高温スチームIHジャー炊飯器　SWシリーズを発売

(約83KB)

ナショナルアプライアンスマーケティング本部は、業界初^*1ダブル「大火力スチーム」と「酵素活性浸水」搭載により、白米炊飯においては、オリゴ糖が従来の約2.4倍^*2になり旨みを引き出すとともに、雑穀米炊飯においては、雑穀米のポリフェノールの酸化・減少を抑えて抗酸化物質を約1.2倍^*3キープすることを可能にした高温スチームIHジャー炊飯器SWシリーズを5月21日より発売します。

ナショナルが業界に先駆けて開発した高温スチーム炊飯は、追い炊き工程で釜全体に130℃の過熱水蒸気を広げ、芯からふっくらと炊き上げることから、おいしさにこだわる団塊世代を中心にご好評をいただいております。当社は、本物志向の強いお客様にさらにご満足いただけるように、おいしさと健康を追求しました。

本製品では、業界初^*1 2種のステンレスで加熱パワーを高めたダブルの「大火力スチーム」を搭載し、従来品に比べ約1.3倍^*2のスチーム量を2箇所から釜内にムラなく投入することができます。また、炊飯工程前半では2段階の温度制御で浸水する「酵素活性浸水」で旨み・甘みのもととなる糖も生成しています。後半の「大火力スチーム」の高温熱で糖の生成をさらに促進して旨み・甘みを引き出し、従来品に比べオリゴ糖を約2.4倍^*2に増量し、噛むほどにまろやかで上質な甘みが広がるご飯に炊き上げます。
内釜については、IHで強力に発熱する「ダイヤモンド銅釜」の外側に中空ガラスビーズコートを施して蓄熱効果をもたせた「蓄熱ダイヤモンド銅釜」を採用しました。釜全体に一気に広げた熱を逃がさず釜内に閉じ込めて、お米にしっかり熱を伝えます。

また、近年消費が増えている雑穀米炊飯では、高まる健康ニーズにもお応えします。高温スチームの投入により釜内を約2％の低酸素状態に保ち、雑穀米の酸化を抑えて炊飯することで、スチームなし炊飯に比べ抗酸化物質（ポリフェノール）を約1.2倍^*3キープします。

当社は、独自の高温スチームならではの「上下からの大火力炊飯」と「スチーム健康炊飯」でお米一粒一粒を丁寧に炊き上げ、「おいしくて健康的なごはん」をご提案いたします。

<特長>

1. 業界初^*1ダブル「大火力スチーム」と「酵素活性浸水」でオリゴ糖を約2.4倍^*2にし、旨みを引き出す
   ・「酵素活性浸水」で糖を生成し、ダブル「大火力スチーム」で　旨み・甘みを引き出す
2. IHの強火を釜全体に広げて閉じ込める「蓄熱ダイヤモンド銅釜」で大火力炊飯
3. 「スチーム健康炊飯」で雑穀米の抗酸化物質（ポリフェノール）を約1.2倍^*3キープする

【お問い合わせ先】

お客様：お客様ご相談センター
                      （フリーダイヤル）0120-878-365（受付9時〜20時）
        携帯電話・PHSでのご利用は  電話:06-6907-1187（受付9時〜20時）
ホームページURL：http://national.jp

【特長】

1．業界初^*1ダブル「大火力スチーム」と「酵素活性浸水」でオリゴ糖を約2.4倍^*2にし、
旨みを引き出す

本製品はお米の持つ甘み・旨みをさらに引き出すためにスチームを増量した業界初^*1ダブル「大火力スチーム」と「酵素活性浸水」を新採用しました。

■甘み・旨みを引き出すダブル「大火力スチーム」

従来は、ふたIHで1枚のステンレスを発熱させてスチームを加熱していました。
本製品は、特性の異なる2枚のステンレスをふたIHで同時に発熱させて上からの加熱パワーを高め、スチーム温度上昇のスピードアップと高温スチームの増量を実現しました。
従来品に比べて約1.3倍^*2の高温スチーム量を2箇所から釜内にムラなく投入することができ、お米一粒一粒にしっかり熱を伝え、甘み・旨みを引き出します。

