世界のここにもパナソニック ソリューション編

シンガポール マリーナベイ・サンズの光の祭典で活躍するプロジェクター

2016年4月21日

特集

シンガポール マリーナベイ・サンズの光の祭典で活躍するプロジェクター

パナソニック システムソリューションズ アジアパシフィック社(以下、PSSAP)は、シンガポールのアートサイエンス・ミュージアムにプロジェクター42台、フラットパネル10台を納入しました。シンガポール・マリーナ・ベイでは光の祭典「i Light Marina Bay(アイ・ライト・マリーナ・ベイ)」が開催され、当社のプロジェクターが活躍しました。

総面積が6000平方メートルにも及ぶ巨大な「アートサイエンス・ミュージアム」は、シンガポールのマリーナ・ベイに面したシンガポールを代表する博物館。20以上のギャラリーがあり、有名なモシェ・サフディ氏により設計され、蓮の花をイメージして作られた建物は、国際巡回展示が観賞できるアートとサイエンスをテーマにした世界初の博物館として人気のスポットです。
パナソニックは、ここアートサイエンス・ミュージアムへプロジェクター42台、フラットパネル10台を納入しました。本納入事例は、デジタル・テクノロジーを使ったアート作品で世界的に高い評価を受ける「チームラボ」とのコラボレーションにて実現。チームラボの海外初の常設展示「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」と、光の祭典「i Light Marina Bay」では、当社製プロジェクターを活用したアート作品が観客を魅了しました。

[動画] シンガポール マリーナベイ・サンズの光の祭典

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[写真] マリーナベイ・サンズの光の祭典(右はアートサイエンス・ミュージアム)

光のフェスティバル

今年で4回目を迎える「i Light Marina Bay(開催期間:2016年3月4日~27日)」は、アジアを代表する光の祭典として、国内外から注目されています。2016年のテーマは「In Praise of Shadows (影の賞賛の中で)」。 17台もの当社製プロジェクター(PT-DZ21K、輝度20,000lm)を駆使し、アートサイエンスミュージアムの蓮の花の巨大な建物に、「What a Loving and Beautiful World」と題した芸術的なプロジェクションマッピングを実現しています。

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各自がスマートフォンで好きな文字を選ぶと、アートサイエンス・ミュージアムの建物に、その文字を表す絵が投影される体験型のプロジェクションマッピングを提供。幻想的でスケール感ある光の演出が行われた。(イメージ)
What a Loving, and Beautiful World - ArtScience Museum / teamLab, 2016, Interactive Digital Installation, Endless, Calligraphy: / Sisyu, Sound: Hideaki Takahash / http://intro.ilight.team-lab.com

特にシンガポール川の反対側から200m以上離れて投射するプロジェクションマッピングをカメラを活用して調整するのは当社として世界初の試み。望遠レンズ+カメラを駆使して複数のプロジェクターの色味と明るさ、投射位置を合わせることができる当社のソリューションにより、たった2日間で調整を完了、チームラボやレンタル会社のメンバーをも驚かせています。 シンガポールの遅い日没を待って浮かび上がる光の競演に、「プロジェクションマッピングの世界観に圧倒された」「光り輝く世界。まるで魔法を使っているよう」など訪れる人々を魅了しています。

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シンガポール川の反対側から200m以上離れて投射

常設展示「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」

また博物館内では、3月12日から「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」の常設展示がスタート。1500平方メートルもの巨大な展示で、チームラボが国内外で発表し、話題を呼んできたアート6作品に加え、「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」9作品を体験することができます。主に、プロジェクターPT-DZ780 5台、PT-EZ580 37台、TH-55LFV70 4台が活躍しており、スクリーンに花々を色鮮やかに映し出したり、また海の世界を表現したり、「自然」「街」「公園」「宇宙」の4大テーマに沿った音と光の競演に子どもたちから大人まで楽しめる世界が広がっています。

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    作品「お絵かき水族館」描いた魚たちが泳ぐ(PT-EZ580 3台)

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    作品「花と人、コントロールできないけれども、共に生きる」

この件名は、チームラボとの協業によるミュージアム向け推進取り組みです。お客様へのご要望を伺うとともに、デモで商品力をアピール。フレキシブルな営業対応やSEによるテクニカルサポートなどサービス面でも高い評価を得、今回の受注に至っています。

アートサイエンス・ミュージアム(シンガポール)

2016年3月12日から常設展示
Homepage: http://exhibition.team-lab.net/singapore/

担当者の声: チームラボ様との協業を加速し、ミュージアム市場攻略を

MUSEUM市場は当社のエンターテーメント事業の中で非常に重要な市場です。また、プロジェクター事業としても、MUSEUM市場は非常に大切な市場で、20,000時間ランプ交換不要のレーザープロジェクターの導入を開始した、今が非常に大切な時期になります。チームラボ様が世界3大ギャラリーの一つである、"PACE GALLERY"に所属し、"Digital Art"のカテゴリーで唯一ノミネートされているアーティストであるため、世界中のDigital Artの問合せがチームラボ様に集まることを、推進の過程で発見しました。加えて、チームラボ様の作品の7割がプロジェクターを活用することから、MUSEUM市場の攻略にあたり、チームラボ様との協業は非常に有効であると判断。デモによる商品訴求、商品以外での差別化として、フレキシブルな営業対応とSEによるテクニカルサポートに徹底的に取り組みました。非常に基本的なことですが、愚直にそれを貫いたことが今回の結果に繋がりました。

今回、FUTURE WORLDでは予算の関係から、残念ながらレーザープロジェクターを採用いただくことはできなかったのですが、運用や保守を通じて、当社プロジェクターの良さを認識していただき、徐々にレーザープロジェクターの付加価値を認めて頂けるように推進していきたいと思います。チームラボ様との協業を通じて、グローバルの件名情報を幾つか入手していますので、PSSAP地域だけではなく、グローバルにチームラボ様との協業を加速、MUSEUM市場の攻略を推進していく決意です。また、チームラボ様との関係をさらに強固なものにするためには、チームラボ様の考える将来のアート作品の実現にあたり、プロジェクターやフラットパネルに求める機能や要望は何か?を当社の商品企画や技術とともにヒアリングさせていただき、それを当社のテクノロジーで実現していく、そういった活動が必要だと考えています。それが実現できれば、当社はチームラボ様とWIN-WINの関係を構築でき、MUSEUM市場に対し、さらなる販売拡大に繋げられると思います。最後に、i Light Marina Bay、FUTURE WORLDでは、たくさんの人々が楽しんで下さっているのを見て、非常に嬉しく思いました。「A Better Life, A Better World」の実現に、ビジュアルシステム事業を通じて、さらに貢献していきたいと思います。

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PSSAP エンターテインメントソリューション部門 浅井宏建さん

発表年月
発表年月