会場・日程詳細URL]http://panasonic.biz/solution/press/sj/

【システム概要図】

【特長の解説】

1. 多拠点(最大1,000ヶ所)のエネルギー使用量をクラウドサービスにより一括集計/管理

多拠点のエネルギーデータ(電力、ガス等の流量、太陽光発電システム発電量、蓄電量等)を定期的にクラウドサービス(センター)に収集します。拠点別、エリア別、系統別、時間帯別、データ種別等に集計し、各種グラフで実績データを閲覧できます。システム未導入拠点のエネルギーデータは、手動入力機能で登録し、全拠点の一括集計/管理を行います。改正省エネ法定期報告書をはじめとして、各種報告帳票の出力が行えます。

2. 空調、照明の電力消費量の見える化、制御(ピーク抑制・総量削減)

拠点に設置するBEMS主装置のデマンド監視機能により、空調、照明の自動制御を行います。また、経済産業省、電力会社等が発信する緊急節電要請に対応して、自動制御を行います。(予め、お客様にご承諾を受けた負荷を制御します。)

3. ICT機器(PC・サーバ等)の電力消費量の見える化、電源制御

空調・照明の制御に加えて、PCやIP電話などのICT機器においても電力使用量をリアルタイムで収集し、デマンドレスポンスなどと連動した電源制御を行うことができます。さらに、PC・サーバなどのWindows関連機器については、追加での専用装置や機器を必要とせず、既にお使いのPC・サーバとの接続も可能ですので、オフィスでの効果的な節電が実現できます。

4. 削減計画策定支援(省エネナビゲーション、省エネシミュレーション)

メイン画面には、目標電力使用量に対する実績状況や、使用率、電力推移を集約表示します。
管理担当者は、課題箇所を直感的に把握できます。消費量実績データからエリア・電力系統単位で削減シミュレーションを行うことができます。目標の策定や、目標の達成度をふまえた運用改善、削減計画の見直しに活用できます。


メイン画面(省エネシミュレーション)

省エネシミュレーション画面

5. 豊富なシステム拡張(太陽光発電、蓄電、映像・情報配信、ネットワークカメラ等)

デジタルサイネージシステムとの連携により、電力使用状況や削減成果を情報配信することで、社員の啓蒙、取組み促進に活用できます。
電力使用量がしきい値を超えた場合などのアラーム発報時にネットワークカメラと連動することで、対象の現場を映像で蓄積し、原因分析として活用できます。創エネ(太陽光発電システム)、蓄エネ(リチウムイオン蓄電システム)とのシステム連携が可能です。データを一括管理することで、エネルギーマネジメントツールとして拡張利用ができます。

【主な機能】

  大機能 中機能 内容
1 データ収集 エネルギーデータ取得 電力、パルス、温湿度、アナログ、接点などの各種データを定期的に取得してデータベースに蓄積
2 データ監視 データ監視 上限下限、接点ON/OFF、機器障害などのリアルタイム監視
3 アラーム連動 アラーム発生時の履歴保存、メール通知、特定PC通知、カメラ連動を実行
4 WEBモニタリング トレンドグラフ表示 電力系統別、時間別、エリア別さらには統合分析など各種データを様々なトレンドグラフで表示
5 帳票出力 改正省エネ法報告書や日報・月報・年報などのデータをExcel形式で出力
6 履歴出力 上限下限、機器障害、デマンド履歴、制御履歴などの過去履歴を検索し、Excel形式で出力
7 省エネナビゲーション 目標電力使用量に対する実績状況や、使用率、電力推移などを集約して表示。エリアごとであらかじめ設定したしきい値を超過した際には省エネナビゲーションとして履歴表示
8 省エネシミュレーション エリア、電力系統単位で削減シミュレーションを実行し、目標電力使用量として登録
9 電源制御 空調・照明制御 拠点に設置するBEMS主装置のデマンド監視、または電力逼迫情報と連動した空調・照明の自動制御
10 ICT機器制御 PC・サーバなどのICT機器の電力使用量の収集、およびスリープ、シャットダウンなどのOS制御
11 情報配信 環境コンテンツ エコ状況配信や太陽光発電量配信などの各種コンテンツを提供
12 特定グラフ表示 対象グラフ、エリア、期間、表示サイズなどをパラメータとしたグラフ表示

【システムの機器構成】

  機能 名称
1 BEMS主装置 WeLBA200
2 制御装置 コントロールユニット
3 計測収集装置 データロガーライト
4 警報表示装置 ネオアラームミニ
5 空調・照明制御盤 端末収納盤
6 計測器 多回路エネルギーモニタ本体
7 計測器 増設ユニット
8 計測器 CT5A/50A/100A/250A/400A/600A
9 計測器 CTケーブル2m/5m/10m
10 計測器 パルスケーブル
11 太陽光発電 太陽光発電パネル
12 太陽光発電 パワーコンディショナ
13 情報配信 情報配信コントローラ
14 情報配信 情報配信用ディスプレイ
15 ネットワークカメラ ネットワークカメラ(i-PRO)

●Microsoft、Windowsは、米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。
●Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
●その他の製品名は一般に各社の商標または登録商標です。