Panasonic Newsroom トッププレスリリース「EV・PHEV充電用 チャージコントロールボックス」新発売

プレスリリース

2013年3月1日

「EV・PHEV充電用 チャージコントロールボックス」新発売

複数台のEV・PHEV同時充電時の負荷を最適化

「EV・PHEV充電用 チャージコントロールボックス」システム構成例

品名 EV・PHEV充電用 チャージコントロールボックス
4コンセント用 8コンセント用 15コンセント用
品番 WRE1104 WRE1108 WRE11015
希望小売価格(税込) 1,470,000円 1,680,000円 2,100,000円
発売日 2013年3月21日
販売目標 2.4億円/2013年度

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド自動車(PHEV)の普通充電用設備(200V)として、「EV・PHEV充電用チャージコントロールボックス」を2013年3月21日より発売します。本製品は、ビルやマンションなどで複数台のEV・PHEVを充電する際に、充電タイミング制御方式により電力を均等分配することで電力集中を抑制し、電力負荷を最適化します。

低炭素社会の実現に向け、各自動車メーカーはEV・PHEVなどの次世代自動車の開発に積極的に取り組んでいます。また、政府も普及目標を設定するなど、市場育成に向けての動きも活発になっています。EV・PHEVが普及するにつれ、複数台のEV・PHEVの充電が必要とされるビル・マンションなどの施設では、設備導入や維持によるコスト負担、契約電力による制限や電気料金負担など、充電用コンセントの増設だけでは対応できない課題に対するソリューションが求められています。

今回当社は、新築だけでなく既築のビル・マンションなどの施設にも導入が可能で、EV・PHEV用の充電コンセントに挿すだけで、自動で充電のタイミングの制御を可能にする「EV・PHEV充電用チャージコントロールボックス」を開発しました。コンセント数別に3品種を発売します。

<特長>

  1. 複数台のEV・PHEVの充電のタイミングを自動制御し、施設の契約電力・幹線容量を最小限に
  2. 幅広いEV・PHEV充電用設備との接続に適応
  3. コンセントに挿すだけで、自動で充電のタイミング制御を行うので運用管理が不要

※本製品とMode3対応の充電用設備を接続した場合は、CPLT機能(充電用設備と電気自動車とが確実に接続されたことを確認し、充電を開始する機能)のないMode1対応の車種の充電はできません。Mode1対応の車種への充電の可能性がある場合は、CPLT機能の無い充電用設備を使用ください

※タイマ機能付き/電流設定機能付きの充電設備には対応していません

※EV・PHEVに搭載のタイマ充電モードは使用できません

【お問い合わせ先】

お客様ご相談センター フリーダイヤル 0120-878-365(受付 9:00〜20:00)
エコソリューションズ社 エナジーシステム事業グループ システム機器BU
電話:06-6908-1131(代表 受付8:45〜17:30)
関連ホームページ URL:http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/


【特長】

(1)複数台のEV・PHEVの充電のタイミングを自動制御し、施設の契約電力・幹線容量を最小限に

従来、ビル・マンションなどの施設においては、充電が必要なEV・PHEVの台数に合わせた契約電力の見直しが必要でしたが、本製品により充電要求が重複した場合でも、設定された上限値を超過しないように充電のタイミングをずらしながら複数台のEV・PHEVに充電することが可能になります。
最小限(基本台数分)の電力容量の範囲内で充電が行えるため、契約電力・幹線容量の見直しの際のコスト負担を最小限に抑制します。

■4コンセント用の場合(EV1台分の容量で4台分を充電)
EV1台分の電力容量(約3kVA)があれば、充電のタイミングを制御して同時充電を回避し、4台分の充電が可能です。
契約電力の見直しが必要な場合でも、1台分の追加のみです。

【充電時の接続イメージ】 【充電タイミング制御イメージ】

(2)幅広いEV・PHEV充電用設備との接続に適応


【幅広い充電用設備に対応】

EVコンセントからELSEEVまで、当社製EV・PHEV用充電設備の全ラインアップとの接続に対応。(※1)

※1 本製品とMode3対応の充電用設備を接続した場合は、CPLT機能のないMode1対応の車種の充電はできません。Mode1対応の車種への充電の可能性がある場合は、CPLT機能の無い充電用設備を使用ください

