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無電化の村にあかりを届けた新入社員~ソーラーランタン10万台プロジェクト

2017年7月20日

特集

無電化の村にあかりを届けた新入社員~ソーラーランタン10万台プロジェクト

夜明け前。暗い道を恐る恐る進む、パナソニックの新入社員。彼女が訪れたのは、インドネシア・コモド諸島の電気のない村です。当社が創業100周年を迎える2018年までに、世界の無電化地域にソーラーランタンを計10万台寄贈する「ソーラーランタン10万台プロジェクト(※)」。彼女は現地視察メンバーとしての活動に臨みました。

「学生時代にインターネットで、この活動をみていたんです。
私も、こういう仕事がしたい。って思い、
パナソニックに入りました」

「ソーラーランタン10万台プロジェクト」では、支援対象地域を訪問し、ソーラーランタンの活用状況や利用者の声を聴く活動を行っています。2015年にパナソニックに入社した、大和田 麻未(おおわだ まみ)。彼女は今回、ソーラーランタン10万台プロジェクト現地視察メンバーの一員として初めて無電化地域を訪ね、電気がないくらしの不安や不便を体験することとなりました。

無電化地域で使用されるケロシンランプについて、プロジェクトのインドネシア担当・奥田 晴久(おくだ はるひさ)は「あのあかりは、見た目の雰囲気はあるけれど、ランプから放たれる黒いススや(かまどの)薪の煙などが原因で、肺疾患で亡くなる人の数は年間で130万人。マラリアで亡くなる人(年間120万人)よりも多い」と言います。従来のランプは、温かみのあるあかりとはいえ夜間に仕事や勉強ができるような明るさはなく、健康被害や、夜間の活動が十分にできないことによる貧困の連鎖を断ち切れない要因のひとつになっています。

パナソニックのソーラーランタンは、無電化地域の状況を徹底的に研究し設計しています。3段階の明るさ設定で、一番強い明かりで6時間も連続点灯することができます。コードの長さは5メートルで、盗難防止のため、充電用の太陽光パネルを屋外に置いても本体は屋内で保管できるよう配慮された長さとなっています。一家だんらんの場にソーラーランタンのあかりが初めて灯ると歓声があがり、子ども達の笑顔があふれました。

学生時代に、本プロジェクトをネットで見つけ、興味を持っていたという大和田。入社後、社内公募に迷わず応募した結果、プロジェクトの現地視察メンバーに選ばれました。今回、世界の無電化地域でくらす人々へ新しいあかりを届ける大切さや、人々の表情を目の当たりにした彼女は、「パナソニックの "A Better Life, A Better World"の実現にむけた活動への理解を深めることができました。この学びを、今後の仕事に生かしていきたい」と意気込みを語ります。本プロジェクトでは、これまでに8万台以上、22カ国、113団体に寄贈を行い、ランタンを寄贈するメンバーでシェードを手づくりする「Cut Out the Darkness」などの啓発活動にも力を入れています。

※ ソーラーランタン10万台プロジェクト
2012年、ミャンマーでの寄贈を開始。アジアやアフリカなどの開発途上国を中心に22カ国、84,170台のソーラーランタンを寄贈してきました(2017年6月現在)。ソーラーランタンの明るい光によって、医療、教育、経済などの活動を夜間でも円滑に行なうことができ、灯油ランプによる健康被害もなくなり、燃料代が不要となって家計の負担が減っていることが報告されています。

発表年月
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