クラウド型監視カメラ映像記録サービス
クラウドレコーダー Version 3.0の発売を開始

パナソニック システムネットワークス株式会社 システムソリューションズジャパンカンパニー（本社：東京都中央区、社長　片倉達夫）は、クラウド型監視カメラ映像記録サービス「クラウドレコーダー Version 3.0」の発売を6月30日より開始します。

本サービスは、監視カメラ映像をインターネットを介して常時録画できるクラウドサービスとして、2013年6月より提供を開始。2014年2月には、「クラウドレコーダー Version 2.0」として、「4倍速再生、逆転再生」、「録画映像へのブックマーク機能」、「カメラ閲覧制限機能」の3機能を追加しています。
この度、「クラウドレコーダー Version 3.0」として、「スマートフォン対応」、「通信状態確認サービス機能」、「センサー連携機能」の3つの新機能を追加します。

ネットワークカメラはこれまでの防犯目的から、マーケティングやトラブル要因分析など用途が広がってきています。お客様の監視カメラ映像記録データを当社が運用管理するクラウドサーバーに録画することにより、さまざまな比較分析、場所や時間に限定されない現場状態の確認、センサー類との連動などが簡単にできるようになります。

また、クラウドサーバーに映像を保存しておくことにより、レコーダーの設置場所の確保や保守管理の手間をなくし、災害時の映像記録保管などBCP対策にも効果を発揮します。

さらに端末側への特別なプラグインやアプリケーションのインストールが不要なブラウザベースでの操作画面により、インターネットのつながる場所であれば、いつでもどこでも簡単に録画映像を再生でき、ライブ・モニタリングも可能です。オフィス、出張先、緊急時の映像確認まで、遠隔監視が簡単に実現できます。

【お問い合わせ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター

電話 0120-878-410

（受付：9時〜17時30分）＜土・日・祝日は受付のみ＞

サービス紹介URL：http://panasonic.biz/solution/cloud-service/cloudrecorder/index.html

＜サービスイメージ＞

＜新機能＞

（1）スマートフォン対応
スマートフォンに対応し、外出先でもさらに簡単にライブ・モニタリングと録画映像の確認ができるようになりました。特別なアプリケーションが不要であり、ブラウザでの閲覧が可能です。

（2）通信状態確認サービス機能
カメラとの通信が10分以上途絶えたこと、及びこの状態からの復帰を検知し、管理者へEメールで通知します。通信環境が不安定な状況でも、異常の発生とともに復帰をすぐに把握できます。

（3）センサー連携機能^（※1）
カメラ内蔵の検知情報と映像を紐付けして記録し、検知情報を管理者へEメールで通知します。Eメール内のURLより、簡単に検知時の画像の頭出しが可能です。

（※1）オプション機能です。お客様要望に応じて個別調整となります。

＜基本機能の特長＞

（1）防犯に好適
画像はインターネットに好適なJPEGを採用しているので、通信環境が不安定な場所でも映像を確認することができます。また、録画サービスの多くは、解像度320×240を採用していますが、クラウドレコーダーでは解像度640×480を採用しており、他のサービスに比べて高い解像度で映像を録画することができます。

（2）初期投資抑制
レコーダーの設置が不要なので、初期投資を抑制することができます。各拠点のカメラの台数が少ない場合、カメラとインターネット回線の小規模投資で利用が可能です。

（3）レコーダー設置に不適な環境でも録画可能
ホコリや粉塵、水しぶき、高温、振動、管理者が不在、盗難や破壊行為を受ける恐れがある場合など、レコーダー設置が難しい場所に適しています。

（4）ブラウザでの閲覧が可能
ライブ・モニタリング、及び録画した映像はWebブラウザで確認ができますので、対応済みのWebブラウザが動く環境であれば、特別なプラグイン、アプリケーションのインストールが不要です^（※2）。また、PCのみでなく、タブレット、スマートフォンでの閲覧が可能なので、遠隔地からいつでもモニタリングできます。

（5）マルチユーザー対応
ユーザーごとにカメラへのアクセス制限設定が可能です。部署や役職によって、閲覧制限の設定ができます。また設定は、カメラそれぞれに対して行うのではなく、サーバー側で一括管理することができますので、設定変更にかかる手間やコストを削減することができます。

（※2） 端末の画面サイズやOS、Webブラウザ等に制限があります。
詳細はお問い合わせください。

＜主な仕様＞

閲覧端末