【高温スチーム加熱イメージ図】

■甘みと旨み成分を生成する「酵素活性浸水」

従来は、約60℃で浸水して甘み成分であるグルコースを増量させていましたが、本製品では2段階の温度制御で浸水し、甘みだけでなく旨みも増量させる「酵素活性浸水」を業界で初めて^*1採用しました。まず約40℃でオリゴ糖を、さらに約60℃でグルコースを生成する酵素を活性化させ、旨み・甘みのもととなる糖を生成します。そして、ダブル「大火力スチーム」により、高温熱と水分をお米の芯までしっかりと浸透させて糖の生成をさらに促進し、旨み・甘みを引き出します。
これにより、オリゴ糖を約2.4倍^*2に増量し、噛むほどにまろやかで上質な甘みの広がるご飯に炊き上げます。

【旨み・甘みアップのメカニズム】（イメージ図）

2．IHの強火を釜全体に広げて閉じ込める「蓄熱ダイヤモンド銅釜」で大火力炊飯

当社独自の「旨火ダイヤモンド銅釜」は、アルミとステンレスの外側に優れた発熱性と高い熱伝導率を持つ銅を加工し、IHで強力に発熱させます。銅・ステンレス・アルミの3層構造はIHと非常に相性がよく、高火力を引き出すとともに、優れた熱応答性で、理想の加熱コントロールができます。また、内側には熱伝導率の最も高い物質であるダイヤモンド微粒子をコーティングしたフッ素が多量の泡を発生させて対流を作り、米一粒一粒を芯まで加熱します。
本製品では、さらに銅釜の外側に断熱効果のある中空ガラスビーズ入り樹脂をコーティングした「蓄熱ダイヤモンド銅釜」を採用しました。従来の銅釜に比べ断熱性を約10％向上し、放熱を防ぎ、釜内に熱を閉じ込めるためさらにお米にしっかりと熱を伝えます。

【蓄熱ダイヤモンド銅釜イメージ図】		【蓄熱効果】内釜のサーモ画像比較
		銅釜に約1Lの水を入れて卓上IHで加熱し、 OFF後（約6分）の温度をサーモビュアーで測定（当社調べ）

3．「スチーム健康炊飯」で雑穀米の抗酸化物質（ポリフェノール）を約1.2倍^*3キープする

近年、健康や美容を気にする方を中心に、ビタミンや食物繊維、ポリフェノールなど栄養豊富な「雑穀米」の人気が高まっています。本製品では、スチームならではの低酸素炊飯に着目し、黒米、赤米、アワ、キビなどの雑穀米に含まれる抗酸化物質　ポリフェノールの酸化・減少を抑えて炊飯する「スチーム健康炊飯」を研究し、その効果を実証しました。
一般的な炊飯器は沸騰中は釜内で発生した蒸気により酸素を追い出しながら炊飯しますが、沸騰が終了すると蓋や蒸気口の隙間から酸素が入り込むため、釜内の酸素濃度は約4％でした。
本製品は、沸騰終了後に高温スチームを投入するため酸素の浸入を防止し、釜内を約2％の低酸素状態にして炊飯します。その結果、活性酸素を除去する働きがあるポリフェノールの酸化・減少を抑え、雑穀米の抗酸化力を約1.2倍^*3キープすることができます。
※ポリフェノールの定量測定は、京都大学大学院農学研究科　松村教授の指導のもとで実施。

【蒸らし工程の釜内の状態】		【ポリフェノール量比較】指導：京都大学

4．使いやすさ

●	炊飯のたびにお手入れするふた加熱板を片手で簡単に着脱できる「ワンタッチふた加熱板」
●	操作時やエラー表示時に、音声でナビゲーションする「音声ガイド」
●	汚れやすい部分がお手入れしやすい、フラットな天面パネルとステンレスクリアフレーム
●	明るく見やすい「ホワイト液晶」

【その他の特長】

■本製品は松下ネットワークマーケティング(株)が運営するショッピングサイト「PanaSense パナセンス(http://www.sense.panasonic.co.jp/)で180台限定のモニター販売を2007年3月29日17時から4月12日13時まで行います。

【需要動向】

【仕様】

以上