松下グループではこの度、全世界の松下グループ社員を対象に、「エコアイディアコンテスト」を実施いたしました。
この「エコアイディアコンテスト」は、松下グループが、社員一人ひとりのブランド意識向上を目的に、昨年度からグローバル規模で実施している、「ブランドアイディアコンテスト」の第2回として行ったものです。環境への取り組みが、ブランドイメージや企業に対する評価に直接大きな影響を与える現在、松下グループの社員一人ひとりが「一歩先のエコ」について主体的に考え実践する風土を醸成するとともに、全社員の衆知を結集して地球環境との共存に貢献することを目指しています。
最優秀賞となったアイディア「Panasonicエコリレー」については、2008年度中に全世界の松下グループを挙げて実現する予定です。また、応募アイディアのうち優秀賞を含む効果的なものについては社内に公開し、社員一人ひとりの環境活動の促進につなげていきます。
【コンテストの実施概要と結果】
(1)実施期間 | 2007年10月15日(月)〜2007年11月15日(木) |
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(2)募集内容
(テーマ)
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・松下グループが、グローバルに、社会に貢献できるエコ活動 ・環境に優しい、エコワーク ・自分が家庭などで実行している、おすすめのエコ活動 など |
(3)応募人数 | 12,474名(うち海外の社員 1,296名) |
(4)応募件数 | 20,537件 |
(5)審査結果 | |
【最優秀賞】 | 「Panasonicエコリレー」 |
【優秀賞】 (3点) |
「Think Before You Print」 「工場排水を使ってビオトープを作る」 「待機時電力を削減」 |
【最優秀賞】
年に1日、“Panasonicデー”を設定し、世界中の事業場に勤務する松下グループ社員が、ゴミ拾いや植樹・植林など、環境に優しい活動を各拠点で実施する。極東に位置する日本からスタートし、24時間かけて、グローバルに活動をリレーする。全世界の社員に地球環境との共存を体感・実践してもらうというアイディア。 |
【優秀賞(3点)】
社員それぞれが発信する電子メールに「このメモを印刷する時には、地球の事を考えて下さい。」とのメッセージを入れ、電子メールの無用な印刷を削減するというアイディア。 |
工場排水を使ってビオトープを作り、今では珍しくなったゲンゴロウやタガメといった水生昆虫などを生育すると共に、地域の子供たちに、それらと触れ合う場や魚取りの場を提供する。工場のイメージを、"環境破壊"ではなく、“里山の風景を作り出す”イメージに変えることを目指すアイディア。 |
ビデオ・電話など、電源を入れておかなければいけない家電と、照明・オーディオなど電源を落としてもよいものに分けて、待機電力カットのスイッチを設置。特に切り忘れがないよう、照明スイッチの近くに、この待機電力カットのスイッチを設置して実践している点が特徴的なアイディア。 |
以上