パナソニック株式会社とパナソニック タイ株式会社(PTHC)は、2011年8月25日、創立50周年記念式典をタイ王国サムットプラカーン県にある同社にて開催しました。
式典には、テープカモン テーワクン枢密院顧問官、チューサック サムットプラカーン県知事、タイ王国投資奨励委員会 アチャカ長官、在タイ日本国大使館 小島誠二特命全権大使を招待、パナソニックグループからはパナソニック株式会社社長 大坪文雄、同社常務役員アジア大洋州本部長 塩川 順久、PTHC メバディ会長、タイパナソニックグループの従業員ら、約300名が出席しました。
式典ではタイ国における当社事業の発展にご支援いただいたタイ国民への感謝を示すとともに、社会、文化発展への今後のさらなる貢献を誓いました。
PTHCは、当社戦後初の海外製造拠点として、1961年にナショナル タイ株式会社(NTC)の名前で設立されました。翌年より乾電池の生産を開始し、以降テレビ、カーオーディオ等、生産品目を拡大してきました。その後、1996年から1998年にかけて各工場を分社独立、2004年には社名をパナソニック タイ株式会社(PTHC)に変更しました。現在は、傘下に6社の製造会社、約6300名の従業員を抱える持株・管理会社として、タイ国パナソニックグループの中核となり、タイ国社会の発展に貢献しています。
パナソニックグループは、2018年に「エレクトロニクスNo.1の『環境革新企業』」の実現に向け、中期計画「GT12」において、徹底したグローバル志向により、「成長力溢れるパナソックグループ」を目指しています。タイにおいても、事業開始50周年を機に、「グリーンライフ・イノベーション」と「グリーンビジネス・イノベーション」を一層加速し、タイにおける環境貢献と事業成長の一体化を実現していきます。