(3)コンセントに挿すだけで、自動で充電のタイミング制御を行うので運用管理が不要

EV・PHEVが接続される各回路を制御し、主幹容量がオーバーしない範囲で同時充電数を制御します。また、各回路の電流値を一定間隔で監視し、充電を必要としている車両や充電を必要としなくなった車両を自動で検出します。主幹および分岐の電流量や空き容量は、各回路の電力量を計測し、自動で制御します。

【充電タイミング自動制御のイメージ】

【試算条件】通勤利用を想定(夜間の集中充電) 
■EV・PHEV:計4台(EV:2台、PHEV:2台) 
■帰宅時間:19時〜23時 
■出庫時間:翌朝7時 
■帰宅時充電残量:EV車:50%(走行距離 80〜100km相当)※ 
PHEV車0%(走行距離 20km相当)※ 
※走行距離はエアコンなどの使用状況により変わります。

【ご参考】

■仕様一覧

  WRE1104 WRE1108 WRE11015
入力定格(充電回路)
(単3中性線欠相保護付き)(※2)
1φ3W AC200V/100V
基準定格電流 30A
定格電流 24A
1φ3W AC200V/100V
基準定格電流 40A
定格電流 32A
1φ3W AC200V/100V
基準定格電流 75A
定格電流 60A
出力定格(漏電保護付) AC200V
ブレーカ定格 20A
※EVは充電電流15A以下のものに限る
AC200V
ブレーカ定格 20A
※EVは充電電流15A以下のものに限る
AC200V
ブレーカ定格 20A
※EVは充電電流15A以下のものに限る
盤仕様 壁掛け盤(屋内用)
盤色:マイルドホワイト(日塗工番号G22-90B マンセル記号2.5Y9/1)
盤寸法(H×W×D)(mm) 1200×700×150 1200×700×150 1600×700×150
停電補償 現在時刻保持 24時間
設置環境 使用周囲温度: -5℃ 〜 +40℃ かつ、24時間の平均が+35℃以下
・標高:2000m
・相対湿度:45%〜80%
・周囲で、じんあい・煙・腐食性または可燃性の気体や蒸気、塩分による汚染が発生しない場所
・盤に対し、外部に起因する振動がない場所
・ブレーカの操作が容易にできる場所
充電タイミング 30分〜500分より10分単位でのサイクリック設定可能
・初期値:60分
・「優先ユーザー/一般ユーザー」設定により出力回路毎に優先/一般の異なる
サイクリック時間の設定が可能
外部出力 (1) 警報監視用接点出力 1点:盤内の異常状態監視用の一括接点出力
AC100V 1A(抵抗負荷)、DC30V 1A (抵抗負荷)
(2) LANポート 1点:ユーザー設定や充電状態の閲覧・データ管理用
※接続時は、充電制御ユニットに直結します
※最大配線長 100m
(3) LED表示出力(盤内表示) 4点: LEDにより動作状態を表示
【オプション】(別途費用)
マンションシステム下の各住戸に通信で充電状態を通知
※マンションHA Dシリーズ制御装置(※3)とRS422による通信(端子台出力)
・最大配線長 150m
・適用電線 FCPEV φ0.9−2ペア
  1. ※2:基準定格電流は分電盤の定格電流の基準となるもので、主幹機器がある場合はその定格電流を表します(JISC8480)。
    入力定格(充電回路)の定格電流とは分電盤に連続して通電することができる電流を表します。入力一次側送りで、本製品の制御回路の消費電力(AC100V 2A)を別途消費します
  2. ※3:「EV充電システム連携機能」対応版(2013年5月発売予定品)

・充電できる車種は充電電流15A以下のものとなります

・本機による充電の場合、単体充電より充電時間が長くなりますので、複数台車両の充電設備使用状況により、一昼夜充電しても満充電にできない場合があります
(駐車時間が短い場合や充電車両が多い場合など、満充電にならない可能性があります)

・個々の車両の仕様(や充電付属機器の仕様)により充電が一時的に中断、停止する場合があります。その場合は、次の車両へ充電制御が移行します

【本製品とマンションHAシステムとの連携について】
・充電が一時的に中断、停止した場合、本システムでは充電終了と判断し充電終了として通知を行います

以上

RSS