品名 | モノクロレーザー複合機 |
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品番 | KX-MB2081N |
価格 | オープン価格 |
発売日 | 2011年12月下旬 |
月産台数 | 1000台 |
パナソニック システムネットワークス株式会社(代表者 遠山 敬史)は、コードレス電話機を標準搭載したA4サイズのモノクロレーザー複合機(KX-MB2081N)を2011年12月下旬より発売します。
本製品は、コピー、ネットワークプリンター、ネットワークスキャナー、ファクス機能に加え、コードレス電話機を標準搭載しながらコンパクトなデザインにまとめたデスクサイドで手軽に使用できる多機能なレーザー複合機です。 コードレス電話機は最大6台まで接続できるほか、1.9 GHzの周波数帯を使用するデジタルコードレス電話の新方式「DECT(注)準拠方式」を採用しています。「DECT」は、他機器との電波干渉による通信障害を低減し高い通話品質を保つ特長を持っています。
また、ネットワーク接続により、メモリー受信したファクスや留守録音した音声メッセージをあらかじめ登録した電子メールアドレスへ直接転送する機能も搭載しています。さらに、セキュリティに配慮したファクス誤送信防止機能やネットワーク利用のインターネットファクス機能も標準搭載しています。
当社は、複合機の基本機能に加えコードレス電話機や音声留守録、メール転送など多くの機能を集約した本製品を、ホームオフィスユーザーのほか出先の営業所や中小規模事業所ユーザーの部課単位での使用に適したオールインワンでコンパクトな複合機として訴求していきます。
<主な特長>
- コードレス電話機を標準搭載
- 受信ファクスや留守電メッセージのメール転送が可能
- 各種誤送信防止機能やインターネットファクス機能を搭載
【お問い合わせ先】
- パナソニック システムお客様ご相談センター
- 電話 0120-878-410
- (受付:9時〜17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
- 【ホームページURL】 http://panasonic.biz/doc/mfp/
【開発の背景】
近年、小さなスペースや自宅で事業を行うユーザーの増加に伴い、業務を行う際に必要となるコピー、プリンター、ファクス、スキャナーを1つにまとめたコンパクトな複合機が求められています。
また、お客様への提案書やFAX送信を前提とした資料等、細かい文字が鮮明に表現できるレーザータイプの複合機に根強い人気があります。さらに新規に事業を始める方や、営業所を展開する企業からは、従来の機能に加え、電話機能までも一体化した複合機に対する要望が多くありました。
このような中、当社は、ホームオフィスで使用頻度が高く、取り扱いの容易なA4サイズのレーザー複合機の利便性を更に向上させ、コードレス電話機を標準搭載したコンパクトデザインのA4モノクロレーザー複合機を開発しました。
【特長】
1.コードレス電話機を標準搭載
本製品は、コピー、ファクス、プリンター、スキャナー機能を搭載したレーザータイプの複合機にコードレス電話機を標準で搭載したものです。ハンドセットはもちろんコードレス電話機も標準搭載することで、1台の複合機で電話も便利に利用できるようにしました。
さらにコードレス電話機は、1.9 GHzの周波数帯を使用するデジタルコードレス電話の新方式「DECT準拠方式」を採用しています。これにより、無線LANなどで使用されている2.4 GHz帯の周波数との電波干渉がなく通話が途切れにくいという特長があります。また、通話を暗号化するため第三者の傍受を妨げるセキュリティ強化の効果があります。
なお、コードレス電話機は最大6台まで接続できます。
2.受信ファクスや留守電メッセージのメール転送が可能
受信したファクスや留守録音した音声メッセージを、あらかじめ登録した電子メールアドレスに転送する機能を搭載しています。外出時や出張時にお客様から届いたファクスや留守電メッセージを電子メールで受信することができ、ビジネスチャンスを逃すリスクを軽減できます。
加えて、受信ファクスや留守電メッセージを接続されたパソコンに保存することもでき、不要なファクスを印刷することなく、用紙やトナーなどの消耗品の削減による環境への配慮とコスト削減を実現します。
3.各種誤送信防止機能やインターネットファクス機能を搭載
ファクスを誤った宛先に送信しないように、さまざまな誤送信防止機能を搭載しています。
誤送信防止機能には、番号を2回入力しないと送信できない「直接ダイヤル再入力」、テンキー入力を制限できる「直接ダイヤル制限」や、宛先を再度確認しないと送信できない「宛先確認送信」などの機能を装備しています。
また、ハイクラスのビジネス用ファクシミリで搭載されているインターネットファクス通信機能を標準搭載しています。同機能をもつ相手に対してはインターネットファクス送信で通信コストの削減が図れます。
4.便利なアプリケーションソフトを標準添付
多彩な印刷に対応するアプリケーションソフト「電子文書結合ソフト」を標準で添付しています。本ソフトの利用により、Word、Excel(R)、PowerPoint(R)といった異なる複数のアプリケーションソフトで作成したデータを印刷時に1つのファイルとして統合し、N in 1印字などの多彩な印刷が可能です。また、実際に統合したデータの印刷イメージを印刷前にパソコン画面で確認することができるので、印刷ミスの低減にも役立ちます。さらに、統合したデータをPDFに変換して保存もできるので大変便利です。
●Excel、PowerPoint は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
以上