Skype^TM対応ワイヤレスフォンを発売

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パナソニック コミュニケーションズ株式会社は、インターネットを利用した通話を実現するSkypeをパソコン無しで利用でき、当社製音声会議ホンとの連携などビジネスに便利な機能を搭載したSkype対応ワイヤレスフォン「KX-WPA300」を各種法人ユーザー向けに10月7日から発売します。
また、同時に「KX-WPA300」専用のアクセスポイント^（注3）「KX-WPA302」も発売します。

Skype対応ワイヤレスフォン「KX-WPA300」は、Skypeに対応した無線LAN音声端末なので、Skypeユーザー同士なら世界中どこでも無料の通話をパソコンなしで簡単に行えます。また、専用のアクセスポイント「KX-WPA302」は、最大4台までの「KX-WPA300」を収容することができ、独自の制御による通話品質の向上を図っているほか、高度な無線LANセキュリティもサポートしています。
さらに、「KX-WPA300」とIP音声会議ホン「KX-NT700N」など当社製の音声会議ホンを接続することで、無線LANでインターネットに接続できる環境があればどこでも手軽に電話会議ができます。
加えて、「KX-WPA300」は、フュージョン・コミュニケーションズ社の「FUSION IP-Phone」サービスに対応しており、Skypeによる通話を「FUSION IP-Phone」に転送することで050番号の発着信ができるようにしています。

当社は本製品を、さまざまなビジネスシーンで便利に活用できるSkype対応ワイヤレスフォンとして、法人ユーザーに向けて訴求していきます。

＜主な特長＞

1. パソコンなしで、簡単にSkypeによる通話ができるワイヤレスフォン
2. 音声会議ホンとの連携やスピーカーホン機能などビジネスで便利な機能を搭載
3. 「FUSION IP-Phone」サービス対応でSkypeによる通話の際に050番号での発着信が可能

【お問い合わせ先】

＜報道関係者様＞
  パナソニック コミュニケーションズ株式会社
    コミュニケーションネットワークカンパニー  伊東        電話：092-477-1853
  広報グループ                                村田、荒田  電話：092-477-1800
＜お客様＞
  パナソニック コミュニケーションズ株式会社
    コミュニケーションネットワークカンパニー  伊東        電話：092-477-1853
ホームページURL： http://panasonic.co.jp/sn/psn/

【開発の背景】

インターネットを利用した通話を実現するSkypeは、そのユーザー同士ならインターネットで無料で音声通話やビデオ通話ができるなどの経済性から、全世界で利用者が増加しています。また、ビジネスのグローバル化にともなって国際電話の需要も年々増えており、通信コスト削減の有力なツールとしてビジネスでの利用も急増しています。
しかし、一般的にSkypeによる通話は、パソコンを使用するため、セキュリティ上の観点からビジネスでの利用にはためらいも見られました。これに対し、当社はパソコンを利用しないのでセキュリティへの心配がないSkype対応の無線LAN音声端末として、Skype対応ワイヤレスフォン「KX-WPA300」を開発しました。
また、オフィス内でいっそう便利に活用できるように本製品と当社製音声会議ホンを接続すれば、電話回線がない場所でも手軽に電話会議ができるようにしました。さらに、フュージョン・コミュニケーションズ社の「FUSION IP-Phone」サービスに対応で、固定電話や携帯電話と050番号での発着信もできるなど、ビジネス上での利便性を向上させています。

【特長】

1．パソコンなしで、簡単にSkypeによる通話ができるワイヤレスフォン

Skype対応ワイヤレスフォン「KX-WPA300」はSkypeに対応したIEEE802.11b対応の無線LAN音声端末です。このため、パソコンでSkypeによる通話を行なう場合のように、パソコンにSkypeをインストールしたり利用のたびにパソコンを立ち上げたりすることなく、すぐに無料または低コストのSkypeによる通話ができます。
また、別売の本製品専用のアクセスポイント「KX-WPA302」を利用することにより、同時に4台までの「KX-WPA300」を接続してSkypeによる通話ができます。このため、オフィス内のグループ単位でアクセスポイント「KX-WPA302」1台とSkype対応ワイヤレスフォン「KX-WPA300」を複数台利用するといった使い方ができます。
さらに、「KX-WPA300」は、日本国内最大の約4万5千箇所のWi-Fiアクセスポイントを誇るWi-Fiコミュニティー FON^TM（注4）のアクセスポイントに接続すれば、屋外でも利用ができます。

2．音声会議ホンとの連携やスピーカーホン機能などビジネスで便利な機能を搭載

「KX-WPA300」は、IP音声会議ホン「KX-NT700N」など当社製音声会議ホンとの接続に対応しています。
「KX-WPA300」と当社製音声会議ホンを接続することで、一般電話回線がない場所でも無線LANでインターネットに接続できる環境があれば、どこででも電話会議が始められるので、業務効率を向上させることができます。
また、「KX-WPA300」は、バイブレーター機能の搭載で、会議中などでも着信音を鳴らせないで着信がわかるほか、スピーカーホンを搭載しているので、ハンズフリーで通話ができるなど、ビジネスシーンで便利に活用できます。

3．「FUSION IP-Phone」サービス対応でSkypeによる通話の際に050番号での発着信が可能

「KX-WPA300」はフュージョン・コミュニケーションズ株式会社が提供するIP電話とSkypeによる通話を連携させた「FUSION IP-Phone」のオプションサービスに対応しています。このため、「FUSION IP-Phone」の通話を「KX-WPA300」に転送させることにより、050番号宛の電話を「KX-WPA300」に着信させたり、「KX-WPA300」からの発信の際に050番号で固定電話や携帯電話にかけることができます。お得な料金で一般の電話番号にかけられるだけでなく、「FUSION IP-Phone」の加入者との通話は無料になります。また、SkypeIn^TMやSkypeOut^TMと異なり、月々の請求書での後払い方式なので法人ユーザーはより便利にSkypeによる通話を利用できるようになります。

4．高品質な通話とセキュリティを確保する専用のアクセスポイント

「KX-WPA300」には、置き場所や持ち運びにも困らないコンパクト設計のIEEE802.11b/g対応のルーター機能付きアクセスポイント「KX-WPA302」を別売で用意しています。
本製品は、Skype対応ワイヤレスフォン「KX-WPA300」専用のアクセスポイントとして、独自の制御で通話品質の向上を図っているほか、WPA、WPA2他の高度な無線LANセキュリティもサポートしています。また、面倒な接続設定やセキュリティ設定も本製品と「KX-WPA300」の簡単な操作で登録することが可能です。さらに、本製品は、「KX-WPA300」4台を含む最大8台の無線LAN機器を同時接続することができるので、オフィスのグループ単位でのアクセスポイントとして使用できます。

【仕様一覧】

■Skype対応ワイヤレスフォン「KX-WPA300」の仕様

■ワイヤレスフォン対応アクセスポイント「KX-WPA302」の仕様

●記載されている会社名、商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

以上