Panasonic Newsroom トッププレスリリース効率的な病院調剤業務を可能にする「注射薬払出ロボットシステム」を開発

プレスリリース

2009年7月9日

パナソニック四国エレクトロニクス株式会社
1時間あたり1000本の高速払い出しを中規模病院向けシステムで実現

効率的な病院調剤業務を可能にする
「注射薬払出ロボットシステム」を開発



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パナソニック四国エレクトロニクス株式会社(本社 愛媛県東温市、社長 山根 健司、以下「パナソニック四国」)は、病院での「注射薬払出業務」の効率を高めることが可能な省スペース型「注射薬払出ロボットシステム」を開発しました。

パナソニック四国のロボット事業は医療福祉分野での人のアシストをコンセプトにパナソニックの保有するセンサーやアクチュエータ技術等の各種技術を駆使したロボットシステムにより病院の効率化や患者の安全性向上への様々な支援をめざすものです。

点滴などの注射薬品を患者個人毎にセットする「注射薬払出業務」は、薬剤師数人で数時間かかるなど、病院薬剤師の作業負担が大きな業務です。また、日々刻々と変化する患者の状態により処方内容が変更されるなど業務が煩雑なため、医療事故防止の観点からも、より慎重な作業が求められます。

今回、中規模病院向けに、パナソニック四国が推進する医療福祉分野ロボットシステム事業の第一弾として1時間あたり1,000本、薬品破損率1/50,000以下での払い出しが可能という特長を、設置面積を当社従来品比約1/2という省スペースで実現しました。これにより、200〜400病床程度の、薬剤室が大規模病院に比べて狭いために、導入を断念されていた中規模病院での運用が可能となりました。また、薬剤の搬入から投与までを管理するなど将来の機能拡張へより柔軟に対応できるようにいたしました。その結果、病院内の注射薬払出業務の効率化が可能となります。

パナソニック四国エレクトロニクス株式会社では、この商品を第一弾として薬剤部のロボットシステム構築をはじめ、医療福祉分野でのロボットシステム事業に取り組み、医療現場の業務の効率化、安全性向上、患者への様々な支援に貢献してまいります。

なお、本システムを本年7月15日から東京ビッグサイトで開催される医療機器の展示会「国際モダンホスピタルショウ2009」にて展示します。

<主な特長>

  1. 省スペース化:設置面積が当社従来品比約1/2
  2. 壁面への設置可能:薬剤室のスペース有効利用が可能
  3. 高速かつ安定稼動:1時間あたり1,000本、薬品破損率1/50,000以下での払出可能

【お問い合わせ先】

パナソニック四国エレクトロニクス株式会社
経営企画グループ 広報チーム 藤本
電話:089-966-1508


<特長の説明>

1.省スペース化:設置面積が当社従来品比約1/2

大病院向け当社従来システムに比べて設置面積を半減させ、スペースの問題で導入が進んでいなかった200病床クラスの中規模病院への設置が可能となります。

2.壁面への設置可能:薬剤室のスペース有効活用が可能

システムの背面を壁面に付けるかたちでの設置ができるため、薬剤室のスペースを有効利用可能です。また、メンテナンスはシステム前面部から行うことが出来ますので、メンテナンスのたびにシステム本体をハンドリフトなどで移動させるなどの、手のかかる作業を削減します。

3.高速かつ安定稼動:1時間あたり1,000本、薬品破損率1/50,000以下での払い出し可能

パナソニックグループで培ったロボット技術を駆使し、省スペース型でありながら1時間で1,000本という高速な払出が可能であると同時に、薬品破損率はわずか1/50,000以下という正確かつ安定した稼動を実現。これにより、システム稼働中も安心して他の業務に集中できます。

4.その他

  • 輸液ラベル、注射箋の一括払出が可能。
  • コンプレッサを使用していないので、稼働中の騒音を大幅カット。
  • A4カラープリンタを採用しているため、劇薬や向精神薬などの表示が一目瞭然となり、薬の取り違えミスを防止。

<仕様>

寸法:幅2,600×奥行き700×高さ1,850mm
設置面積:1.82m2
最大210種類の薬品搭載可能
※製品は改善・改良のため予告なく変更することがあります。

以上


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