車載用 地上デジタルチューナー
『TU-DTX600』と『TU-DTV60』を発売

パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社（代表者 津賀 一宏）は、2011年7月に予定されている地上アナログ放送の停波を目前に控え、クルマにおける地デジ化を加速させるべく、受信性能と使い易さにこだわった「4チューナー×4アンテナ」TU-DTX600と、お買い求め易さを追求した「2チューナー×2アンテナ」TU-DTV60の車載用地上デジタルチューナー2機種を10月16日より発売致します。

本製品は、デジタルハイビジョンテレビ「ビエラ」で採用中の高画質技術「ビエラ画質回路」を搭載し、クルマの中でも美しい画質を提供いたします。また、受信レベルが変化する場合に地上デジタル放送（12セグ）とワンセグとを自動で瞬時に切り換え、ストレスを感じることなく番組をお楽しみいただける、こだわり機能を充実させました。
特に、TU-DTX600には、従来の「放送局サーチ」を更に進化させた「新・放送局サーチ」を搭載しました。
この「新・放送局サーチ」は受信可能エリアから外れそうになることを予測し、4つのチューナーの内1つのチューナーが中継局や系列局を自動で探し出し、瞬時に切り換えることで継続視聴を実現する便利な機能です。
当社は、本製品の発売によりクルマにおける地デジ化をより一層加速させ、さらなる市場拡大を図ってまいります。

【特長】

• 【1】ビエラ画質回路搭載し受信性能にこだわった新設計。
  ●デジタルハイビジョンテレビ「ビエラ」で採用中の高画質技術を車載向けに展開した「PEAKSプロセッサー」を搭載。
  ●車載特有の複雑な反射や時間差で到来する電波をより正確に捕える小型シリコンチューナーを搭載。
• 【2】エリアが変わっても継続視聴を実現する 「新・放送局サーチ」（※1）機能を搭載。
  ●視聴中の番組が受信不可になる前に、4つのチューナーの内1つのチューナーが中継局や系列局を自動で探し出し、瞬時に切り換えて継続視聴を実現します（※2）。
  ●TU-DTV60は従来の「放送局サーチ」で中継局や系列局を自動的に探し出します（※2）。
• 【3】設置に配慮したワンサイドレイアウトを実現した薄型、省電力設計。
  ●容積△8％小型化、高さ△4mmの薄型設計（※3）。
  ●アンテナ端子などの端子群とカード挿入口（※4）を全て片側に集結し設置の自由度を拡大。
  ●消費電力を△17％達成し、ファンレス化と省電力化を実現（※3）。

【お問い合わせ先】

お客様ご相談センター （受付時間　9:00〜17:00 / 365日受付）

TEL：フリーダイヤル　0120-50-8729

【ホームページURL】http://panasonic.jp/car/tv

車載用地上デジタルチューナー　TU-DTX600/ TU-DTV60の特長

【1】ビエラ画質回路搭載し受信性能と使い勝手にこだわった機能を搭載

• お出かけ先でも見たい番組（放送局）を容易に選択できるように、「おでかけ」に切り換えると、普段の受信エリア（＝ホーム）で設定されているリモコンボタンと同じ番号に、お出かけ先の系列局が設定され、旅行先などで便利です。

• デジタルならではの高画質な映像が楽しめる地上デジタル放送（12セグ）と、広範囲で受信できるワンセグとを移動で変わる受信状態に合わせて自動で切り換える『おまかせ受信モード』を装備。
• 12セグ→ワンセグ（ワンセグ→12セグ）の切り換えを瞬時に行い、違和感無く番組をお楽しみいただけます（※5）。
  ※5　一部の地上デジタル放送（12セグ）とワンセグの番組が異なることがあります。

• リモコンのチャンネルΛ / Vボタンで選局する際、移動中に受信できなくなったチャンネル（番組）をスキップして、次の局の番組を選局します。

【2】エリアが変わっても継続視聴を実現する 「新・放送局サーチ」（※1）機能を搭載

• TU-DTX600（4チューナー×4アンテナ）は従来の「放送局サーチ」を更に進化させた「新・放送局サーチ」を搭載しました。この「新・放送局サーチ」は、見ている番組（局）が受信不可になる前に予測し、4つのチューナーの内1つのチューナーが中継局や系列局を自動で探し、瞬時に切り換えることで視聴中の番組をリモコン操作なしに継続視聴を実現することが可能となり、操作性の向上を考慮した便利な機能です（※2）。
• TU-DTV60（2チューナー×2アンテナ）は、従来の「放送局サーチ」機能を搭載。視聴中の番組が受信不可になると自動で中継局と系列局を探し切り換えます（※2）。
• 地上デジタル放送（12セグ）の高画質番組をお楽しみ頂けるように、リモコンの放送局サーチボタン操作で受信状態の良い中継局と系列局を手動で探し出し切り換える「放送局サーチ」ボタンをリモコンに配置（※2）。
• スキャンの高速化を実現（※6）。スキャン時間を短縮することで、自動で番組をスキャンする際や手動でスキャンを行なう際の時間を短縮し、継続して番組を視聴できる機能を向上させました。
  ※6　スキャンの高速化はTU-DTX600のみです。

【3】設置に配慮したワンサイドレイアウトを実現した薄型、省電力設計

• アンテナ端子などの端子群とカードの挿入口（※4）を全て片側に集結し、従来必要だったスペースの確保が不要となり、設置場所の自由度が拡大しました。

• 容積△8％小型化、高さ△4mmの薄型設計（※3）。
• 消費電力を△17％を達成し、ファンレス化と省電力化を実現（※3）。

【4】地上デジタル放送ならではの放送サービスに対応

• テレビを視聴中に緊急警報放送を受信した場合、自動でその番組に切り換えます。
  ※7 「データ放送」は地上デジタル放送（12セグ）のみに対応。
  ※8　EWS：Emergency Warning Systemの略。

【5】付属品

TU-DTX600 / TU-DTV60の主な仕様

●本体

●アンテナ

●リモコン

以上