アプリケーション名 | CATVユニバーサルポータル |
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受注開始時期 | 2010年6月より |
パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 岩佐次夫)は、ケーブルテレビネットワークを活用した新たなサービスプラットフォームの提供とサービスアプリケーションの受注を6月より開始します。
本サービスプラットフォームにより、ケーブルテレビ事業者様やASP事業者様などが、ケーブルテレビサービス加入者様に対して便利にご使用いただけるポータルサービスを簡単に提供することができます。
いつでも、誰でも、「簡単・便利」に利用できる幅広い生活関連サービスや、自治体などの広報情報、お天気、交通情報などの公共的な情報をテレビに分かりやすく表現することを可能にします。またケーブルテレビサービスならではの多チャンネル番組やビデオ・オン・デマンド(VOD)などの映像配信サービスのメタ情報を、より使いやすい画面インターフェースで提供。さらに、ストリーミングビデオサービスの提供も可能です。
[サービスイメージ]
【主な特長】
- 軽快に動作するTVポータルプレーヤーをデジタルセットトップボックス(STB)に搭載
- ケーブル局の加入者様ごとにTVポータル画面をカスタマイズ可能
- IPストリーミング動画にも対応
【お問合せ先】
CATV営業グループ 樫原 電話03-5148-5497
【概要】
双方向ケーブルテレビネットワークを活用した、様々なサービスアプリケーションの開発を可能にするサービスプラットフォームで、ポータルサーバーとポータルプレーヤーソフトを搭載するSTBで構成されます。
<機器構成> | ・センター装置 | :ポータルサーバー |
・加入者宅 | :ポータルプレーヤー搭載STB |
[システムイメージ]
【特長】
1) 従来のHTMLやBMLでは扱うことのできなかった3Dグラフィックス機能の導入により、豊かな表現力を有したケーブル局様向けポータルサービスが構築可能です。
2) ポータルプレーヤーは、3Dアニメーションによってデザイン性を高めたフルHDのグラフィカルユーザーインターフェースを提供します。Ajax(※1)技術と3Dアニメーション描画機能があいまって軽快な操作性を実現します。
3) ポータル画面はオープンでグローバルな技術であるJavaScript(※2)で構築できます。さらにはAjax時代のデータ通信フォーマットの標準であるXMLやRSSと親和性が高くなっており、データベース資産の有効活用を容易にします。
4) 双方向通信を利用するためSTB毎にカスタマイズした情報の提供が可能です。
5) IPストリーミング動画にも対応しています。
※1 | Asynchronous JavaScript + XML:JavaScript(※2)のHTTP通信機能により、WebページをリロードせずにサーバーとXML形式データの処理が可能なため、サーバーの存在を感じさせないシームレスなWebアプリケーションを実現します。 |
※2 | JavaScript:プログラミング言語の一つ。主にウェブブラウザに実装されています。 |
【ポータルプレーヤー搭載可能STBについて】
現在発売している機種ではTZ-BDW900M/ 900F/ 900P、TZ-HDW600M/ 600F/ 600Pへの追加ソフトライセンスにより搭載が可能です。今後発売されるSTBにも順次対応していく予定です。
【サーバー構築・インテグレーションの提供について】
コンテンツ運用システム、ポータル画面のご提供から、コンテンツ開発支援環境・各種トレーニングまで、事業者様の事業形態にあわせ様々な販売メニューをご用意する予定です。
【CATVユニバーサルポータルを活用したサービスアプリケーションの例】
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デモコンテンツご協力チャンネル様
FOX
クラシカ・ジャパン
スーパー!ドラマTV
ディスカバリーチャンネル
ナショナル ジオグラフィック チャンネル
ヒストリーチャンネルTM
ファミリー劇場
(順不同)
実施協力
株式会社プラットイーズ 様